俳優、クリフ・ロバートソン (Cliff Robertson) の利き手についてです。
今までにいただいたお話・調べたことは、
・クリフ・リチャードソン?が映画「アルジャーノンに花束を」で左で字を書いていた、というメール(1998.7、渡邊さんより)。
・調べてみたところ、正しくは「クリフ・ロバートソン (Cliff Robertson)」。
・公開題は「まごころを君に」(原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」)、原題「Charly」、1968年アメリカ。
劇中の利き手がどうなっているか見てみましたが、クリフ・ロバートソンは最初左手を、手術後のシーンでは字・食事など右手を使っていました。
また、映画中盤では、黒板に字を書くときなど左右どちらの手も使うシーンもあったりしました。
右手を使うようになってからは、映画前半よりもかなりきびきびした動作になっているので、これは前半の動作のぎこちなさを演出するために、右利きの人が利き手ではないほうの左手を使った可能性がありそうだと思っています。


なお、再映画化された「アルジャーノンに花束を」(原題「Flowers for Algernon」、2000年カナダ)の主人公(マシュー・モディン(Matthew
Modine))は劇中ですべて右利きでした。
原作では特に利き手の記述などなく、「まごころを君に」だけの演出だったのかもしれません。
こちらは「スパイダーマン」(SPIDER-MAN、2002年アメリカ)からの画像です。食事や、電線を切るペンチが右でした。
「まごころを君に」の左利きが演出だった可能性は高いと思います。

ちなみに、不器用・ぎこちないキャラクターを演じるために、右利きの俳優さんが左手を使うということはほかにもありそうです。
日本映画「ランドリー (Laundry)」で、窪塚洋介さん(右利きのはず)演じる主人公テルも、かなり左手メインで演じていたようです。
TVドラマ、「恋がしたい×3」で右利きの菅野美穂さんが左手を使っていたのも、不器用なのに一生懸命な感じを出したかったからだそうです。
映画「I am Sam」のショーン・ペンもそうかもしれません(劇中で字が右手・左手)。
というわけで、クリフ・ロバートソンは、「左利きの有名人・左利きかもしれない人たち」に掲載しています。
ほかの(確実に)左利きの人については、当サイト
「左利きの有名人」(500人以上掲載)をご覧ください。
左利き用の道具紹介など、左利きについてのいろいろな話題もどうぞ。(2002.7)
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