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智の館2 |
納諌 第9章

司馬徽 |
粋な恩賞2 |
登場人物紹介

太宗 |
唐の2代目皇帝。
2代目といってもぼんぼんではない。父の代わりとして中国各地を転戦し唐の中国統一の最大の功労者。
兄と弟が自分を殺害しようとしていたことを知ると先手を打ってこれを討ち、父親を幽閉して皇帝の座につく。
長い中国の歴史の中でも屈指の名君として必ずその名は挙げられ、その治世は『貞観の治』と呼ばれ後世の手本とされた。 |

高季輔 |
隋末群雄の一人、李密の配下。李密が唐に帰順したので唐に帰順することになった。
その後、唐朝廷で累進し、太宗の死後、検校刑部尚書と右庶子と兼吏部侍郎と中書令を兼務した。(それにしても兼務しすぎだっちゅーの) |

司馬徽 |
貞観十七年、太子右庶子の高季輔が上表文を奉って政治の得失について意見を述べた。
それに対して、太宗は鍾乳石一剤を下賜して言った。 |
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太宗 |
そなたは国家の薬ともいうべき有益な言を進めた。それゆえ、薬石をもってお返しとするものである。 |
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ありがたき幸せ。 |

高季輔 |

司馬徽 |
鍾乳石はこの頃、薬として使われていたんじゃ。粋な恩賞じゃのう。 |
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確かに、粋じゃが・・・・。ヒゲの灰とか鍾乳石とか妙な物を薬にしている時代じゃのう。 |

飛覇帥 |

司馬徽 |
よいぞ、よいぞ |
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鏡秋雪 |
粋っていうか実は太宗のジョークだったのかも・・・・。 |
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冗談だったのに、高季輔がまともに受け答えをしたもんで引き下がれなくなったとか・・・・。 |

飛覇帥 |

鏡秋雪 |
間違いない。
(長井秀和口調) |

飛覇帥 |
原文
第九章
貞観十七年、太子右庶子高李輔、上疏して得失を陳す。特に鍾乳一剤を賜ひ、謂ひて曰く、卿、薬石の言を進む。故に薬石を以て相報ゆ、と。 |
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