潮風の丹後半島一周2007
 クロスバイク「SPECIALIZED SIRRUS」の中古車を安く手に入れた。700x28Cという、今までランドナーやMTBしか所有しなかったものにとっては、細いタイヤを装着し軽快に走る。
 このデビューは、5月20日、今シーズン初、生涯通算31回目の丹後半島一周。自転車店「BULLDOG」のメンバー4人で走る。
灰色の海 波に乗る カマヤ海岸
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【期 日】2007年5月20日
【行 程】
 京都府京丹後市大宮町河辺(BULLDOG)[39]10:03 -
 10:55京丹後市丹後町間人(道の駅てんきてんき村)[4]11:13 -
 11:47丹後町中浜(近畿最北のスーパーマーケット)[26]12:05 -
 12:20経ヶ岬[65]12:36 - 12:51カマヤ海岸[77]12:59 -
 13:13伊根町本庄宇治(浦島神社)[13]13:51 - 14:14伊根町野室崎[135] -
 15:07新井崎[125] - 15:16伊根港[5]15:30 - 16:11宮津市江尻(天の橋立)[5]16:33 -
 17:00大宮町延利[115]17:07 - 17:29大宮町河辺(BULLDOG)
【車 種】クロスバイク(SPECIALIZED SIRRUS) 
【メンバー】自転車店BULLDOGに集まった4人
【距 離】84.9km
【速 度】平均:19.9km/h
【タイム】7時間26分(実走時間:4時間22分)
【天 候】曇ときどき霧雨のち晴で寒い(^O^)
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 朝、家の前を通るクルマが水をはねる音で目覚める。天気回復の予報だが、やや遅れているようだ。まあ、小雨が降ったり止んだり程度だし、徐々に良くなるだろうと約束の8時半にクルマでBULLDOGへ。「まあ今日は急いで出発しない方がよかろう」と、店長を交えておしゃべり。1時間ほどで空が明るくなってきたような気がしたので、出発準備。
 まずは北風に逆らいながら竹野川の流域を日本海へ。春先のような寒さ。鉛色の空からは時折霧のような雨。昨日雨を降らせた低気圧が去って、西高東低の気圧配置。よって、日本海側は時雨のような空模様。一応回復基調なのだが。
 海の近い田園地帯では、まだ田植えの作業も見られる。休耕田も増えているようだ。
 道の駅「テンキテンキ村」で最初の小休止だが、朝市を出している人がストーブで焼いた餅を分けてくれた。
 初めて700X28Cという細身のタイヤの自転車のオーナーとなったが、本日の参加4台の中では最も太いタイヤ。23C、そして何と20C!こんなんで大丈夫なの?
 海岸沿いのアップダウンを越える。空も海も灰色。丹後松島近く(此代)の海岸ではサーファーが波に乗る。
 何度かの小休止、スーパーマーケットでの買い物を経て、経ヶ岬レストハウス。ちょうどボンネットバスが到着。写真を撮ろうとバスと並べて自転車を止めると、カメラを持った男性がやってきて「バスの写真を撮るから自転車を動かしてくれ」という。悪気はないようだが、相手が何をしようとしているかを見極める前に、自分の主張が先に出てしまうんだな。
 ここから本格的なアップダウン。まずは、猿を見ながらカマヤ海岸への登り。
 カマヤ海岸は、去年の7月の集中豪雨で道が崩れて長い間通行止めが続いていたが、昨年暮れにようやく開通した。その区間は対面通行可能な状態にまで復旧していたが、その前後に片側通行の信号機がいくつかある。
 断崖の上の展望台での小休止を経て、浦島神社(宇良神社)の道の駅で大休止。止まると寒いので、ウィンドブレーカー代わりの合羽を着る。ツーリングのオートバイは本当に寒そう。
 浦島神社からは、国道を離れ、海沿いの府道623号線を行く。国道より道は険しいが、景色は抜群だ。ただし、今日は曇天。水平線も霞んでいる。若狭湾に浮かぶ冠島はぼんやり。加賀白山も、越前海岸も見えない。
新井崎千枚田 舟屋 ブロロロロー!
 野室崎、新井崎と海から標高差130mほどの登りの連発。メンバーの1人が遅れ出す。みんな細いタイヤの自転車ばかりで、ちょっと急いで走りすぎ。
 アップダウンを何とか越えて、伊根湾の舟屋群を一望できる港で一息。釣り人がたくさん。天気はだいぶ回復して、薄日が射すようになってきた。
 伊根から天橋立(江尻)までは平坦な道。さらに追い風。快走。
 江尻の遊覧船乗り場で最後の小休止。天橋立を渡った対岸、駅のある文殊方面と行き来するモーターボートがひっきりなしに出入りする。
 後部に大きなプロペラをつけたボートを見て、S氏が「バロム1を覚えているか?」。そう1970年代の巨大ロボットの特撮ヒーロー物。モーターボートのプロペラ部分が、「バロム1」出てくる自動車の「マッハロッド」のプロペラ部分に似ているというわけだ。歌詞の50パーセントが擬音で構成された主題歌。冴えわたる水木一郎の歌声。その後の走りでは、頭の中で水木節が鳴り響いていた。
 野室崎、新井崎の登りで遅れたメンバーは平坦なコースを行くといって別行動。3人は、登りがあっても交通量の少ないいつもの府道53号線を行く。
 昨年この峠で休んでいたとき、ものすごい勢いで登ってくる自転車、乗っている年輩の女性の姿に唖然とした。電動アシストの威力に感心したのだった。
 奇しくもそのときと同じメンバーになったので、その話題となったが、残念ながら唖然とするようなことは起こらず、BULLDOGへ。別行動のメンバーは先に到着していた。
 BULLDOGで温かいうどんをご馳走になって、おしゃべりは夜まで続く。
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