智の館
呂蒙正2


司馬徽
大国を治めるのは小魚を煮るに等しい


登場人物紹介

太宗
宋の二代皇帝。
太祖の弟。兄の遺志を継ぎ中国を統一した。

呂蒙正
若い時に副宰相へ抜擢される。
後に宰相に就任した。




司馬徽
呂蒙正がついに宰相に上り詰めたとき、太宗は今後の国の治め方について語り合った・・・・。

太宗
国を治めるのは『寛』と『猛』の中間を取ること、これが肝要だな。
緩やかすぎれば法を守られなくなるし、厳しくしすぎれば人民は萎縮してしまう。
まさしく、その通りであります。
老子もこう申しております。
『治大国若烹小鮮』
陛下のお考えはこの真理にかなうもの。大筋を押さえて何度も制度の改変などを行う愚を侵さなければ自然とこの国は治まりましょう。

呂蒙正




司馬徽
老子の一節は『大国を治めるは小魚を煮るがごとし』という言葉じゃ。
小魚を煮るときは突つき回すと煮崩れしてしまう。国を治めるのもこれと同じという意味じゃ。
国の制度は弄繰り回すと収拾がつかなくなる。自然に治めよ。ということじゃな。
なんか、太宗と呂蒙正の話が噛み合っていないように感じるのじゃが・・・・。まあ、二人の言っていることは国だけに限らず
どんな組織にも当てはまる。
心して行きたいことじゃな。

飛覇帥

司馬徽
よいぞ、よいぞ