花の図鑑
近くの公園散歩をしているとき、野山に出かけたとき、目の前にお花畑が広がるとき、
出会った花たちを前にして、その名前を知りたくなるときはありませんか?
こんな時には、植物博士のような人が身近にいれば便利なのですが、そうそういるものではありません。
名前を知るためには図鑑を頼りに自分で調べることになりますが、本屋には数多くの図鑑が並んでおりどれを購入すればよいかわからなくなります。
そこで私が使っている図鑑を紹介しますので、参考にして下さればと思います。
小学館 フィールド・ガイド Vol4,5,6,9
日本の野草 春・夏・秋
高 山 植 物
まず写真が綺麗ですね。解説が少しエッセー風ではありますが、取り上げている植物の種類は十分で、
大きさもウエストポーチにちょうど収まる手頃さです。私はいつも「高山植物」にその季節の「日本の野草」
2冊を持って出かけます。気に入っているところはフィールドでかなり酷使しても壊れない製本の丈夫さです。
この手の小型図鑑の中には、ちょっと外に持っていくとすぐページがぼろぼろ剥がれてくるものが意外に多いです。。
山と渓谷社 山渓カラー名鑑
日本の野草
価格は高めですが、解説がより専門的であり、取り扱っている種類も多めです。
よっぽど本格的に植物分類学の勉強をするのでなければ、この図鑑があれば十分だと思います。
これはとてもフィールドには持っていけない大きさですが、撮影した花の同定や外で植物の特徴をメモして家で調べるときに重宝しています。
この図鑑は厚さの割に貧弱で、使い込むとどうしてもバラバラとほぐれてきて、なんとかしてくれと常々思っていたのですが、
どうやら”特装版”が存在するらしく、金銭的余裕があればそちらをお勧めします。
山と渓谷社 山渓カラー名鑑
日本の高山植物
山渓カラー名鑑シリーズからは、「日本の野草」の他に「高山植物」が出版されています。
この2冊は掲載している植物で特に棲み分けをしているわけではなく、「日本の野草」も高山植物を数多く取り扱っており、
編者も違う全く別企画の本みたいです。それにも関わらず2冊を所有する意味はあるのかと言いますと、
高山、亜高山帯の植物全般(樹木、コケ、草本)を総合的に扱っており、山行における植物の名前をより絞って調べられること等が挙げられます。
(実際、私はこちらの図鑑を開く回数の方が多いのです。)
財団法人 林業科学技術振興所 有用広葉樹の知識 〜育てかたと使いかた〜
花の図鑑とは違いますが、広葉樹林の作り方というか、育て方、造成のやり方を989種の多種にわたり(一応)判りやすく紹介しています。
この手の本は難しい専門的なデータを羅列するばかりのものが多い中で、実践に即した記載が多いのが特徴です。
広葉樹の森林を仕立てていくことを考えている人は必見だと思います。(値段が高いことが欠点ですが、一般売りしたら絶対に売れると思うけど。。。)
財団法人 林業科学技術振興所のホームページで注文することが出来ます。
財団法人 林業科学技術振興所 編 定価 6000円(本体、消費税込み)
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