憧れの川の字

我が家の寝室にはダブルベットと、はーちゃんの為に用意したベビーベットが置いてあり
それらが寝室の85%を占拠している。
はーちゃんは、ベビーベットに寝てくれない子だ。いつも、私の隣で寝ている。 
寝る時は、おっぱいが無いと眠れない子なので仕方が無いのだが、段々大きくなってきて
寝相も悪い為に、私たちは夜中に何度も起こされていた。

私は、11時からのテレホタイムになるとマシンの前へ、夫はさっさと寝床へ。
私の日課を終えて寝床へ行くと、私の場所はすでに無い。
夫とはーちゃんは、誰が見ても間違う事はないぐらい似ていて、寝顔もそっくり。
寝相の悪い所までそっくりである。 おそるべし!DNA である。
はーちゃんを寝かせて、眠りが深くなる頃にベビーベットへ移していたのだが
どんな音にも負けないで爆睡しているくせに、移動させる時は必ず起きる。
そして、ぐずる。
「何するんだよ〜 なんで起こすんだ!!」と言いたそうな、恨めしそうな目で
私を見るのだ。
「ごめんなさい・・・」と謝り、晴菜お嬢様のお隣で小さくなりながら横になるのだ。

どんなに寝相が悪くても、親子3人川の字で寝られればいいのだが
我が家はそんなに平和ではない。
はーちゃんの頭は、私の肩に、脚は夫の顔の上に乗っている。
そう、我が家は「親子3人Hの字」になって寝ている。
一番小さいはーちゃんが、一番場所を取って寝ているのだ。
夫は、深夜に突然かかと落としを食らっても、愛する娘の脚だと知ると愛しそうに
そっと布団を掛けてあげているのだ。私がそんな事をしたら、間違いなく脚をひっぱたかれ
寝室は別になり、1ヶ月は喋ってもらえないであろう。


最近は、更にはーちゃんの寝相の悪さに磨きがかかり、Hの字に寝るのが難しくなってきた。
そこで、私も考えた。
「あ、私が動けばいいのか・・・」
夫は、相変わらずはーちゃんにかかと落としを食らいながら寝ているのだが、私ははーちゃんからの
被害から逃れる事に成功した。
ベットの下の方(足元の方)で寝る事にした。私の身長は157cmで、そんなに大きい訳ではない。
多少狭いのだが、少し斜めになって寝れば寝られない事はない。
我が家はAの字になって寝ている。
はーちゃんが、途中目覚めて私の横にきて寝るとFの字になっている。

ベッドを止めて布団で寝るようにしようか・・・とも考えたのだが、一度ベッドの楽さを味わうと
もう布団を敷いて寝るなんてことは出来ない体(?)になっていた為、最近はもう一つ
シングルベットを購入しようか考えている。