2000年4月30日礼拝説教要旨
ヨハネ20章19−29節
「真ん中に立って」
古屋博規
私たちは、主の復活後の第一の主日を、マグダラのマリヤが告げた弟子たちと共に朝を迎えています。
著者ヨハネは、福音書の中でも彼女の存在を最重要視しています。彼女は7つの悪霊を主イエス除いていただいた証人で、初めての信仰を告白をした人物です。
マリアに顕われて後、迫害を恐れて隠れ鍵をかけて隠れている弟子たちの真ん中に立って「平和があるように」(19節)と言われます。その後弟子たちを遣わされます。
20節で 復活のイエスが十字架上で死なれた贖罪の使命を果たされた方であることが示され弟子達は伝道のために派遣されます。神がイエスを送られたように弟子達も送りだされます。
続く本来一つの段落である24節で、主の弟子でありながら、彼は自らの信じ方は、釘跡に指を、脇腹には手を入れて確かめてから信じるという構え方でした。
初めの弟子たちは見て信じ、トマスは直接体触れることを要求します。主は彼の信仰理解をありのまま、まるで鏡のようにして手を近づけて、見なさい、手を入れなさいと招いてくださります。
罪深い私を受け入れて下さる主、罪から救い出しお赦しになる主が今日も私たちの「真ん中に立って」下さるのです。