ライオンズ観戦記

― 本塁打攻勢で開幕前哨戦に快勝 ―

   

西武 9 − 2 千葉ロッテ 

松坂の投球フォームの連続写真良い投手のフォームはどれを見ても美しい!

12年目で開幕1軍当確の苦労人犬伏

兼任コーチの清水。コーチでもまだまだ健在。

、外野両方OKの赤田と佐藤(友)

新入団の4人、成長が楽しみ

大成とファーストを争うカブレラ。

レオの1番は松井しかいない。

今年は2番定着の小関。

3打席連続本塁打の大友 

2打席連続本塁打のベンちゃんこと和田

打席でのけぞるカブレラおなじみのポーズ

今年は開幕に間に合った高木浩之

オープン戦不調のマクレーン

ファンのコールに答える和田。

ファンのコールに律儀に答える大友

益々サッカーのサポータ化するロッテファン

開幕1軍に赤信号のトモキ

今年もベテラン健在、橋本。

選手会長のデニー。力強い投球は相変わらず

今年は好調の森慎二。

全得点ホームラン。こういう勝ち方もできる

ここまでのオープン戦では打撃が不振であまり勝ち星がなかったライオンズ。キャンプからようやく所沢に戻って今年初めての西武ドームのゲーム、しかも相手は開幕戦で対戦する千葉ロッテ。ここは気合をいれ直して頑張ってもらいたい。そんなゲームの先発は開幕投手当確の松坂大輔、対するロッテも開幕2連戦での先発が予想されるミンチー、これはますます負けられない。

ボール3個分も高くなった新ストライクゾーンでより強力になった松坂は、MAX148キロとやや力を抜いたピッチングながら、予想通り威力のあるストレートを新ストライクゾーンに投げ込み次々と三振を奪っていきます。さらに、今シーズンからマスターしたカーブは右打者が思わずのけぞるほどの最高のキレ。こんなすごい変化球をいとも簡単に身につけるとは、この怪物はどこまで進化するのか図り知れない。松坂は規定の5回を2安打無失点6奪三振の最高の内容でマウンドをおり、開幕の対戦相手ロッテ打線に強力な牽制パンチを浴びせました。このあともライオンズは3番手の橋本、4番手のデニー、

5番手の森慎二がそれぞれ無失点に抑え、順調な仕上がりをかんじました。ただ、2番手のトモキはイースタンでの強気なピッチングが見られず外角中心の逃げのピッチングが目立ち、ランナーを出してから弱気になって連打され、開幕残留に不安が残りました。

松坂の好投に影響されたのか、湿り続きの打線も初回からいきなり火を吹きます。小関、高木大成の2人をランナーにおいて5番の「ベンちゃん」こと和田がレフトスタンドギリギリに落ちる先制の3ラン、2回には大友がソロを放ちます。更に3回にも和田がソロ、4回にも大友が2−3のフルカウントからまたまた一発。ロッテの開幕候補のミンチーから面白いようにホームランを打ちます。試合後にストライクを集めすぎたというミンチーでしたが内心穏やかではなかったはず。2打席連続で完全に火がついた大友は、なんと6回にもまたまた2−3からライトスタンドへ3打席連続のホームランを放ちます。通産17本塁打しか打っていない大友には間違いなくプロ入り初の大当たり!いや、自主トレ、キャンプですごいウェイトレでパワーアップしたのかも。こりゃ、4番もいけちゃうぞ。しかし、ライオンズの本塁打攻勢はこれで終わりではありませんでした。7回には2年間の長いトンネルから抜け出てきた高木大成がとどめのツーラン。なんとライオンズは全得点の9点すべてをホームランであげ、「打てるライオンズ」を見せてくれました。しかもカブレラ、マック以外の選手のホームラン。開幕相手のロッテということで最高のゲームとなりました。逆にロッテはトモキからの集中打の2点だけ、ホームラン連発を食らった里崎の単調なリードにも不安を残したようで、正捕手不在の弱さを感じました。

これで、開幕戦はいただきだ!