2000年5月28日礼拝説教要旨
ヨハネ16:23b-33節
「願い求めなさい」復活後第5主日 古屋博規
ヨハネは14章から始まる主イェスの弟子たちに対する告別説教で、願い求め続ける
ことによって、どの様な悩みがあろうとも勝利すると告げた。かつて、姫路教会に着
任にあたり就任式の席上、教会の長老から願われたことを忘れることは出来ない。そ
れは、牧者である羊飼いは、子を産むことは出来ないが、羊は子を産むことが出来
る、だから羊を太らせて欲しいと「願い求められた」ことだ。羊飼いが太るのでな
く、羊が太ることを願いたい。4月より二つ業の準備会、洗礼準備会と結婚準備会
で、人間の罪と向き合い、主イェス・キリストの愛に立って生きることを学んだ。信
仰生活は、離れることもある。1教会は素晴らしい人々の集まり、素晴らしい所でな
く、こんな人がいる、あんなことが起こる、と教会に責任を転嫁する。2この世に躓
く時、信仰をもっては、やっていけない。信仰では勝ち目がないと思うようになる。
本当に立つところは3の躓き、自分の弱さ、自分の罪につまずき、自分自身に救いよ
うのない絶望を覚えて神に願い求める。私たちはそこですべてが満たされ勝利する。