智の館
寇準1


司馬徽
孝行したい時には親はなし


登場人物紹介

寇準
剛直の士。
王旦の指名で宰相に就任。その後、丁謂におとしめられて失脚。雷州に流される。




司馬徽
寇準は若い頃、狩猟に夢中になり学問をおろそかにしていた・・・・
寇準や。そろそろ勉強してくれないか?
寇準の母

寇準
母上・・・・・
明日になったらやりますよ。
結局その後も、寇準はまったく勉強しなかった。
そして、数日後・・・・
寇準!
いいかげんに勉強しなさい!!

寇準の母
寇準の母は怒りの為、手元にあった分胴を投げつけた。
分胴は寇準の足に命中し血が流れた。
寇準はとりみだした母を見て己の非を悟った。

寇準
母上・・・・・
申し訳ありません。これからは学問に励みます。
それから十数年後、寇準は宰相にまで上り詰めた。しかし、その時には母は他界していた。

寇準
宰相になれたのも母上のおかげ・・・・。なのに、俺は母上になにもしてあげられなかった。
ううう(涙)
寇準は足の傷跡を撫でるたびに涙した。




司馬徽
孝行したい時は親はなしというわけじゃな。
母親の期待に応えた寇準はすばらしいのう。
確かに親孝行は生きているうちにやりたいものじゃが・・・・つい、なおざりにしてしまうものじゃな。

飛覇帥

司馬徽
よいぞ、よいぞ