2009
年 7月のことば
ほのぼのカレンダーの月々の法語を私
なりに味あわせていただくページです
学生時代は必須科目でどう
しても履修しなければならないものは受講したが、出来るだけ1講時の授業はとらないように心がけていた。なぜならば朝起きるのが辛かったからである。どう
して朝起きるのが辛かったかというと、答えは簡単です。寝るのが遅かったからであります。ついつい夜更かしをして朝起きられないという事になるのでした。
では、夜は何をしているのかというと決して勉強をしてたのではない事はおぼえています。私の周りの友達はほぼ全員が一人暮らしをしていたのでお互いに遊び
に行き来したり、繁華街や学生の集まりそうな場所へ繰り出したりとか、お金がない時は部屋で深夜番組を見ていたりしました。私が学生時代の深夜番組といえ
ばMTV(ミュージックテレビ)というのがありました。何時間も外国の歌手のPV(プロモーションビデオ)を流す番組が登場したての頃だったと思います。
当時のPV(プロモーションビデオ)で一番記憶にあるのが先日亡くなったマイケル・ジャクソンの「スリラー」でした。実に斬新でインパクトのあるPV(プ
ロモーションビデオ)でした。当時のマイケル・ジャクソンはKing of
Pops(キングオブポップス)としての確固たる地位、財産、名誉、すべてのものを手に入れ、人生の絶頂に上り詰めていたのではないでしょうか。それ以
降、お金と名誉にどうして人は群がるように集まってくるのか。マスコミが伝える内容もゴシップがほとんどの様に感じました。そんな中マイケル・ジャクソン
は、ライオネル・リッチーと一緒に作詞作曲をしたアフリカの貧困を解決する目的のキャンペーンソング『ウィ・アー・ザ・ワールド』をつくったことは有名で
す。また、『ヒール・ザ・ワールド』という世界の貧困と争いに苦しむ人々を救おう、無くしていこうと自分に出来る事で、世界にはたらきかけていました。自
分に出来ることで行動を起こす事は大変勇気がいる事だと思います。人と違う事をする。目立つ行動をする事は出来るだけ避けて、穏やかに目立たず、そんなつ
もりは無いにしても結果的に私の周りさえ幸せを感じる事が出来ればそれ以上は望まない。そんな日暮しを私はしていないだろうか。私に直接関係してこないこ
と、見えてこない事には無関心、無責任でいる。本当は私の幸せが確保されていればそれで良いわけではない。私の幸せは他の全ての人が幸せになることで初め
て幸せになれる。仏教の『自利利他』の教えです。その実践のための勇気が私には欲しい。なんまんだぶ