2009
年 6月のことば
ほのぼのカレンダーの月々の法語を私
なりに味あわせていただくページです
2006年10月に続いて5月25日に二度目の核実験を北朝鮮が行っ
た。国連は緊急に安全保障理事会を開催し、北朝鮮に何らかの制裁を科す事になるんだろうと思います。世界中の国々が核兵器は廃絶しよう。戦争はなくそうと
訴えているにもかかわらず無くなっていかないのが今日の世界の現状であります。どうして無くならないのでしょうか。戦争など誰もしたいくないはずなの
に…、広島市中区の広島平和記念資料館では、最後の核実験からの日数を示す「地球平和監視時計」が25日、過去最長の「959日」に達していたがリセット
された。いったい何回リセットすればいいのだろうか。何のために核兵器を開発するのだろう。今回の北朝鮮の核実験に対してアメリカが日本と韓国に対して
「核の傘」核の抑止力を約束したという。これもいかがなものか力で押さえ込もうというのだ。核兵器開発は行われてはならない行為であります。許されるべき
ものではありません。しかし、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、この五カ国は世界の安全保障において絶大な権限を与えられた国連安全保障常任
理事国です。そしてこの五カ国は核を保有している国でもあります。核を保有する国が核実験をしてはいけない、核開発をしてはいけない、核兵器は禁止だ。と
いったところで誰が言う事をきけるだろう。首を傾けたくなる。これらの国連の動きも言わば、勝手な事をした者(国)は懲らしめなければならない。私(国
連)が赦すのか赦さないのか、お裁きをくだそうという事です。この場合、裁く側に非は微塵も無いのであります。全て是なのです。私が正しいのだからその考
えにそぐわない考え方は間違っている赦されない考え方であります。この世の中は常に向き合い、あい対する世界であります。それが娑婆という自己を主張し他
を非難批判する世界なのであります。そこに私たちは暮らしているのであります。しかし、こんな身勝手な私が皆さんに認められて許されながら毎日を送らさせ
ていただいている世界でもあるのです。そんな我が是で他が非の考えを捨てられない私の本性を知らせんがためにお念仏となって至り届いてくださっているので
あります。申し訳ない事です。赦される事によって初めて、他を赦す事ができる。わがままばかりのこの私をそのままに受け入れられる事で、他を受け入れる事
も出来るようになってくる。赦されて赦しあえる世界がこの地球上に一日も早く訪れる事を願い目指して私にできる事を考えてみようと思います。
なんまんだぶ