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椎名林檎 03/9/27「雙六エクスタシー」in武道館

2003/9/28

ついに!!! 念願の椎名林檎ライブに行ってきました☆
いや〜ほんとにすごいよかったよ〜(涙)
最高でした。ずっとずっと行きたかったこの気持ちに間違いはありませんでした。
私が行きたかった、想像していた生・椎名林檎のもう何倍もよかったです。そりゃあ行きたいはずだよ〜ってくらいに。

思えばこの4年間・・ ずっとずっと行きたかったんです。たぶんこのHPでも、「椎名林檎ライブに行きたい!」って少なくとも5回は書いているんじゃないかしら。
これが叶うまでほんと長かった・・
私が椎名林檎を知ったのは、まっ邪道ですけど「ここでキスして」で、「本能」でグサっとやられて(ここに書いていたあたり)、アルバムを聴いて大ファンになって、それからずっとライブに行きたいライブに行きたいと言い続け・・
その直後に始まったツアーは普通に一般でとろうとしたんだけど、当然とれず、やっぱファンクラブに入らなくちゃダメかなあと思っていたら、妊娠・結婚・出産(離婚もしたけど)で休業・・ その間もライブ行きたい願望は冷めやらず。
今年、やっと復活してくれて、絶対行くぞ〜と意気込んだものの・・ CD・DVD発売イベントに応募するもはずれ、ファンクラブに入ろうとするもまだ募集をしておらず・・ で、ツアーが決まって、渋公行くぞ〜!と思ってたら、ファンクラブの募集がいつのまにやらはじまってて、渋公の先行予約はもうすでに終わっていてショック。一般発売では当然とれず・・ 悲しみにくれるも、ツアーのこ行程を見ていると、どう考えても東京で追加公演(ファイナル)があるはず!というかけに出てファンクラブ申し込み。見事的中!! この武道館に行くに至ったのです。ふぅ〜っ。

ほんと最高だったよ〜。4年間待った甲斐がありました。
でもこのライブがいいと思うほどに、渋公に行けなかったのが悔しくて悔しくてしょうがなくて・・ もちろん次のツアー行くけれど、「雙六エクスタシー」は最初で最後になっちゃったんだもんなあ・・

もう何がよかったって、とにかく林檎ちゃんの歌がいい! 歌がうまい!!!
そしてほとんどノンストップの、これでもかとガンガン飛ばしてやってくれたこと。
はずれて行けなかったCD・DVD発売記念イベント、WOWOWでやってるのを見たんだけど、かなり作りこんだ凝ったものになっていて・・ 正直こういうのより、とにかくシンプルにガンガンやってくれるライブを私は見たかったので、今年はこういう路線なのかなあってちょっと不安に思っていたらですね・・
もうねえ、そんな心配は全く無用でしたよ〜。はじめから飛ばしまくりで一気に24曲。
とにかく歌で勝負、曲で勝負のみっちり2時間には大大感激でした。

武道館は音が悪いと言われているけれど、そんなことなかったですよー。
まあアリーナのほぼど真ん中辺りだったので、音のバランスがいい場所だったっていうのもあるんですけど。でも、何も音が鳴っていないときに空調の音がかなり大きく「ぼーー」って聞こえるのは武道館ならではです。

想像以上に楽器の音が大きかったです。まあこれもアリーナだっていうのもあるだろうけど・・ 武道館に行ったのは、一番最近だと今年2月の奥田民生でこれもアリーナだったけど、民生の比じゃ全然なかったです。私が今まで行った中では、ナンバーガールに次ぐぐらいかも。ナンバガを体験してると、ちょっとやそっとじゃもう驚かないわ。でもさすがにナンバガは耐えうる限界を超えていたからなあ。
林檎ちゃんぐらいが、私の中では楽しめるギリギリの音量かな。
しっかし、楽器の音もさることながら、全くそれにうずもれることなく、っていうかそれを武器してしまうくらいのパワフルな歌声にはただただ圧倒されてしまいました。
林檎ちゃんの歌ってこんなにすごいんだっていうの、ほんとびっくりしたよ〜。
時には、脳天突き抜ける、殴られたくらいの衝撃で頭くらくらするくらい。
そういう迫力ボイスはもちろん、切ない甘い歌声も心に染み入りました。
低い声でのお得意の巻き舌も絶好調、こぶしもいい按配に回ってるし。
とにかくボーカリスト・椎名林檎にただただ驚愕・感嘆・そして感動を受けたライブだったのでした。

そうそう、ナンバガと言えば、「とりこし苦労」の前に、ナンバガの曲「delayed brain」をアカペラでちらっと歌ったのです。これには「おお!」ってときめいたわ。
ナンバガの紅一点ギタリストのひさ子ちゃんが、けっこう林檎モノに参加してるんですよね。ナンバガ解散後、林檎のバックバンドになっちゃえ〜って思ってたんですけど・・なんか他のバンドに入ったみたいです。

昨日はその余韻に浸って、今日はそれを確かめるべくCDを聴いてるんですけどね・・ もうね〜全然ダメ。生のよさはCDなんかじゃ全然伝わらないよー。
もちろんCDはCDとして聴けばほんと楽しいし大好きですけどね。
生のライブを思い出すために聴くんじゃ全然物足りないの。なので、今はああだったな〜こうだったな〜と、昨日に思いを馳せながら聴いているのです。

席はファンクラブでとったので、一応アリーナだったんですけど・・
周りにでかい兄ちゃんがいっぱいで全然見えません(涙)
前の兄ちゃんがちょっと右に動いて、その前の兄ちゃんがちょっと左に動いて、前の前の兄ちゃんがちょっとかがんだら・・ っていうそういう偶然が重なったときしか林檎ちゃんの姿は見えませんでした。
はぁ〜っ。しょうがないよなあ・・ 武道館でアリーナはしょうがないとは思っていたけれど、やっぱり姿が見えないのは悲しい。
一緒に行った友達もその歌声にはものすごい感激していて、「林檎の姿が見えるかどうかは関係ない」なんて言ってましたけど・・ でも私はやっぱり、体の一部でもいいから、歌っている姿は常に見えていてほしかったです。

男女半々くらいかなあと思っていたら、男の人の方が多かったです。3:2か・・うーん、5:3くらいだったかな。
とにかくでかい男が多い!(縦にも横にも) この「やたらでかい人が多い現象」、思えばパフィーもそうだったんだよなあ。
ファンの人には不本意かもしれないけれど・・ 私が思うに、パフィーと林檎のファン、けっこう似ています。
林檎ファンなんて、けっこう特殊な人(どんなじゃ〜)がいるかなと思っていたらですね。けっこう普通でした。普通におとなしげなじみ〜な人も多いし。
今回「和」を貴重にしたコンセプトなので、浴衣来た人をたま〜に見かけましたけれど、ちょっと変わったって言ったらそれくらいです。

で、はじまってからのノリも、なんかパフィーの初期を彷彿とさせるのです。
みんなほとんど直立不動だしさあ。これには正直拍子抜けでした。
林檎初生体験の私が言うのもなんなんですけど、新しいファンが多いとどうしてもそうなっちゃいますよね・・
でもまあ、歌に聴き入っちゃってノッてるどころではないという人もいたかもです。

やたら「ヤジ」が多いのにはびっくり。これは初期のパフィーにはなかったかな・・
もうこれは「声援」というよりは「ヤジ」ですね。
やたら林檎に話しかけるの。2回ほどMCがあった(というかやりかけた)んですけど、ヤジのせい(だったと私は思う)で、なかなか話し出せずに、「じゃあ次」って感じで、林檎ちゃんのしゃべりはほとんど聴けませんでした。
「林檎ちゃん大好き〜」とか「愛してるよ〜」とか、「××して〜」とかやたら多いの。ただ「りんごぉ〜」っていう声援ではなくて、会話しようとしてるんだよねえ。
なんでだろう。友達感覚になっちゃうのかな。
おとなしそうに見えて、自己主張の強いファンが多いのかも・・ 

男の人が多かったせいか、びっくりしたのが男子トイレに行列ができてるの。アリーナ席の男子トイレで10mくらいかな。私、男子トイレでこんな行列初めてみちゃったよ〜。隣の女子トイレはすぐ入れるのに。

行列と言えば、グッズの長蛇の列はほんとすごかった。私も何かいいのがあったら買おうかな〜って思ったんですけど、その行列を見てすぐにやめました・・
こんなにすごいの初めてだよ〜。一体みんな何がほしいんだろう。
ちなみにグッズは、マッチ500円、Tシャツ4,000円と3,000円、長T5,000円、手ぬぐい1,000円、扇子10,000円!と1,500円、パンフ3,000円、ステッカー1,000円、キャミ4,000円、キャミ&長T9,000円、足袋1,500円、椎名林檎プラモデル2,000円。←コレが目当てなんだろうか。けっこう変わったものを売ってます。でもいるかと言われたら・・(以下略)

しっかしこの武道館ライブ、お客詰め込みすぎ! いくらなんでも入れすぎだよ〜。ちょっとこれはひどいんじゃないかと思いました。
ステージの後ろにまで入れることはよくあるるけどさあ、せいぜい1階スタンドまででしょー。なんと2階びっちり上まで全部入れているのです。そして2階最後列後ろもぐる〜っと全部立ち見で埋め尽くされているし。
普通武道館って言ったら1万人でしょ。まっ入れても1万1千人とか。それが、今日のサンケイスポーツには1万3千人って書いてありましたからねえ。
なんだかなあ。お土産余っちゃったらイヤだから?(このファイナル武道館だけ「お土産つき」で、チケットが通常より3,000円も高かったのです。)
元事務所との金銭トラブルでもめているとの記事も出ていましたし・・ 大人の汚い世界に巻き込まれないでほしいとつくづく思います。(第二の鈴木あみには絶対にならないでね〜)

椎名林檎プロジェクトは大きくなりすぎてるよなあ。
私ほんと正直な話し、林檎ちゃんもうちょっと売れなくなってくれないかなあって本気で思っているのです。こういうライブは武道館が限界だよ〜。××アリーナやドームだなんてとんでもない。
これだけ歌で純粋に勝負ができるんだから、凝ったことする必要全然ないし、かえってお金かけていろんなことやらないでほしい・・って思います。

とまあ最後は文句になってすいません。
ファンサイトとか見て仕入れたセットリスト、一応書いておきま〜す。

1.幸福論
2.罪と罰
3.真夜中は純潔
4.ドッペルゲンガー
5.おこのみで
6.意識
7.すべりだい
8.黒いオルフェ
9.依存症
10.丸ノ内サディスティック。
11.警告
12.とりこし苦労
13.港町十三番地
14.ポルターガイスト
15.ギブス
16.歌舞伎町の女王
17.本能
18.迷彩
19.茎
20.白い花の咲く頃
21.mr.wonderful
22.正しい街
23.おだいじに
24.りんごのうた

○客電ついたままのオープニング「幸福論」にはびっくりしたなあ。こんなの初めて!
○「おこのみで」は、オリジナルラヴ田島さんがお気に入りで、今年のツアーで歌ってくれてます。この曲に限らず、林檎の曲は、田島さんが歌っても全く違和感のない曲が多いように思う。
ちなみに田島さん、このライブを見に来てたそう。
○「黒いオルフェ」と「mr.wonderful」は外国曲のカバーで、林檎のカバー集「歌い手冥利」に入って、私このアルバムがあんまり好きじゃなくてそんなに聴いてなかったんだけど、これがほんとすんごくよくって! なので家に帰ってあわてて聴いたんだけど、やっぱり生がダントツよすぎ!
○途中にメンバー紹介のビデオが流れて、それがけっこうおもしろかったです。
意外にバックバンド少ないのよね。ギターとベースとドラムとキーボードの4人。たまに林檎もギターを弾く。
○「港町十三番地」(美空ひばり)と「白い花の咲く頃」なんていう、昭和初期?の歌も歌ってました。林檎の歌声が演歌にあまりにも合いすぎてちょっとショック(笑)
○歌舞伎町の女王の間奏の口笛、ほんとに林檎が吹いていたそうでびっくり。すごいうまかった。
○「おだいじに」のギターはほんとにでかい音で大迫力だったんだけど、音が鳴っているままバンドの人が退場して・・っていう演出、その昔見た「スーパーカー」の時と同じだったわ・・ これって有名な元ネタがあるのかなあ。
○新曲「りんごのうた」を初披露。NHK「みんなのうた」で使われるらしく、お子様ソングなのかと思いきや、いつもの林檎節全開の、でも分かりやすいメロディでなかなかよかったです。マラカスフリフリ歌う姿・・はよく見えなかったけど、ちらっと見えたフリフリ踊りながらの退場はかわいかった♪
○終わり方も衝撃的! 天井のスクリーンに「私の名前はりんごです」みたいな文字が映し出されて、ええ?どういうこと?って思っていると、いきなりパーッっと客電がついて、「本日の公演はすべて終了です」のアナウンス。客席?マークいっぱいで、しーんとしてました。こんな終わり方も初めてだよ〜。映画「富江」を見に行ったときを彷彿とさせました・・
○あんまり好きじゃない(興味がなかった)曲も、このライブでみんな好きになっちゃったよ〜。

まだまだ興奮冷めやらぬです。ほんとにすばらしいライブでした。
とにかく林檎ちゃんにはライブをやってほしい!
来年ももちろん行きます!! 今度はホールレベルで・・ チケット絶対とるぞ〜。

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