碇高原雪日記'07-08丹後のお手軽バックカントリ-
 自宅から3時間で行って戻ってくることができるバックカントリー、碇高原。ブッシュのない牧草地は適度な起伏のある雪原となる。しかし、標高が低く、日当たり良好、日本海からの季節風がまともに当たる、と悪雪となることが多く、またすぐに地面が顔を出してしまう年も多い。
 しかし、早くから豊富な積雪に恵まれた今シーズンの様子を随時更新中。
2月16日
小さな樹氷が着いていた 猛吹雪の中 荒れる日本海へ下る
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【山 名】笠山[495m](碇[イカリ]高原展望台;京都府丹後町、伊根町)
【行 程】[ ]内はGPSレシーバによるデータ(単位:m)
 丹後町碇(イカリ)高原総合牧場14:38 - 15:38笠山展望台15:46 -
16:03碇高原総合牧場
【地 図】2万5千分の1 「丹後平(タンゴヘイ)」
【天 候】雪のち吹雪(-_-)
【用 具】テレマークスキー(K2「8611CLASSIC」167cm,119-72-103mm),
     SCARPA「T3」,ケーブル式ビンディング(G3タルガ)
【メンバー】、はいかい(単独)
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 この土日のいずれかに氷ノ山へ入ろうと思っていたが、荒れ模様となった。山どころか、現地への移動も大変だ。
 ならば、地元丹後で遊ぼう。丹後半島北部伊根町と京丹後市丹後町の境、自宅から20kmの碇高原だ。昼食を終え、雪道を慎重に走り無雪路の2倍、1時間かけて碇高原へ。降りしきる雪は止みそうにないので、手前のスノーシェッドの中で支度を整えた。
 笠山ピークへの登りの遊歩道は南斜面のため日本海からの風を受けずにすむ。
 膝下のラッセルを小一時間、展望台のある笠山へ到着。視界不良で、日本海も見えない。足下の牧草地が見えたり消えたり。急いでシールをはずして滑降。すばらしい雪質だ。ピーク下の斜面は緩すぎてほぼ直滑降。作業道を移動して下の段へ。こちらは傾斜があるが、やはり浅回りターンが精一杯。
 そのあとは半島北岸に下りて、荒れる日本海を見ながら帰宅。
1月21日
解けるまでに楽しんでおく 鮮度は落ちているが 何とか滑れた
 日曜の午後時間を作って碇高原へ。今日は、ステップソールのダブルキャンバー板で。午前中は晴れていたが、午後になって雪や風が出てきた。
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【山 名】笠山[495m](碇[イカリ]高原展望台;京都府丹後町、伊根町)
【行 程】[ ]内はGPSレシーバによるデータ(単位:m)
 丹後町碇(イカリ)高原総合牧場[392]14:39 - 15:13笠山展望台[493]15:29 -
16:14碇高原総合牧場
【距 離】約3.2km
【地 図】2万5千分の1 「丹後平(タンゴヘイ)」
【天 候】曇(;_;)
【用 具】テレマークスキー(K2「8611CLASSIC」167cm,119-72-103mm),
     SCARPA「T3」,ケーブル式ビンディング(G3タルガ)
【メンバー】、はいかい(単独)
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 訪れる度に積雪が増えていたが、しばらく暖かい日が続いていたので初めて前回よりも雪が減っていた。除雪でできた雪の壁は、190cmの板よりも少し高いくらい。
 雪は、よく締まったザラメの上にうっすらと新雪。ラッセルがなく歩きやすい。前回までの6割程度の時間で展望台へ。発達していく一方だった雪庇もほとんど姿が消えていた。
 やや風が強めだが、太鼓山の発電風車群が動いているので、まだ知れている(風力発電は強風に弱いのだ)。登りは、ピークの南側(内陸側)なので、海からの季節風が遮られて快適。
 毎回、展望台に立つと風がそれまでより荒れてくるような気がするのは気のせいだろうか。ピークに立ってまともに風を受けてそう感じるだけなのだろうか。
 びゅうびゅうという風の音にかき消されかけているが、耳を澄ますと潮騒が聞こえる。
 展望台直下の斜面へドロップ。やや重めだが、(アルペンでの)ジャンプターンもどきで強引に行く。ダブルキャンバーの板では、カービングターンができた試しがない。
 ウロコ板なのでシールの付け外し作業がいらない。登っては滑りを繰り返す。テレマーク姿勢を試みるが、ジャンプして着地してみても結局外足にしか加重ができていない。
 5回滑ってあきらめて下ろうとしたら、ものすごい風が吹いてきた。いつもここで強風に吹かれてしまう。海側に下って行かねばならないが、そちらは風上なので顔を向けることができない。風下を向いて風が弱まるのを待つ。
 しかし、風はさらに強さを増して、ブリザードと共にスキーが走り出した。斜面を登っていく!
 あまり進むと反対側に下ってしまうので、エッジを立てて上に登らないようにブレーキをかけて待つ。
 若干風が弱まったような気がしたので、下山開始。ブリザードで顔が痛い。
 緩やかな斜面をクリアして牧草地にドロップしたら、風が弱まってほっと一息。最後の斜面でも、一度登り返して2本滑る。
 遊歩道と小さなブッシュを超えて隣の牧草地に移るが、境目の雪が解けて排水溝が口を開け始めた。春のようだ。雪がつながっているところを越える。
 上空の風が強く、雲の流れが速い。日が射したり陰ったりを短い周期で繰り返す。が、それもいつしか吹雪に変わる。
 いつもはすぐに車道に降りるのだが、今日は雪が締まって雪原を歩きやすいので、道路脇の雪の上を歩いてクルマに戻る。途中で道路をわたって、畜舎がある方の雪原も歩く。たまに通るクルマが、呆れ顔でこちらを見ている。
 吹雪の中帰り支度を整え、出発。いつしか発電風車群も止まっていた。
1月19日
久しぶりの新雪 日本海は霞む 少な目ながらいい雪
 日曜の午後時間を作って碇高原へ。今日は、ステップソールのダブルキャンバー板で。午前中は晴れていたが、午後になって雪や風が出てきた。
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【山 名】笠山[495m](碇[イカリ]高原展望台;京都府丹後町、伊根町)
【行 程】[ ]内はGPSレシーバによるデータ(単位:m)
 丹後町碇(イカリ)高原総合牧場[382]15:32 - 16:32笠山展望台[492]16:41 -
17:03碇高原総合牧場
【距 離】約3.3km
【地 図】2万5千分の1 「丹後平(タンゴヘイ)」
【天 候】曇(;_;)
【用 具】テレマークスキー(K2「8611CLASSIC」167cm,119-72-103mm),
     SCARPA「T3」,ケーブル式ビンディング(G3タルガ)
【メンバー】、はいかい(単独)
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 訪れる度に積雪が増えていたが、しばらく暖かい日が続いていたので初めて前回よりも雪が減っていた。除雪でできた雪の壁は、190cmの板よりも少し高いくらい。
 雪は、よく締まったザラメの上にうっすらと新雪。ラッセルがなく歩きやすい。前回までの6割程度の時間で展望台へ。発達していく一方だった雪庇もほとんど姿が消えていた。
 やや風が強めだが、太鼓山の発電風車群が動いているので、まだ知れている(風力発電は強風に弱いのだ)。登りは、ピークの南側(内陸側)なので、海からの季節風が遮られて快適。
 毎回、展望台に立つと風がそれまでより荒れてくるような気がするのは気のせいだろうか。ピークに立ってまともに風を受けてそう感じるだけなのだろうか。
 びゅうびゅうという風の音にかき消されかけているが、耳を澄ますと潮騒が聞こえる。
 展望台直下の斜面へドロップ。やや重めだが、(アルペンでの)ジャンプターンもどきで強引に行く。ダブルキャンバーの板では、カービングターンができた試しがない。
 ウロコ板なのでシールの付け外し作業がいらない。登っては滑りを繰り返す。テレマーク姿勢を試みるが、ジャンプして着地してみても結局外足にしか加重ができていない。
 5回滑ってあきらめて下ろうとしたら、ものすごい風が吹いてきた。いつもここで強風に吹かれてしまう。海側に下って行かねばならないが、そちらは風上なので顔を向けることができない。風下を向いて風が弱まるのを待つ。
 しかし、風はさらに強さを増して、ブリザードと共にスキーが走り出した。斜面を登っていく!
 あまり進むと反対側に下ってしまうので、エッジを立てて上に登らないようにブレーキをかけて待つ。
 若干風が弱まったような気がしたので、下山開始。ブリザードで顔が痛い。
 緩やかな斜面をクリアして牧草地にドロップしたら、風が弱まってほっと一息。最後の斜面でも、一度登り返して2本滑る。
 遊歩道と小さなブッシュを超えて隣の牧草地に移るが、境目の雪が解けて排水溝が口を開け始めた。春のようだ。雪がつながっているところを越える。
 上空の風が強く、雲の流れが速い。日が射したり陰ったりを短い周期で繰り返す。が、それもいつしか吹雪に変わる。
 いつもはすぐに車道に降りるのだが、今日は雪が締まって雪原を歩きやすいので、道路脇の雪の上を歩いてクルマに戻る。途中で道路をわたって、畜舎がある方の雪原も歩く。たまに通るクルマが、呆れ顔でこちらを見ている。
 吹雪の中帰り支度を整え、出発。いつしか発電風車群も止まっていた。
1月3日
結構降りました いい感じ 満足して終了
 週末、久しぶりにまとまった降雪があったので、碇高原へ。
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【山 名】笠山[495m](碇[イカリ]高原展望台;京都府丹後町、伊根町)
【行 程】[ ]内はGPSレシーバによるデータ(単位:m)
 丹後町碇(イカリ)高原総合牧場[377]11:23 - 12:18笠山展望台[493]12:47 -
13:26碇高原総合牧場
【距 離】約3.5km
【地 図】2万5千分の1 「丹後平(タンゴヘイ)」
【天 候】晴のち曇(^^)
【用 具】テレマークスキー(K2「8611CLASSIC」167cm,119-72-103mm),
     SCARPA「T3」,ケーブル式ビンディング(G3タルガ)
【メンバー】、はいかい(単独)
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 昨シーズンは雪不足で全く滑ることができなかった丹後半島の碇高原。しかし、大晦日・元日寒波はどうやら沿岸部中心の降雪なので、これはチャンス。10時過ぎに家を出る。雪道のためにいつもより若干時間をかけて40分で碇高原到着。まず滑り下りる斜面を偵察に行くと、雪は少ないが何とかなりそう。
 昨年4月終わりに買って一度だけスキー場で滑ったテレマークスキーで初めてのシール登行。新しい装備なので出発準備に手間取る。11時25分出発。
 雪はそれなりに締まって、ラッセルは足首未満で快適に歩ける。曇っていた空が、歩くにつれて青空が広がる。1時間で笠山展望台。丹後半島北岸には白い波が打ち寄せる。西には神鍋高原のゲレンデがうっすら白く浮かぶ。
 シールをはずして滑降開始。ややしめり気味の雪だが、十分快適。板も、これまでより30cm短くなりサイドカーブもついたためかターンがしやすい。うれしくて、再びシールを貼って登り返す。いつの間にか、空は快晴。隣の太鼓山の風力発電所の風車群もゆっくり回る。
 笠山展望台の斜面を2本滑ったら、碇高原牧場の作業用道路を経て一段下の牧草斜面へ。ここでも2本滑る。去年は埋まることのなかったブッシュもほとんど埋まって快適なゲレンデ。
 13時15分にクルマに戻る。いつしか空は曇天。みぞれがちらほら降り出す。こちらの行動にあわせてくれたような空模様だ。
 帰り道は、路面の雪がすっかり解けていた。家を出てから3時間半で帰宅。今までに訪れた中でも最高級の好条件だった。
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