
司馬徽 |
寇準は王旦の推薦により宰相に就任したが、彼は真宗の前で王旦の過ちを次々に批判した。 |
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王旦殿がこのような政治を行ったためにこの国は駄目になってしまったのです。 |

寇準 |
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一方、王旦は寇準の優れた点をあげて褒めちぎっていた。 |
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王旦 |
寇準殿は政治を押し進めるための優れた手腕を持っております。実に素晴らしい・・・ |
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真宗はあるとき、王旦に言った。 |
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王旦よ。そなたはいつも寇準の優れた点ばかりを述べておるが、あの者はそなたの悪口ばかりを言っているぞ。
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真宗 |

王旦 |
私は宰相を長く勤めておりました。数多くの失策を行っていると思います。寇準殿がそれを包み隠さず陛下にお伝えするのは彼が陛下に忠実である証拠でございます。
私が寇準を高く評価するゆえんはまさにその点にあります。
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(なるほど。そこまで考えているのか) |

真宗 |