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スライム

2000/9/10

ドラクエじゃないですよー。ってドラクエはこれからとったんだよね、おそらく。

これなーんではやったんでしょうねえ。もうほんとめちゃめちゃはやりにはやったんだけど、なぜゆえにこんなものがはやったのか今思うとかなり不思議です。なんでなんで?

いちおう、知らない世代の方々&忘れたしまった方々に説明を・・
緑色のドロドロした物体。ただそれだけなんです。ほんとそれだけ。それがポリバケツに入っているの。
「おもちゃ」として売り出していたんですけどね。どうやって遊ぶか・・も何もないんですよ。ただ触っているだけ。その肌触りを「きもちわる〜い」って言って楽しむという・・ 
ごく一部の間で秘かなブームとかそんなんじゃないんですよー。老若男女問わず、みんながこのドロドロねちゃねちゃに夢中さ〜って感じ。

この物体のウリは、「ドロドロねちゃねちゃしているのに、なぜか絨毯や洋服(布類)にくっつかない!」っていうのだったはずなんですけど。もちろん最初はそうなんだけど、一週間以上ほうっておいて、久々開けて使おうとすると、もう本当にただのねちゃねちゃ物質になってるのです。絨毯や洋服はおろか、手についてもなかなかとれなーい!
こんな最悪のものが楽しかったんでしょうかねえ・・ でもこんだけはやったってことはそれだけの魅力にあふれたものであったのでしょう・・・うーむ。

この「ポリバケツに入っている」っていう発想が当時かなり斬新だったような気もするんですよね。今思うと別にって感じなんだけど、おもちゃなのに、それがゴミ箱に入っているっていうのが当時の人たちの心をついたシャレだったのでしょう・・・うーくるしいかな。

それにこれすんごーくくさいんですよね・・いくら絨毯にくっつかないとか言っても、けっこうキツい匂いは残るんです。
これを顔につけるっていう荒技があって、やっている人何人も見たことあるんですけど・・一体何が悲しくてそんなことを・・・ しかもちょっと間違って髪の毛についちゃうと、こーれがとれなんですよ。そんなリスクをしょってまでなぜ故に?
当時小学生の私はまだまだそういう荒技にチャレンジする度胸がなくて、いとこのお兄ちゃんがやってくれるのを「すげー!」と賞賛の思いで見つめていた気がする。たぶん私も本当はすんごくやりたかったはずだ。なぜだー、なぜそんなことやりたかったんだ〜!?

んで、だんだんみんな飽きてきたころ、スライムの後を継いでこれまた大ヒットした商品がありましたよね。ヒットしたわりには名前忘れちゃったけど。これまたねちゃねちゃモノ。
スライムほどはドロドロしてなくて、どっちかって言ったら粘土っぽい感じ。
これはどうやって遊ぶかというと・・投げて窓にくっつけるの。ただそれだけ。でもスライムみたいに触っているだけってよりは多少は理解できますよね・・
これも何回かやってるとすぐつかなくなっちゃうんです。
かなりのヒットで、どこを探しても売り切れ、やーっと手に入れたっていう記憶があります。

今じゃあこういうものがヒットするって考えられないよなあ。なぜねちゃねちゃモノが続けてヒットしたのか? 当時の時代背景を考えるとみえてくる・・はずないか・・

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