安が森林道ツーリング・レポート

 

日程  : 11月21/22日

メンバー: おおまぐろ氏、へっとこの松井氏(親戚ではありません)、

      きょういち氏、55KAZ氏、松井 啓和

 

 今回のツーリングはサーケリスト集団を酒の飲めない私が幹事するという変な組み合わせである。しかし、お互い気心が知れているので気にせず計画実行となった。

 

 当初は10月17/18日に走る予定だったが、雨のため今月に延期になった。延期になったのは良いのだが今回も昨日からの天気予報では福島に雪のマークがついている。会津若松の栗原氏より若松で雪がぱらついたので気をつけた方が良いとの連絡が入る。栃木側の予報はまずまずなので行けるところまで行こうと出発する。

 10時に湯西川温泉駅に到着。降り立つと学生らしきMTB集団が20名ほど駅前でたむろしておりビックリする。のんびりと組み立てが終わり10時30分に走り始めるがサーケリストは買出しできる店を探しながら走る。途中で舞茸を調達したが材料が揃わないという事で湯西川温泉の町まで走る。サーケリストの買い物を見ていると、はまぐり、豆腐、うどん等サイクリングの昼食には程遠い材料を仕入れる。いったい何が出来るのか期待と不安がまじる。

 

 来た道を湯西川と安が森との分岐まで戻り、安が森峠方面へと走り始める(12時15分)。ここで昼食中のMTB学生集団を追い抜く。しばらく行くと道路工事の為の簡単な柵があり脇を通りすぎる。道はきれいな舗装路で車が一切入ってこない。きつい勾配もなく、ぐんぐん高度を上げる。

 登り始めは緩やかな道を登る

 峠近くになったところで道路拡張舗装工事の現場に出くわす。そこで、現場の人より「自転車なら通れるけど、シャベルカーがあるので十分気を付けてくれ」といわれ先を進む。道は工事中の砂利道というより砂道に変わり乗って走ることが出来ない。どうやら、地盤が砂岩のようで道幅を広げるために崩した土砂が砂となり道一面に広がっているようであった。工事現場をしばらく押して抜けると昔ながらの地道になる。所々にうっすらとした雪道が現れ雰囲気を楽しむ。しかし、楽しみもつかの間安が森峠に辿りついてしまった(13時35分)。

 へっとこの松井氏

 分岐から1時間ほどの登りであったが、峠につくと55KAZさんが火、火とわめいている。MSRのバーナーを用意しているのだがマッチがなく点火できずにいたようだった。私もマッチの持ち合わせておらず唯一のスモーカーであるへっとこの松井さんを待って点火する。さて、どんな料理をするのかと思っていたら、おもむろに55KAZさんのザックから30cmのアルミ片手鍋が出てきた。時にはフライパンが出てくる事もあるようだが、今日の昼食はきのこ鍋との事で料理が始まる。湯西川温泉で仕入れた材料以外に、春菊・白菜等がそれぞれのザックから出てくる。料理を始めるとMTBの学生集団が登ってきた。聞くと東京農大のサイクリング部との事であった。学生の方ははしゃいでいたがこちらは真剣に食事となる。鍋に鷹の爪が入り口とお腹はHOTになるが食べても体がいっこうに温まらない。気がつくと15時近くになっており学生の姿は既にいない。そろそろ下らないとヤバクなるので店終いした。

 宴会風景(鍋に注目)、左からへっとこの松井氏、55KAZ氏、きょういち氏、おおまぐろ氏

 峠で記念写真を撮ろうと思ったが自転車と一緒に撮れるような記念碑も無く峠を下り始める(15時5分)。峠の福島県側は一転して雪の道となる。積雪といっても1〜2cm程度でたいした事は無い。先に下った東京農大のサイクリング部の作ったタイヤの跡をこちらもなぞりながらのんびりと下る。しばらく下ると雪が無くなり落ち葉の中を走るようになる。一旦、普通の地道になるが、今度はカラマツの落ち葉の中を走り、初冬から初秋の移り変わりを楽しむ。そうやっているうちに国道に辿りつく。時間が16時を過ぎており、木賊温泉へと先を急ぐ。

 雪道を下る55KAZ氏 落ち葉の道

 国道に出ると積雪の多さにビックリする。畑の上などは10cmほど積もっているようである。途中「曲家」が残っている前沢を通るが時間に余裕が無いので通過する。国道から木賊温泉に左折する分岐点を過ぎたのが16時30分で、先ほどからぱらぱら降っていたみぞれに近い雨が強くなる。途中から真っ暗になるが、暖かい温泉に入りたい一心でペダルを漕ぎ17時にやっと宿に辿り着いた。

 

 翌日、外を見ると舗装の路面が雪で白くなっている。さて今日はどうしようかを話し始める。田代山へ強行しよう。いや、田代山の状況はわからないから昨日走った安が森を戻ろう。いやいや、バス輪行しよう。よれよりタクシー呼んで帰ろう等といろいろ意見が出たが、取り合えづ国道まで出てみようとの事になり、のんびりと9時に出発する。

 雪に覆われた道 前沢の曲家

 あたりは一面雪景色に変わっていた。国道までの道には雪が積もっていたが誰も転倒せずに走る。国道に出てみると路肩と橋の上に雪があるものの走れなくもない。ということでこのまま、会津高原駅に向かう。「曲家」がある前沢あたりになると路肩の雪も無くなり走りやすくなる。ここでちょっと休憩を兼ねて「曲家」を見に行く(10時)。その後はひたすら走り、二度と走りたくない新中山峠の10%以上傾斜があるスノーシェード道を登り、峠になっているトンネルを抜ける。峠の上で昼食でもと思っていたが雰囲気がまったく無いので、そのまま下り12時に会津高原駅に辿り着く。山王峠で走ろうかとの話もあったが、駅近くに温泉を発見したので、昼食をとり自転車を畳んだ後、のんびりと温泉のお湯につかって反省会の1次会を行った。