
司馬徽 |
太子少師の李綱は貞観三年に足の病で歩行が困難になった。 |
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太宗 |
李綱よ。
これからはこの輿を使って東宮(皇太子の宮殿)に通うがいい。すでに親衛軍には伝えてある。これからは彼らがそなたをかついで東宮まで送り迎えをしてくれるだろう。 |
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私ごときにそのような・・・・・。
ありがたき幸せにございます。 |

李綱 |

太宗 |
承乾。
これからは李綱が東宮に来た時には自らが拝礼して迎えるようにするのだ。 |
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・・・・・わかりました。 |

承乾 |
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このように太宗は李綱を非常に尊び重んじた。
ある時、皇太子が古来の素晴らしい教えや、家臣が君主に忠節を尽くす事について議論した。
李綱は顔色をおごそかにして言った。 |
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幼君を補佐して国政を行う事は古人は困難であるとしていますが、皇太子様がこのように立派な方でありますから自分は易しいと思っております。 |

李綱 |
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いつも言語顔色ともに意気盛んで動揺させることの出来ない志が認められた。
皇太子はこれを聞くときは形を正しくして礼敬しない事は無かった。 |
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