
司馬徽 |
ある年のこと、宋に帰順した西夏の趙徳明が領民が飢餓に苦しんでいるとして、百万石の米を要求してきた。 |
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趙徳明 |
領内の領民が飢餓に苦しんでおります。
領民を救うために糧米百万石を下賜して頂けないでしょうか? |
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西夏の趙徳明から糧米百万石を要求する手紙が来ておる。領民が飢餓に苦しんでいると言ってきているが、どのように対応したらいいだろうか? |

真宗 |

重臣 |
趙徳明は油断のならない男。百万石もの米を出す必要ありませぬ。 |
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重臣 |
その通りです。帰順したこと自体、謀略かもしれません。 |
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ふむ・・・・
王旦。そちはどう考える?
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真宗 |

王旦 |
役人に命令して百万石を首都に用意させ、徳明自ら取りに来るように詔を出してみてはいかがでしょうか? |
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なるほど。
それは良い考えじゃ。早速、使者をだそう。 |

真宗 |
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趙徳明はその詔を受け取った。 |
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趙徳明 |
さすが、朝廷には人がいる。
糧米の要求は取り下げよう・・・ |
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