智の館
李6


司馬徽
家は子孫を見て


登場人物紹介

真宗が即位した当時に宰相を務める。
物事に慎重にあたる手腕は見事なものがあった。
先を見抜く目は確かなものがあり、たびたび後日の憂いを言い当てる。

李維
李の弟。




司馬徽
李が宰相になってから建てた邸宅は玄関先が狭く、馬が一頭入るのがやっとであった・・・・
兄上、ようやく屋敷を構えたのは結構なことですが、いささか玄関が狭すぎませんか?
李維

(にやり)
屋敷というのは代々、暮らしていくところ。確かに宰相の家としては狭いだろう。しかし、わしの出来の悪い息子どもにはこれでも広いぐらいだ。
ぬう。

李維




司馬徽
李は宰相になってからも贅沢はしなかったようじゃな。
なんじゃ、結局屋敷を建てたのか。
まあ、息子のことを悪く言っているのは言い訳かも知れんのう。
こう言っておけば誰もが追求しようとはしなくなるからのう。

飛覇帥

司馬徽
よいぞ、よいぞ