| MTBで晩秋から初冬の山へ | ||
| 11月4日 紅葉黄葉扇ノ山 | ||
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| ブナ林を抜けて | 山頂へ | 氷ノ山はガス |
| 北西の季節風の頃の日本海側は天気が悪い。雨が降るか曇りで、日光を浴びる機会が少ない。それでもさすが晴れの特異日、文化の日は天気がいいようだ。紅葉でも見に行くか。 氷ノ山坂ノ谷コースを行くか迷ったが、楽な方を選んで扇ノ山。11時過ぎに家を出る。神鍋高原を蘇武トンネルで突っ切り、14時前に新温泉町上山高原に到着。小ヅッコ登山口でMTBを組む。 ちょうど標高1000mの登山口付近が紅葉最盛期。平年よりかなり遅かろうと思っていたが、順調に紅葉は降りてきているようだ。 *********************************************************************** 【期 日】2007年11月3日 【山 名】扇ノ山[1310m](因幡・但馬国境、入山は兵庫県新温泉町から) 【行 程】[ ]はGPSレシーバーからの標高データ 小ズッコ登山口[1054]14:09 - 15:25大ズッコ[1270] - 15:41扇ノ山山頂[1313]15:56 - 16:15大ズッコ - 17:04小ズッコ登山口 【車 種】MTB(TREKTREK6500)ブロックタイヤのオフロード仕様 【メンバー】はいかい(単独) 【距 離】7.6km 【速 度】平均:3.7km/h 最高:28.7km/h 【タイム】2時間55分(実走時間:1時間37分) 【地 図】昭文社 山と高原地図59 氷ノ山 鉢伏・神鍋 (5万分の1) 【天 候】晴(^^) *********************************************************************** 登山道にはいる。小ヅッコ小屋からしばらくは木の根があり乗りにくい。下山する人と挨拶を交わして、押していく。いつものように「自転車持ってくるなんてすごいですね」と言われるが、こちらにとっては楽をするために持ってきているだけなのだ。 ブナ林の黄葉は終わりかけ。標準的な11月上旬の景色だ。時々乗車できるようになるが、ぬかるみに車輪をとられて難儀する。最近雨が多いからなぁ。 大ヅッコのピーク直下の階段の手前で自転車を置いて歩く。どうせこの先はあまり乗れないのだ。乗れない自転車を持っていく必要はない。あくまで楽をするための道具だから、お荷物になるだけのところには不要なのだ。自転車からGPSレシーバーをはずしていると背後から3人組のハイカーが追いついてきた。荷物が多い。今夜は小屋泊まりか。 大ヅッコを越え、いったん下って鞍部を越えて扇ノ山の頂へ。 山頂小屋には大きな無線機を使っている2人組がいて、ヘルメットをかぶったままの私を見て「自転車?」と聞かれる。会話の様子から、どうやらネット上の知人の知人のようだ。遅れて3人組のハイカーもやってきた。 氷ノ山は山頂がガスに覆われている。三室山がぼんやり見える。大山は西日にかすんで見えない。 ウィンドブレーカー代わりの合羽を羽織り、グローブを指切りから防寒用に付け替え、下山開始。歩いて下山するのはつまらない。そして面倒くさい。でも、自転車に戻れば、下りも楽しめる。やっぱりスキーか自転車は下りを数倍楽しませてくれる。 ぬかるみも勢いで越え、乗車率は100パーセントに近い。登山道に人がいなくなる夕暮れ間際をねらっての一気下りだ。山頂から登山口まで1時間あまり。 いつものように小ヅッコ登山口でなく河合谷登山口へ。こちらの方がモミジが多く褐色系の中に色鮮やかな紅を楽しめる。また、最後の階段の手前までほとんど乗れるのだ。 車道の降り立ったらもう安心。クルマに戻る。後は漁り火を見ながら帰路に就く。 | ||
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| 山頂から畑ヶ平を望む | 河合谷へ下る | 漁り火 |
| 11月10日 小春日和の氷ノ山 | ||
| 旧暦10月1日、今日から小春。初日から穏やかに晴れて小春日和。というより秋晴れ。 先週、候補に挙がりながら訪れなかった氷ノ山に行こう。とはいえ、シーズンも終わりに近いこの時期になると気合いは入らず、連日の夜更かしによる寝不足を挽回するために休日の朝寝は欠かせない。 10時半にやっと家を出る。これでも、先週よりは1時間近く早い出発だ。 片道2時間のアプローチ。紅葉がきれい。天滝も秋色。 鳥取県境の戸倉トンネルに近い宍粟市波賀町堀のヤマメ茶屋から坂ノ谷林道へ入り、数台のクルマとすれ違いながら進む。坂ノ谷登山口までは行かず、林道の分岐にクルマを止める。先客が1台。 ********************************************************************** 【山 名】氷ノ山(1510m)(因幡・但馬国境、入山は兵庫県宍粟市波賀町から) 【日 時】2007年11月10日 【行 程】[ ]内はGPSによる標高データ(単位:m) 13:11坂の谷コース登山口[1015] - 14:55三の丸[1462]15:04 - 15:47氷ノ山山頂[1509]15:55 - 16:33三の丸 - 17:09坂の谷登山口 【距 離】11.8km 【用 具】MTB(TREKTREK6500)ブロックタイヤのオフロード仕様 【天 候】(^^)小春日和 【タイム】3時間58分(実走時間:2時間40分) 【速 度】平均:4.4km/h 最高:18.0km/h 【地 図】昭文社 山と高原地図59 氷ノ山 鉢伏・神鍋 (5万分の1) 【メンバー】はいかい(単独) *********************************************************************** | ||
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| 紅葉の中、アプローチも楽しい | ||
| 分岐から大きな水たまりを越えて坂ノ谷登山口へ。ここは水が出るところで、冬期にも雪が切れていることが多い。 杉林の中を押し登る。切り出しのためか、登山道脇に丸太が転がしてある。 暗い杉林を抜けると、待望のブナ林へ。ほとんどが落葉して、晩秋の弱い日差しをあまり遮らずちょうどよい。落ち葉の絨毯にポカポカと暖かい木漏れ日が差している。わずかな残り葉が、紅や黄色でかえって引き立っている。木々の合間に見える空が青い。 基本的には押しだが、ときおり乗車もできる緩い登り。中高年の男女連れが下りてきて挨拶を交わす。いつものように、MTBに視線が注がれる。三ノ丸までにもう1人単独行の男性とすれ違う。 このコース、今シーズンにMTBで訪れるのは初めて(そしておそらく最後)で、2月にスキーで歩いて以来となる。記録的な寡雪のシーズンで、登山道の両脇のチシマザサが雪に埋もれることがなかった。だから、例年はブナの疎林の中の雪原のはずが、白い帯状の絨毯を敷かれたように登山道が浮き上がってみえた。 それが今日は、褐色の絨毯だ。 登山道脇に立つブナの大木。大きく枝を張り出している。この下で雨宿りをした日のことを思い出した。 3年前の6月初旬。梅雨入り宣言の発表された日だ。木陰で雨宿りをしながらブナ林を登り、三ノ丸の避難小屋で昼食をとって引き返した。雨で木の根が滑りやすく、乗車率の低い下りだった。 青々とした葉を茂らせたブナの木陰は雨を見事に防いでくれた。 やや登りが急になり、前方が明るく開けてきた。三ノ丸だ。木々の合間、笹野原の中に西日を浴びて輝く避難小屋の屋根が見える。 水の流れで掘れた大きな溝を越えて、すぐに殿下コースを合わせ、笹野原へ。勾配は緩くなり乗車率が上がる。両脇のチシマザサは身の丈よりも高く、眺望はない。鳥取県若桜町わかさ氷ノ山スキー場からの道が合流すればすぐに赤い三角の避難小屋。さらにわずかな登りで三ノ丸ピークの展望台。逆光に霞んで大山は姿形もない。どっしりとした扇ノ山が、青ヶ丸・仏ノ尾を従えている。 展望台でパンを食べながら今後のことを考える。山頂まで行くか、ここで引き返すかの選択だ。GPSレシーバーで今日のここでの日没時刻を確認し、山頂へ行くことにする。下りは1時間程見ておけばいいだろう。 登りは一段落して、細かなアップダウンの連続となる。ずいぶん乗車できる区間が増えるが、気をつけないと登山道に張り出す背の低い木の幹に首を刎ねられる。以前は、木の幹のラリアットを顔面に食らって、自転車ごとなぎ倒されたことがある。 木々の向こうからカウベルの音が聞こえ、現れたのはスタン・ハンセン、ではなく単独行の男性だった。 またこの辺りはブナでなく杉(植林ではない)の木立がうっそうと茂ったところがあり、日当たりの悪い鞍部は年中ぬかるんでいる。11月に入ってからは晴れが多くこの時期のわりにはましな方だが、それでも底なし沼に苦労する。倒木や折れた枝を飛び石代わりにして越える。靴は泥だらけだ。 最後の鞍部を越えると、山頂までの登り。それまではイーブンペースだったが、最後登りの分だけ三ノ丸よりも高いのだ。 | ||
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| 落葉の絨毯 | 木漏れ日ポカポカ | 三ノ丸から山頂 |
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背の低い笹に覆われた斜面の中、ややガレ気味の登山道を登って山頂へ。誰もいない。青空に赤い屋根の避難小屋が映える。 近隣の山々を眺める。扇ノ山の裾野の畑は、広留野開拓地。鉢伏山へと延びるブン回し尾根を眺めると1年前のスキー登山を思い出す。 さあ、のんびりしていられない。 出だしは快調に乗車。その後は、斜度とガレ具合を見ながら乗ったり押したりを繰り返す。底なし沼を超え、ラリアットをかいくぐって40分で三ノ丸へ。登りですれ違ったカウベルの主とまたすれ違った。山頂で泊まりだろうか。だいぶ日が落ちてきた。グローブを指切りから防寒用に交換し、合羽を羽織る。 さあここからは乗車率90パーセントを超えるMTB天国だ。落ち葉の絨毯を駆け抜け30分後に登山口へ。途中木々の合間から落日を見て、薄暗いゴールインだ。 クルマにMTBを納めたら、ライトをつけて林道を下る。ずいぶん冷えてきた。途中からの雨に濡れた2月のスキー登山を思い出す。あの日と同じ養父のラーメン屋で体温を復活。 翌日は、朝から冷たい時雨が降る。小春日和からうらにしへ。 |
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| 山頂独り占め | ブン回し尾根 | ブナ林をかけ下る |
| 11月17日 黄葉の高竜寺ヶ岳をMTBで駆ける | ||
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| 工事現場を越えて | 黄葉の山へ | 尉ヶ畑峠 |
| 昼過ぎに家を出る。近場の低山とはいえ、早い夕暮れに背中を押される。 ********************************************************************** 【山 名】高竜寺ヶ岳(697m)(丹後・但馬国境、入山は京都府京丹後市久美浜町から) 【日 時】2007年11月17日 【行 程】[ ]内はGPSによる標高データ(単位:m) たんたんトンネル北側尉ヶ畑登山口[262]14:36 - 15:27尉ヶ畑峠[462] - 16:14高竜寺ヶ岳山頂[700]16:23 - 16:45尉ヶ畑峠 - 17:03尉ヶ畑登山口 【距 離】5.5km 【用 具】MTB(TREKTREK6500)ブロックタイヤのオフロード仕様 【天 候】(^^)小春日和 【タイム】2時間27分(実走時間:1時間18分) 【速 度】平均:4.2km/h 最高:24.8km/h 【地 図】国土地理院2.5万分の1「須田」 【メンバー】はいかい(単独) *********************************************************************** |
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| 山頂から久美浜湾方面 | 秋の日は釣瓶落とし | 下山も釣瓶落とし |
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