2009
年 10月のことば
ほのぼのカレンダーの月々の法語を私
なりに味あわせていただくページです
「昔々、あるところにお
じいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。」今の時代山へ芝刈りと言うとゴルフという事になります
が、実は私はゴルフをします。するといっても年に何回かしか行かないおつきあいゴルフの様なもんです。今年はどうした事か、まだ一回しか山へ芝刈りに行く
機会がありませんでした。もうすぐ北海道の芝刈りシーズンは終わってしまいますが、今年はこんなもんで終わりかなと思っている今日この頃です。そんな程度
のゴルフですからなかなか上達しません。うまい人なら真っすぐ遠くへボールを飛ばすことも出来るのでしょうが、私などは右に曲がったり左に曲がったり空振
りしたりとさんざんです。いつもプレーしながら「今度は練習してから来よう」と後悔をしています。そんな私もボールを打つ時は毎回、頭の中で力をぬいて自
然にスムーズに振り抜いて、などとイメージしながらスイングしています。しかし、結局は体全身に思いっきり力を入れて力んだ状態でクラブを振って、当たり
損なって曲がったり飛ばなかったりという結果になっています。こんな私でもたまに、ごくごく稀にナイスショットをする事があります。ティーインググランド
(第一打をうつ場所)から真っすぐに遠くへ飛ぶ事があります。きれいにスイングできた時は必ずといっていいほど意識してスイングした記憶がありません。何
も考えずに余計な力が入る事なく、自然に身体が廻りクラブが素直についてきて正確にボールを捉えて、フォロースルーもきれいに出来ているんでしょう。何し
ろスイングした後に身体がふらついたりしません。きれいに決まるのであります。自然体です。自然体でスイングをすれば目の前には広大なフェアウェーがひら
けるのであります。がしかし、愚かな私はまた今回もきれいにスイングしてやろうと思い、余計な力が入り、失敗をする。その繰り返しであります。日暮しもそ
うであります。「こうじゃダメだ」「こうした方がいい」と私の中にある価値基準を基にしてとして、基準に照らしながら選択し続け、私の基準にかなわないも
のは認めない。許されないのであります。
「これでいいのだ!」これの言葉は、赤塚不二夫さんの名作『天才バカボン』のバカボンパパの決め台詞です。私に言わせれば「これがいいのだ」と言うで
しょう。しかし、バカボンパパは「これでいいのだ」なのでります。完全に俺が俺がいう我を離れて、「そうですねぇ。これでいいんだ」と完全受容です。私は
「これがいい。それじゃダメなのだ!」まだまだ俺が俺が、と力がはいる。
なんまんだぶ