このたびは、ネコぷっち研究室においで下さり、ありがとうございます。
ネコまんが家として、またのらネコ愛好家として、ネコに関わっているうちに「のらネコの幸せってなんだろう?」
って考えることが多くなりました。
都市にはネコギライな人もいるし、確かに不衛生な面もあります。「都市」という人間に管理された地域に、
自由に暮らしている彼らを、地方自治体としても面目上は人間で管理する、もしくは排除する、という姿勢しか
示せないのも、今の現状では仕方がないことかもしれません。
「雑草のように、たくましく生きる」という言葉がありますが、雑草は都市ではたくましく生きることができても
大自然では淘汰されてしまう、弱い植物です。言い換えれば、人間が雑草の生態的最適域を作り出したような気がしてなりません。
都市でたくましく生きているのらネコたちも、大自然では淘汰されてしまい、繁殖することができません。彼らにとって最適な生態域こそ、
人間たちが作り上げた街ではないかと考えます。
そんな街角に自由に暮らしているネコたちをながめるのが、私は大好きです。人間が作り上げた「街」の中で、のらネコたちと
どのようにして住み分けて…共生していけばいいのか、きっといくら考えてもひとつの答えを見いだすことはできないと思いますが、
自分なりのメッセージを作品に描いていきたいな…、と思ってこの研究室を作ってみました。