2009
年 9月のことば
ほのぼのカレンダーの月々の法語を私
なりに味あわせていただくページです
今年の夏は雨降りの日が
多い年だった。インターネットを使って《室蘭》《天気》《7月》と入力して検索してみると『室蘭 夏休み天気』というサイト(ウェブページ)を見つけた。
「夏休みの宿題や自由研究の参考としてご利用ください」とある。これは子どもたちにとっては実に重宝がられるページではないだろうか。北海道の学校はすで
に夏休みが終わっているが、本州の暑い地方では9月1日から学校が始まるようになっています。夏休みの終わりには毎年毎年後悔をしていたことを思い出しま
す。あの当時お天気情報が簡単に手に入れば、たまった夏休みの日記を書くことも簡単だったのではないだろうか。そう考えてみると実に便利な世の中になった
ものだと思います。曇り空を恨めしく見上げ、いっこうに暑くならない気温に物足りなさを感じ、冷えたビールを飲んだいた今年の夏、友達をよんでのバーベ
キュー回数も毎年を大幅に下回る開催数となっています。太陽が恋しかった。お陽さまは尊いと思った。人は敬いの心を持って仰ぎ見るものには「御(お)」の
字をつけそれだけでは足りないから「さま」までつける。仰ぎ見る。頭の上にいただくといったような意味が込められているのでしょう。私を取り巻くすべての
ものがあって私が在るんだ。その事は実に尊いものだといただくことの出来る人でなければ感じられない事でありましょう。ものを見て美しいと感動する心の私
になっていなければ感動を得ることは出来ません。これから紅葉の時期になって山々が鮮やかな赤や黄色に色づいた姿を見て、それは寒い冬を乗り越えて雪がと
け、ようやく春を迎えた木々の枝が芽吹き、夏の日差しを浴び大きく葉をしげらせ、秋にかけて朝晩の寒暖の差によってきれいに色づくまでの過程に思いをいた
すことが出来、今きれいな紅葉となって、私がその季節を存分に満喫させてもらっている事に心から感謝する事が出来、私一人では何一つ出来ない中で生かされ
ている事に、日々の出来事やまわりの景色の変化の中に気づかされる。そんな感動を得ることが出来る私に育てられていたんだなと思い返させてくれる。先月の
末にそんな事をあらためて気づかせてくれる人に出遇いました。6歳のクレヨン詩人、日下遥(くさかはるか)ちゃん。そのままをそのままに受入れ何も否定し
ない、病である事がそのまま私の存在なのだといえる彼女。そんな彼女の詩集「おひさまはいつもあったかいね」には我執だらけの私に見事に気づかせてくれる
すてきな魅力があります。 なんまんだぶぶ