
司馬徽 |
寇準は丁謂と仲が良かった。
丁謂の能力を認めて李にしつこいほど推薦したが、一向に取り上げられない。
ある日、寇準は李を捕まえて問い詰めた。 |
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このところ、何度も丁謂を推薦しているのにお取り上げ頂けぬ。
あの能力程度では使い物にならぬと思っていらっしゃるのか? |

寇準 |

李 |
いや、彼の場合、能力は確かに認める。しかし、人格を見るととても人の上に立つ人物ではない。 |
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しかし、あれほどの者をいつまでも人の下においておくわけにはまいりますまい。
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寇準 |

李 |
ふふふ(にやり)
いつか、後悔してわしが言った言葉を思い出すぞ。 |
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その後、寇準は丁謂におとしめられて失脚し雷州に流された。 |
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ああ、李殿の人を見る目は確かであった。 |

寇準 |