氷ノ山ブン回しコース
※これは、コースガイドではありません。勝手な個人の主観です。行く人の体力、技術、その他天候や雪の条件などによってタイムなどは左右されます。また、地図やGPSレシーバーの軌跡は掲載しませんので、自分で地図を見て判断できる人、あるいはそういう案内人がいる人のみ訪れて下さい。何が起こっても、私にはいっさい責任がありません。
4月1日は仕切直し
登山口からすぐに取りやめてゲレンデ滑り いつしか満車に
 4月1日に登山口まで来たが、東尾根登山口から数十m歩いて新雪のラッセルにめげて取りやめ。国際スキー場のゲレンデを登って深雪を数本滑る。我々がスキー場で遊んでいる間に、スキーやつぼ足の登山者やゲレンデに遊びに来たスノーボーダーたちが続々とやって来て、駐車スペースがなくなる。山を目指す人たちは、多くは東尾根登山口方面へと向かったが、それぞれ単独の3人はゲレンデを登って流れ尾根方面へ。皆でラッセルを協力すればある程度は行けるとも思えたが、長いブン回しコースをこなすのは無理、と判断し仕切り直し。
東尾根から樹氷の山頂へ
山頂付近はガス 樹氷の中を歩く 突如山頂小屋が…
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【山 名】氷ノ山(1510m)兵庫県養父市関宮町・大屋町・鳥取県若桜町
【日 時】2006年4月3日
【行 程】[ ]内はGPSレシーバーによる標高データ(単位:m)
(東尾根から「ブン回しコース」経由ハチ高原)
 氷ノ山国際スキー場セントラルロッジ逆水[770]7:02 - 7:12東尾根登山口[800]
 - 8:15東尾根避難小屋[989]8:22 - 10:15大段ヶ平の尾根との出合[1280]10:20
 - 11:06氷ノ山山頂[1509]11:55 - 12:48氷ノ山越[1237]12:56
 - 13:54赤倉頭[1285] - 14:19布滝頭[1261] - 14:42大平避難小屋[1219]14:59
 - 15:24鞍部[1020] - 15:44霧ヶ峰[1049] - 15:46小代越[1020]
 - 15:52ハチ高原スキー場高丸リフト乗り場[941]
 - 16:08大久保登行リフト乗り場[673] - 16:28国際スキー場大久保駐車場[632]
【距 離】約17.3km
【天 候】くもり(-_-)のち晴(^O^)
【地 図】昭文社 山と高原地図59 氷ノ山 鉢伏・神鍋 (5万分の1)
     国土地理院 5万分の1「氷ノ山」
【メンバー】S氏、はいかい
【用 具】山スキー
 S氏  :山板 ,兼用靴 ,フリッチ・ディアミールI
 はいかい:ゲレンデ用カービングスキー(168cm),
     GARMONT G-FIT ,フリッチ・ディアミールII
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ガスが晴れた山頂直下の大斜面
樹氷に覆われた山頂 山頂直下の大斜面を滑る
こしき岩越しに山頂を振り返る 尾根をトラバース
▼養父市関宮町大久保から氷ノ山国際スキー場セントラルロッジまでの広域基幹林道は4月1日に通行留め解除。(スキー場は3月21日まで営業)
▼2日にまとまった雨が降り、3月末の寒の戻りの新雪はほとんど溶けてしまったが、根雪も緩んでざくざくの状態。
▼東尾根の登山口から稜線までは、シールの使えない急登。そして杉林の迷いやすいルート。特に出だしの直登から中盤のトラバースに切り替わる時にそのまままっすぐ進みがち。しかも、濃い杉林のためGPSレシーバーは効かない。赤布やテープはしっかりとつけられているが、それは道案内をしてくれるものでなく、あくまでそこが正規ルートだということを裏付けるもの。前日の雨で緩んだ雪は、踏み固められた登山道をはずすと足が潜って体力を消耗する。我々は、何とか正規ルートをたどることが出来て、体力時間の消耗を防ぐことが出来た。
▼東尾根避難小屋の「使用簿」を読むと、一昨日の2組の記述があった。そこまでに相当の体力と時間を消耗し「山頂まで行けないかも知れない」と記されていた。
▼尾根上はしばらくの間雪がとぎれがち。私は板をロープで牽引、S氏はシール登行だが、板を担ぐ(背負う)こととなった。1130m付近の大斜面から雪が付いている。
▼大段ヶ平からの尾根と合わさるところではそのまま尾根をいったため神大ヒュッテを通らなかった。
▼尾根出合の先の頂上台地では私もシール登行。樹氷が見られた。また、ガスと強風。広い緩斜面のため山頂から撤退も考慮に入れ振り返って景色を焼き付ける。また、風にとばされた樹氷が顔に当たって痛い。
▼広いオープンスペースに出て「古生沼かなぁ」といいながら歩いていたら、正面にうっすらと山頂避難小屋が見えた。
▼小屋の中で食事をして、様子を見に外に出ると何とガスが晴れていた。ブン回しコースへ進むことにする。
▼山頂の北、こしき岩直下は非常にダイナミックな大斜面。トラバース気味に氷ノ山越に。
▼赤倉山はシールをつけてトラバース。ここも山頂から滑ると良さそうな斜面。このあたり天気も最高。山頂の眺めもいい。
▼稜線に戻り雪庇の付け根を歩く。赤倉ノ頭の下り、布滝ノ頭の登りはロープが張られている。雪がなく、板をザックに付けていく。
▼ブン回し側にもまだ新しいスノーシューのトレースがあったが、いつしか消えていた。「土曜に山頂小屋にでも泊まって、昨日下山したんだろうか」「雨だから氷ノ山越から下ったのかも知れない」などと話しながら歩く。
▼大平ノ頭避難小屋まで雪庇の付いた尾根をシールで登る。避難小屋でシールをはずし、久しぶりの滑降モード。最初は緩やかなブナ林を行き、その後は勾配のあるツリーラン。
▼林間を出るとオープンスペース。雪原と草原のまだら模様。鞍部から振り返ると今日の行程が思い出される。霧ヶ峰まで私は板を牽引、S氏はかついで登る。
▼霧ヶ峰からは最後のダウンヒル。残雪をたどるようにハチ高原スキー場の高丸ゲレンデに滑り込む。リフトが動いている、と思ったら椅子をはずす作業中。因みにハチ高原スキー場の営業は、前日まで。また、ロッジの前には雪上マイクロバスのキャタピラがはずされていた。代わりにタイヤをつければ普通のマイクロバス。
▼大久保ダウンヒルコースも何とか雪がつながっていた。登行リフトの麓乗り場まで下り、民宿街を歩いて駐車場へ。農作業の準備をする老人に挨拶をしたら「ブン回しか。そりゃご苦労さん」。
▼クルマの回収に氷ノ山国際スキー場のセントラルロッジに戻る。ポストに出した登山届けはなくなっていた。下山届けを提出。ロッジの職員とは、林道ですれ違った。
▼関宮のラーメン屋に入って、地図を広げて反省会(もちろんアルコールなし)をしていると、店主が「私も同じ時期に行ったことがあるが、やはり今日と同じように風の強い日だった」と話しかけてきた。
アップダウンの尾根を越えハチ高原へ
氷ノ山越えから山頂 赤倉頭から布滝頭 鉢伏山の向こうに蘇武
大平への登り ハチ高原へ滑り込む スキー場は春の準備
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