
司馬徽 |
中書省の大臣を王旦が、枢密院の長官を寇準が勤めていた時の事。 |
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寇準様、中書省からの書類なのですが、規定の書式と違っております。どうしましょうか? |

部下 |

寇準 |
なんだと!
書式に不備があるとは・・・たるんでおる!
陛下に報告するぞ。 |
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寇準はこのことを真宗に報告した。 |
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うむむ。
誰がこの書式を許したのだ?
王旦の検印があるな・・・・。
王旦を呼べ! |

真宗 |

王旦 |
急な、お召し。
いったい何事でしょうか? |
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何事ではない!
この書類を見よ。
そなたの部下はたるんでおるぞ!そちもこの書類に目を通していながら気付かないとは!
王旦よ、そちは懲戒処分じゃ!
この書類を作成した者も懲戒処分じゃ!
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真宗 |

王旦 |
ははっ。
申し訳ございません。
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後日のこと・・・・ |
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王旦様。枢密院からの書類に規定の書式と違っているものがあります。どうしましょうか? |

部下 |

王旦 |
すぐに枢密院に送り返すがよい。 |
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え?よろしいのですか?
先日のこともありますし、仕返ししたほうが良いのでは? |

部下 |

王旦 |
そんな必要はない。送り返してやりなさい。 |
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その処置を聞いた寇準はさすがにばつの悪い思いをした。 |
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寇準 |
むう・・・・ |
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