| 節分の大江山連峰鳩ヶ峰スキー登山 | ||
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| 雪質のいいうちに | ||
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| 今日の雪は量より質 | 新芽がずいぶん大きい | 快晴の山頂 |
| 年々着実に暖冬傾向が進んでいる。その中でも「今年はとくに雪が少ない」と思える年が、1987年、1998年、そして2007年。ほぼ10年周期である。 丹後の低山は、スキー登山ができるほどの積雪がないまま2月に突入。ようやく節分寒波がやってきたが、冷え込みは緩く降ってもなかなか積もらない。それでも、金曜日が寒波のピークだったおかげで、翌日の休日は絶好の日和となった。今シーズン最初で最後の好日かも知れない。 *********************************************************************** 【山 名】鳩ヶ峰[746m](大江山連峰;京都府加悦町、大江町) 【日 時】2007年2月3日 【行 程】[ ]内はGPSによる標高データ(単位:m) 大江町 千丈ヶ原[441]10:47 - 12:01鳩ヶ峰と鍋塚の鞍部[627] - 13:07鳩ヶ峰山頂[744]13:13 - 13:49鞍部 - 14:15千丈ヶ原[429] 【距 離】約8.5km 【天 候】快晴\(^^)/ 【地 図】2万5千分の1 大江山 【用 具】エッジ&うろこ付きバックカントリースキー(KARHU「PAVO」190cm,73/63/69), プラブーツ(SCARPA「T3」), 3ピン式ビンディング(Rottefella「SuperTelemark」) 【メンバー】はいかい(単独) ************************************************************************ ばりばりに凍結した路面におののき、早出はしなかった。スリップしないようにいつもより時間をかけてのアプローチで、11時前に登山口の福知山市大江町仏生寺(千丈ヶ原)到着。すでにクルマが4台停まっていた。 いつもの除雪の終点にクルマを停めるのだが、今日は雪が少ないので、もっと奥まで轍が続いている。どうせすぐ先のロッジの立ち並ぶ辺りまでだろう。歩いても5分の距離だ。クルマを停めて、歩こう。 いつもは、鍋塚と鳩ヶ峰の2つのピークをゲットするのだが、今日は雪が少なくあまりたくさん滑りたくない。ならば林道歩きの度合いが大きくなるので、3ピンウロコ板をチョイス。 ロッジ群の所から鍋塚林道へ右折。案の定、轍は鬼嶽稲荷神社方面にのみで、鍋塚林道には私が一番トレースだ。 立春を翌日に控え、強い日差しが燦々と降り注ぐ。早くしないと雪質が悪くなる。せかされるようにウロコ板で軽快に登っていく。 いつもはヘアピンカーブをショートカットするのだが、今日は雪が薄くて藪の中をいくのは大変なので、林道を歩く。一応スキーを履いているが、林道はつぼ足でも良さそうな積雪だ。 ふと気付けば、背後に2人連れが迫ってきていた。私が登山口に付いたときに出発準備をしていた中高年の男女2人連れだ。私より先に付いていたけど、もっと奥までクルマで行くかどうか迷っていて結局、私が先に出発したのだ。写真を撮ったりお茶を飲んだりしたかったので、先に行ってもらう。がまたすぐに追い越してしまった。女性の方がへばっているみたい。見れば、和かんを付けている。足首までの積雪では、つぼ足の方が楽だろうに。 稜線には小屋とトイレがあり、林道の終点となっている。天候の悪いときにはこの小屋で食事をとるのだが、今日は外の方がいい。そして雪質が悪くならないうちにと、すぐさま鳩ヶ峰を目指す。 今まで見えなかった北西側の景色が開ける。野田川流域の加悦谷の平野が真っ白に雪化粧している。その向かいの磯砂山、さらに丹後半島の依遅ヶ尾山、金剛童子山は輪郭がややぼやけている。ずっと西に目を転じて、但馬の妙見、蘇武連山の山腹に並ぶ、名色、万場、奥神鍋のスキー場のゲレンデは白い模様が見えるだけで、形がはっきりしない。 昨日の寒波で付いた樹氷が見られるかと思っていたのだが、全くなかった。足下に残骸が落ちていいないので、最初から樹氷にならなかったのだ。この冬一番の寒波がこれでは情けない。 木々の芽は大きく膨らんで、例年の2月とは比べものにならない。 雪は絶対的に少なく、薄く積もった雪の表面は、ゴロゴロ転がっている岩の形をそのまま残している。さらにブッシュもびんびんに出ていて、歩くのはまだいいが下りで難儀しそうだ。それでも、深い溝のような登山道より歩きやすいので、ブッシュの中を縫いながら歩く。 | ||
| 藪を避けながら滑る | ||
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| 鍋塚方面 | 女性単独ハイカー | 雪質はよかった |
| 標高700mに達すると風が冷たく、雪はさらさらのまま。いいぞいいぞ。粉雪はウロコが噛まないので登りにくいが、下りが気持ちよければその方がいい。 そして鳩ヶ峰頂上746m。一番乗りだ。風が冷たい。板を立てて記念撮影をしようと思うが、雪は薄く柔らかく、雪の下の地面に突き刺さないといけない。 パンを食べるが、体が冷えてきたので板を付けて下る。岩のでこぼことブッシュを避けて滑る。今日は転けると大変だ。雪がクッションになるほどのボリュームになってないので、岩の上に直接しりもちをつくことになってしまう。転けないように、引っかからないように気を使う。どこでも縦横無尽に滑れた昨シーズンが嘘のようだ。 カウベルの音が聞こえて、単独行の女性が登ってきた。溝のようになった登山道を登っていく。 自由自在に滑る楽しみはないが、滑るルートを見極めていくのも結構面白いものだ。量は少ないが、雪質はまずまず保たれていた。 ふと気付けば、朝は真っ白だった加悦谷平野が、茶色っぽく変色している 小屋まで降りたら、あとは林道を下るだけ。しかし、雪はべちゃべちゃに湿り、下手をすると突然アスファルトの路面に貫通してスキーに急ブレーキがかかる。やっぱりアスファルトの上に転けると痛いので、板を履いたままアスファルトの上をジョギングして転倒を逃れる。 全身タイツ姿のクロカンスキーヤーが登ってきた。林道にはつぼ足やスノーシューのトレースがたくさんあるが、山頂まで行ったのは少ないようだ。クロカンスキーヤーは今から山頂を目指すのだろうか。そんな細い板では、すぐアスファルトの路面や岩に突き抜けてしまう。 朝よりずいぶん雪が解けた林道を下り、クルマを停めた千丈ヶ原へ戻る。日差しはもう春先を通り越して初夏のようだ。 山の家の前の鬼の像を見てクルマを停める。今日は節分だ。鬼の像の写真を撮る。もう路面凍結はない。大江山スキー場は土が見えかけている。降雪量は少なかったが、週末に寒波が来て土日に営業できたのは不幸中の幸いだったろう。大江山のスキー登山も、今日が今シーズン最初で最後の狙い目だったかも知れない。 夜には雨が降り、積もった雪をすべて溶かしてしまった。 | ||
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| 今日は節分 | 明日は立春 | |
| →幸せだった去年の同じコースの記録「OH!YEAH!大江山」はこちら | ||
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