ママ達の悩み
育児には悩みがつきものなのか、ママが集まると必ず
「育児お悩み告白会」を開催してしまう。
史上最強の友、さんちゃんと私の家は車で10分程の距離で
遠い訳ではないのでよく2人で会って遊んでいる。
つい、先日も2人で例のごとく「育児お悩み告白会」だった。
最近の悩みは子供が小さい頃の悩みとは内容が違ってきている。
まだまだ、明日香ちゃんもはーちゃんもベビーの頃は
首が据わったの離乳食をどうしようだとか、寝返りしたとか歯が生えたとか…
そんな話であったが、最近はちょっと違うのだ。
以前から、明日香ちゃんは「トマト」が苦手で食べない事を気にしていたが、
最近のさんちゃんの悩みはそんなレベルの話ではない。
「明日香ちゃんが人を叩く」事だ。気に入らないとすぐ叩くのだ。
当然、手加減というものを知らないので、全身を振り子にして叩くのでパワーはなかなかのものだ。
私もその現場は目撃している。
はーちゃんが持っているおもちゃを取ろうとしたのだが、拒否されてしまい
明日香ちゃんが一発お見舞いしたのだ。
はーちゃんは、叩かれても叩き返すことがないので、さんちゃんは
「はーちゃん! 明日香に叩き返してやって!!」と、いつも言っている。
大型スーパーなどの一画にある子供の遊び場でさんちゃんは、明日香ちゃんがよそのお子さんを
叩いたりしないかとハラハラしっぱなしなのだ。
さんちゃんも私もおもちゃの取り合いは大事な勉強だと思っているので、その現場をみると
「がんばれ〜!! もっとやれ〜!!」と応援してしまう。
だが、よその子供にはそれではマズイ。
私と、さんちゃんはお互い解っているが、知らない子が明日香ちゃんの玩具を取り上げてしまって
彼女の逆鱗に触れて一発お見舞いしては非常に危険である。
中には、よその子を叩く事には何も言わないが、我が子が叩かれると猛烈に怒る
ママがいるので注意だ。
とにかく、さんちゃんは明日香ちゃんが人を叩く現場を見ると叱るっている。
さんちゃんは、明日香ちゃんが人を叩くのを止めさせたいと、真剣に悩んでいる。
私の悩みは、叱る時の叱り方。小さいから何を言っても判らないような気もするのだが
だからと言って何も言わない訳にはいかないような気がする。
あまり叱りすぎると、段々感情的になってきてしまうので、その辺りも気を付けているつもりだ。
そろそろ自我も出てきたので、特に腹が立つ事も多い。
「お着替えしようか。」「いや〜」 「お靴を履こうか」「や〜〜」
すっかりイヤイヤばかりになっている。
気に入らないと、どこででも寝転がり「人間雑巾」または「人間モップ」になっていしまう。
お陰で、白いコートはグレーに変色し洗濯の回数も多いので縮みもでている。
はーちゃんが雑巾orモップに変身した後は、その辺りが綺麗になっている。
「イヤイヤ」が始まった頃は、「成長しているな〜」とちょっと関心してしまったが
これが毎日毎日、何を言っても返ってくる答えは「や〜!」なのだ。
用事は進まないし、いい加減腹も立つ。
つい「いい加減にしなさ〜い!!」と明日香ちゃんではないが、
一発お見舞いしてしまうのだ。
叩くのはイケナイ…と判ってはいるのだが、どうしても手がでてしまう。
だから私は
「いい加減にしないと、ママの尾底骨割キックが炸裂するよ!!」
「そんな事していると、ヘッドロックして目潰しするよ!!」
「四の字固めがいいか、バックドロップがいいかどっち?!」などなど…
誰が聞いても痛そうな技の名前をだして脅しているのだ。
(↑この脅しは虐待ではないだろうか…。かなり心配である。)
しかし、はーちゃん自身は脅されている自覚はないようだ。
今は育児書がたくさん出版していて、どれを読んだらいいのか迷うほどだが、
一番知りたい悩んでいる事の答えはどの本にも書いていない。
でも、きっと育児をしてきた人はみんな経験したのだろう。
はーちゃんの離乳食が始まった頃、瓶詰めの離乳食は食べるけど、
手作りのものは食べないとか、離乳食を欲しがらない、ミルクばかり欲しがるとか
色々悩みはあった。
その時も色々と本を読んでみたけど結局、解決に繋がる結果はほとんど得る事が出来なかった。
でも、手探りで何とかそれを解決したり、はーちゃんの要求や気持ちが判ってきて
何とか乗り越えてきた。はーちゃんより小さい子のママとお話した時に
やはり「お悩み告白会」になり、同じような事を悩んでいた。
「離乳食を食べる時あそんでいるの…」と。
「そんな事もあるよ〜」なんて私は言っていた。
きっと、はーちゃんが大きくなったら今の悩みは笑える思い出に変わるのだろうか…。
と、浸っているとまたまた余計な事を…!
「こら〜!!いい加減にしなさ〜い!! かかと落しが炸裂してもいいの?!」