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1576年。ついに飛覇帥は
天下統一を果たした・・・。
飛覇帥は広間に主だった部下を集めて労をねぎらった。 |
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飛覇帥 |
ついに天下統一じゃ! |
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父上。おめでとうございます。 |

飛覇昌幸 |

飛覇帥 |
よいぞ、よいぞ。 |
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はっ!もしかしてまた、失語症が・・・。 |

飛覇昌幸 |

飛覇帥 |
安心せい。大丈夫じゃ。 |
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これから、どのように天下を経営されるおつもりでしょうか? |

飛覇昌幸 |

飛覇帥 |
これからは天下太平を維持する立場になるのじゃ。そこで、以前から学びたいと思っている本があるのじゃ。 |
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それはいかなる本で? |

飛覇昌幸 |

飛覇帥 |
貞観政要じゃ。
昌幸。誰か、これを分かり易く説明してくれる人物を探してくれ。 |
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天海殿などはいかがですか?漢文には造詣が深いと思われますが。 |

飛覇昌幸 |

飛覇帥 |
あやつの言葉はちと硬いのでなあ。眠くなってしまいそうじゃ。 |
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そういうと思って、いい先生を連れてきましたよ。 |

鏡秋雪 |

飛覇帥 |
秋雪。手早いのう。 |
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ふふふ。
奥の部屋に先生を待たせてあります。早速、会いに行きましょう。 |

鏡秋雪 |

飛覇帥 |
よいぞ、よいぞ。 |
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皆様もご一緒に勉強されてはいかがですか?きっと領国経営に役に立ちますよ。 |

鏡秋雪 |
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私も貞観政要を学びたいと思っておりました。ぜひ、ご一緒させていただきたい。 |

松平元康 |
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では、私も。 |

真田信綱 |
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私もご一緒させて頂いてよろしいでしょうか? |

島津義久 |
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では、皆さんでお勉強しましょうね。
こちらです。 |

鏡秋雪 |
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秋雪は奥の部屋に全員を連れて行った。そして、ふすまを開けた。 |
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では、先生よろしくお願いします。 |

鏡秋雪 |

司馬徽 |
よいぞ、よいぞー。 |
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飛覇帥 |
ずるっ
(ずっこける飛覇帥) |
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何ずっこけてんですか。 |

鏡秋雪 |

飛覇帥 |
なんじゃ!また貴様か! |
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飛覇帥さん。
先生に失礼ですよ。先生のお名前は・・・・ |

鏡秋雪 |

飛覇帥 |
司馬徽であろうが!こやつのことなら
よぉぉぉく知っておるぞ。 |
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さすがは殿。野に隠れていた賢人すら知っておられるとは。 |

雪斎 |

司馬徽 |
よいぞ、よいぞー。 |
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それじゃ、早速、勉強しましょうね。 |

鏡秋雪 |