2004年 7月のことば
直枉会発行の直枉カレンダーの月々の法語を私なりに味あわせていただくページです  

占 いやマジナイをして いよいよ迷いを深めていく
 
   いつの間にこんなことを言うようになったのだろうと、子供の成長にはびっくりすることがあります。『お父さん、なに座』と聞くのであります。そうです朝 の情報番組の中で出てくる星座占いの中での私の今日の運勢を教えたくてなに座なのかをきいてくるのであります。もともと私の生れた日にちをもとに、私に当 てはまる星座を決めようという了見が気に入らない。誕生日というのは自分という人格をあらわすうえでなければ不自由だと思うからみんなに必要だろうと思い ますが、誕生日をもとにして決められた星座などが何の役に立つのだろうか疑問に思えてならない。「この星があなたを守ってくれる星座です」うそでしょう! 星がどうやって私を守ってくれるのでしょうか星なんかあてにしていません。話がよこみちにそれそうなのでもとに戻します。『お父さん、なに座?』『ギョウ ザ』『なにそれ!』『じゃぁ、銀座!お父さんは銀座がいいなぁ』『そうじゃなくて星座はなに座?』『え〜っとねぇ、にんげん座』『そんなの無いよ』あまり に私が話をそらすものだから『お父さんは8月生れだから獅子座だぁ〜』『お父さんの今日の運勢は、《自分勝手な行動は慎みましょう。仲間から反感をかいま す》だって、気をつけたほうがいいよ』そんなこと今日の運勢だと言われなくても、人として社会にくらすからには大事なことであって、占い師にどうこういわ れることではないです。朝のテレビでの占いを冷静に見ると、なにひとつとして具体的な言い回しがありません。当たりさわりの無いことばで日暮しの教訓めい たことを並べているだけであります。ちなみにその日のどの星座のことばを聞いてもそうだよなぁ、大事なことだよなぁとうなずける事ばかり並べています。占 いは遊び心でやっているうちは、当たったはずれたで笑っていられますが、占いや呪いにい人生の大事な判断をゆだねたりすると取り返しのつかない深みにはま り、迷い苦しみの世界に埋没してしまい、迷いから逃れられなくなってしまうのであります。自分のことをひとまかせにしてしまう人生でいいのでしょうか。け る事ばかり並べています。占いは遊び心でやっているうちは当たったはずれたで笑っていられますが、占いや呪いに人生の大事な判断をゆだねたりすると取り返 しのつかない深みにはまり、迷い苦しみの世界に埋没してしまい、迷いから逃れられなくなってしまうのであります。自分のことをひとまかせにしてしまう人生 でいいのでしょうか自分の中に末通って変わることの無いものを持つ、時代や社会情勢が変わったとしても変わることの無いものを基準として歩んでいかなけれ ばなりません。それはなかなか難しいことであり、厳しいことでありますが大事なことであります。私は自分の星座も干支も知ってはいますが、あえて日々の暮 らしの中ですすんで使う事はありません。人まかせの人生にする気はないものですから なんまんだぶ

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