
司馬徽 |
太祖の臣下が昇進に値する功績を上げた。しかし、太祖はその臣下を嫌っており昇進の許可を出そうとしなかった・・・。趙普は太祖を諌めるために内謁した。
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趙普 |
陛下。彼は充分すぎるほどの功績を上げましたぞ。昇進をさせなければなりません。 |
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それは、許可できぬな。
嫌いな奴を何故
昇進させなければならんのじゃ。
どうあっても昇進させん! |

太祖 |

趙普 |
刑は悪を懲らしめるため、賞は功に報いるためのもの。
刑賞は天下のものであって陛下お一人のものではございません!
しかも、喜怒をもって人事を左右するなどもってのほかでございます! |
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うむむ! |

太祖 |
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太祖は怒りをあらわにして立ちあがると内廷に引きこもった。 |
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趙普 |
陛下・・・・ |
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趙普は内廷の門前で許可が下りるまで動かぬ構え。 |
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わかった、わかった。
奴を昇進させよう。 |

太祖 |

趙普 |
お判りいただけたか・・・ |
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