2000年5月14日礼拝説教要旨
ヨハネ15:1−8節
「豊に実を結ぶ」復活後第3主日 古屋博規
本日は母の日、教会学校では、古来より伝えられたカーネーションを贈り、創造者を覚える習慣を子供も大人も守った。長らく入院しておられた藤田牧師夫人も来会。私たちが父なる神の幹に枝が結ばれ、神との交わりを喜び、感謝をもって御言葉から出かけたい。この15章に盛り込まれた話は、枝が幹に強く結びつくように、弟子たちもまた世に愛を証するようにと勧められている。木であるイェスと枝である弟子たちとが豊に実を結ぶ譬え話だ。2節、手入れして枝々を整える神の言葉に聴き従い、子が父に、弟子も子に留まるのは、愛によって、と父の意志が示されている。ブドウの木が枝と幹との関係で綿密に結ばれていることこそ、活力の原点。幹から離れると枝は活力を失い、命を失う。ティーリケは現代の病の一番は、見かけだけは忠実に、だが御言葉への探求をせず、様々の挫折、息を飲むような冒険なくとも、うまくいくと考えていることだ、と言う。引いても痛みを覚えない根のつなが
り方は、本当ではない。この世が教会に求めていることは、神への悔い改め。主イェス・キリストに対する潔さだ。