| 一山で2度おいしく滑る烏ヶ山 | ||
| ※これは、コースガイドではありません。勝手な個人の主観です。行く人の体力、技術、その他天候や雪の条件などによってタイムなどは左右されます。また、地図やGPSレシーバーの軌跡は掲載しませんので、自分で地図を見て判断できる人、あるいはそういう案内人がいる人のみ訪れて下さい。何が起こっても、私にはいっさい責任がありません。 アルペン山スキーか、テレマークスキーか。個人的には、どっちでもいいし、どっちも使う。 3月27日は平日ながら、山に行くつもりで休みの段取りをしていた。ところが、目的地の山の登山口への林道の正式な開通は4月であり、また相方の都合も悪くなって、とりあえず延期。 ならば、昨年晩秋に下見をして暖めていた烏ヶ山へ。ただ、片道200km、4時間の道のりを行くわけだから、たっぷりと堪能したい。烏ヶ山カーラ谷はショートコース。では2本滑ってみようではないか、山スキーとテレマークスキーで。せっかくだし日帰りの強行軍もやめて、前日の日曜から行こう。鏡ヶ成のスキー場はまだ営業しているし。 |
||
| スキー場で満を持す |
||
![]() |
![]() |
![]() |
| 烏ヶ山に抱かれた鏡ヶ成にスノーボーダー舞う | 夜は倉吉泊まり | |
| ということで、半日烏ヶ山を眺めて構想を練りながら春の悪雪を滑り、登山口も確認して、夜は倉吉のカプセルホテル泊まり。先月出来たばかりのカプセルホテルは新しくてきれいで空いていて、テント泊や車中泊よりも快適。TVを見ていたら、関西でも名の知られる美容外科のCMの鳥取バージョンが流れていた。それは、鮫に丸裸にされた因幡の白兎がその美容外科を訪れてきれいになおしてもらう、というストーリー。番組改変期の特別番組の中にあって、際だつ印象深さだった。また、「二十世紀梨記念館未来中心」という施設の無線LANスポットでメールやWebのチェックもできた。 | ||
| アルノル探検隊 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
| アルペンとノルディック | スキーを置いて歩く | ブナ林からのぞく烏とカーラ谷 |
|
*********************************************************************** 【期 日】2006年3月27日 【山 名】烏ヶ山[1480m](1231mピークまで) 【山域大分類】関西/中国 【山域小分類】大山 【コード】34.50 【行 程】[ ]はGPSレシーバーからの標高データ 鳥取県倉吉市・江府町新小屋峠[996]8:42 - 9:041050m地点 [アルペン山スキー]1050m地点9:10 - 10:361231ピーク10:48 - (カーラ谷滑降)- 11:291050m地点 [テレマークスキー]1050m地点11:43- 12:511231ピーク13:02 - (カーラ谷滑降)- 13:591050m地点 1050m地点14:10 - 14:29新小屋峠 【距 離】8.6km 【天 候】晴(^^) 【地 図】昭文社 山と高原地図53 大山・蒜山高原 (5万分の1) 【用 具】[アルペン山スキー]ゲレンデ用カービングスキー(168cm), GARMONT G-FIT ,フリッチ・ディアミール [テレマークスキー]14年前に買ったゲレンデアルペン板(195cm), SCARPA「T3」,ケーブル式ビンディング(Rottefella412) 【メンバー】はいかい(単独) *********************************************************************** さて、登山口は新小屋峠のやや鏡ヶ成より。まず登山口に2組のスキーとテレマークブーツを置いてクルマは峠の反対側の路肩のスペースに。身長くらいある雪の壁の上に置いたスキーなどは通行する車道から何も見えない。 車を止めてからアルペンブーツを履いて500m歩いて登山口へ。さて、スキーとブーツをつけたザックを背負って、シール歩行開始。緩やかなブナ林を1050m付近まで歩いて、ここにテレマークスキーをデポ。 しかし、カーラ谷を滑り降りてから、この場所が見つけられるだろうか不安になってきた。その不安の一つは林の中であること。もう一つは幾筋かの沢を越えなければならないこと。前者の方はGPSレシーバーに地点を登録してかなり解消できたが、後者の方は沢がまだ雪に埋もれていることを期待する。 |
||
| 1本目「アルペン山スキー」 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
| 山スキーと烏 | 烏谷と大山、振子沢も | 稜線を振り返る |
| 2本目「テレマークスキー」 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
| テレマーク(色が変) | 自分のシュプールを追う | 2本滑った |
| ▼前日(26日)の日曜午後鏡ヶ成スキー場で滑ったが、カーラ谷を降りてくる人は誰もいなかった。登山口のチェックや行動計画はこの日のうちに。 ▼入山は登山口は新小屋峠のやや鏡ヶ成より。まず登山口に2組のスキーとテレマークブーツを置いてクルマは峠の反対側の路肩のスペースに。身長くらいある雪の壁の上に置いたスキーなどは通行する車道から何も見えない。 ▼スキーとブーツをつけたザックを背負って、シール歩行。緩やかなブナ林を1050m付近まで歩いて、ここにテレマークスキーをデポ。ここを拠点に1231mピークまで登り、一本目はアルペン山スキー。二本目はテレマークスキー。 ▼1231ピークまでの登りは、どちらのスキーもシールでい3けた。朝は雪面が堅くてややエッジの利きにくい箇所が若干見られたが、昼頃には雪が緩んで楽になった。坪足では足が埋まって歩きにくい。 ▼アルペンでは1300mピークまで登って、カーラ谷右股を滑るつもりだったが、1231ピークからの稜線歩きに怖じ気づいて、無難に二本とも1231ピークからカーラ谷左股を滑った。何せ、烏谷側は急斜面で、カーラ谷側に張り出した雪庇のきわどい箇所にトレースがあった。しかも、ずいぶん深いツボ足の跡。雪が緩んで雪庇を踏み抜きそうでもあった。 ▼歩きはテレマークの方が若干楽なように感じたが、決定的な違いというものでもなかった。 ▼雪が緩んで滑走中に板をとられやすい状態で、滑りに自信のない私ではテレマークターンは出来ず。アルペンの方が安心して滑ることが出来た。結局、アルペンでは無転倒で、テレマークでは3〜4回転倒。 ▼経過時間で比較すると、登りはテレマークが、滑降はアルペンが速い。トータルではほぼ同じ。 ▼スキーデポ地に戻るにはGPSレシーバーが役に立った。しかし、カーラ谷から1231ピークへ向かう稜線へはいくつかの沢筋を越える必要があった。沢が雪に埋もれている時期でないと周回が厳しくなる。 ▼二本目を滑り終えてからスキーを背負って滑走したが、荷物が重くて転倒するとザックをはずさないと起きあがれないので慎重に滑った。また、滑り出しで雪面からストックを拾おうとしただけでひっくり返りそうになった。 ▼新小屋峠の南の入山口まで行かないうちにブナ林の小さな谷越しに車道が見えたので行ってみると、まさにそれはクルマを止めた地点へと出た、ラッキー。最後の急斜面は、背中のザックからはずしたスキーを落として身軽になってから降りた。 ▼クルマに荷物を積み込んだら、鏡ヶ成に寄って自分のシュプールを眺めてから帰路に就いた。 |
||
| そして下山 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
| すぐ先にクルマ | 鏡ヶ成でシュプールを確認 | |
| →電脳徘徊へ | ||