
司馬徽 |
寇準と張詠は無名の頃からの友人であった。ある時、二人は別々の地方官に任命され、いよいよ別れの時が来た。 |
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君は霍光の伝記を読んだことがあるかね? |

張詠 |

寇準 |
いや・・・・ |
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ふっ。
それじゃあな。 |

張詠 |

寇準 |
むむむ。 |
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張詠はニヤリと笑って自分の任地へ向かってしまった。
寇準は任地に到着すると早速、霍光の伝記を探した。 |
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寇準 |
霍光の伝記・・・・
これか。張君は何が言いたかったのかな。 |
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読み進めるうちに『不学無術』(学問なし、手腕なし)の記述にぶつかった。 |
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寇準 |
くくく。
張君が言いたかったのはこのことか・・・
もっと勉強し、手腕を磨けということだな。 |
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