戸切 (とぎり)



北九州市に住む、私たちの身近な環境の中にも
酒造りが出来ることを感じさせてくれる酒です。 
  

純米 1800ml 2730円
     720ml  1313円




北九州での酒米作り



やってみましょうか、、という一言から始まりました。

北九州市近郊で「山田錦」が今まで栽培されたことはありませんでしたが、
以前、糸島にいらして偶然知り合いになった農業改良普及員「中馬」氏の協力を得て、
「石田」さんが今回初めて挑戦することとなりました。

土壌や気候条件等、、「山田錦」を栽培するうえで必要な条件もありますが、
なによりも大切なことはそれに取り組む「人」です。
今回は意欲ある農家の方とそれを指導する普及員の方、、
とても意欲的な方々に巡り会うことができました。

「酒文化」は「米文化」抜きに語ることはできません。
私達は「酒」というものをその根元である「農」というものから考え続けたいと思っています。

このページでは米作りの様子、苗の成長の模様をできるだけ皆様に伝えたいと思っています。




6月14日 田植えが行われました。




場所

北九州の私の店から車で45分くらいでしょうか、、
遠賀郡岡垣町の山岳部で栽培することとなりました。

土壌は山田錦の栽培にいいとされる「粘土質」
標高も100mくらいでして、
条件的にはなかなかいい所です。

到着したときにはすでに田植えが終了していました。





植えた苗の平均値を測定しているところです。

普及員の方に言わせると、この苗は根から「腰」
(最初の葉が出ているところ)までが短くてよくできたものだそうです。

「もう少し条間を開けて薄く植えた方が、、」という普及員の方、、

「初めてですから、、」と私、、(汗)




6月14日




今からどうのように育つていくのか、、
楽しみです。

このアングルで成長の様子をお伝えしたいと思っています。




6月22日の様子です。




少し成長したようですね、、




7月13日の模様です。




かなり成長して、分けつ数もだいぶ増えました。




8月3日の模様です。




「間断かん水」(5〜7日に1回水を入れる)する時期で、
この日は水が入っていませんでした。



田の上には多くのトンボが飛び回っていました。
トンボや蜘蛛は田の害虫を食べてくれる益虫でもあります。




8月31日の様子です。




ついに、穂が出ました、、

先週も見に来たのですが、
普及員の方から今週に出穂するだろう、、
ということでまた来ました。




ちょっと画像ではわかりにくいのですが、
稲の花が咲いています。




9月21日の様子です




台風の影響のため、一部の稲が倒れました。
やはりその部分は肥料が多かったようで、
今年の反省課題となりそうです。

収穫予定は10月の中旬になりそうです。
これ以上台風が来ないことを祈ります。



今から熟して行きます。




写真中央付近が少し倒れています。




10月18日 午後から稲刈りです。




いよいよ収穫の時を向かえました。
 今年は天候にも比較的恵まれた年でもありました。
 初めての経験で肥料の調整が難しかったようですが、
 来年への課題として考えたいと思います。



なかなかいい形の「山田錦」です。
 心白も入っていると普及員の方から聞いています



写真ではわかりにくいかもしれませんが、
 心白が中心に入っています。
 




このお米で造った酒は栽培している地名から名前をとって
「戸切」(とぎり)と名付けられました。

山田錦について、、

兵庫県において大正末期ころ作られた品種で、山田穂という在来種を母とし、
短桿渡舟を父として生まれました。
中〜晩成種、背が120cmと高く、また穂も長く、籾が120粒も付くので倒れやすく
栽培が難しいとされています。




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