第六章 議会 |
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| 第一節 組織 | ||
| 第 | 八十九条 普通地方公共団体に議会を置く。 | |
第 |
九十条 都道府県の議会の議員の定数は、人口七十万未満の都道府県にあつては四十人とし、人口七十万以上百万未満の都道府県にあつては人口五万、人口百万以上の都道府県にあつては人口七万を加えるごとに各々議員一人を増し、百二十人を以て定限とする。 |
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| A | 前項の議員の定数は、都にあつては、特別区の存する区域の人口を百万人で除して得た数を限度として条例でこれを増加することができる。ただし、百三十人をもつて定限とする。 | |
| B | 前二項の議員の定数は、条例で特にこれを減少することができる。 | |
| C | 前三項の規定による議員の定数の変更は、一般選挙の場合でなければ、これを行うことができない。 | |
第 |
九十一条 市町村の議会の議員の定数は、左の通りとし、人口三十万以上五十万未満の市にあつては人口十万、人口五十万以上の市にあつては人口二十万を加えるごとに各々議員四人を増し、百人を以て定限とする。 |
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| 一 | 人口二千未満の町村 十二人 | |
| 二 | 人口二千以上五千未満の町村 十六人 | |
| 三 | 人口五千以上一万未満の町村 二十二人 | |
| 四 | 人口一万以上二万未満の町村 二十六人 | |
| 五 | 人口五万未満の市及び人口二万以上の町村 三十人 | |
| 六 | 人口五万以上十五万未満の市 三十六人 | |
| 七 | 人口十五万以上二十万未満の市 四十人 | |
| 八 | 人口二十万以上三十万未満の市 四十四人 | |
| 九 | 人口三十万以上の市 四十八人 | |
| A | 前項の議員の定数は、条例で特にこれを減少することができる。 | |
| B | 前二項の規定による議員の定数の変更は、一般選挙の場合でなければ、これを行うことができない。 | |
| C | 第七条第一項又は第三項の規定による処分により、著しく人口の増減があつた市町村においては、前項の規定にかかわらず、議員の任期中においても、条例で、議員の定数を増減することができる。但し、新人口に基く第一項の議員の定数を超えて増加することはできない。 | |
| D | 前項の規定により議員の任期中にその定数を減少した場合において当該市町村の議会の議員の職に在る者の数がその減少した定数を超えているときは、当該議員の任期中は、その数を以て定数とする。但し、議員に欠員を生じたときは、これに応じて、その定数は、当該定数に至るまで減少するものとする。 | |
第 |
九十二条 普通地方公共団体の議会の議員は、衆議院議員又は参議院議員と兼ねることができない。 |
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| A | 普通地方公共団体の議会の議員は、地方公共団体の議会の議員及び常勤の職員と兼ねることができない。 | |
第 |
九十二条の二 普通地方公共団体の議会の議員は、当該普通地方公共団体に対し請負をし、若しくは当該普通地方公共団体において経費を負担する事業につきその団体の長、委員会若しくは委員若しくはこれらの委任を受けた者に対し請負をする者及びその支配人又は主として同一の行為をする法人の無限責任社員、取締役若しくは監査役若しくはこれらに準ずべき者、支配人及び清算人たることができない。 |
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第 |
九十三条 普通地方公共団体の議会の議員の任期は、四年とする。 |
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| A | 前項の任期の起算、補欠議員の在任期間及び議員の定数に異動を生じたためあらたに選挙された議員の在任期間については、公職選挙法第二百五十八条及び第二百六十条の定めるところによる。 | |
第 |
九十四条 町村は、条例で、第八十九条の規定にかかわらず、議会を置かず、選挙権を有する者の総会を設けることができる。 |
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第 |
九十五条 前条の規定による町村総会に関しては、町村の議会に関する規定を準用する。 |
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第二節 権限 |
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| 第 | 九十六条 普通地方公共団体の議会は、次に掲げる事件を議決しなければならない。 | |
| 一 | 条例を設け又は改廃すること。 | |
| 二 | 予算を定めること。 | |
| 三 | 決算を認定すること。 | |
| 四 | 法律又はこれに基く政令に規定するものを除く外、地方税の賦課徴収又は分担金、使用料、加入金若しくは手数料の徴収に関すること。 | |
| 五 | その種類及び金額について政令で定める基準に従い条例で定める契約を締結すること。 | |
| 六 | 条例で定める場合を除くほか、財産を交換し、出資の目的とし、若しくは支払手段として使用し、又は適正な対価なくしてこれを譲渡し、若しくは貸し付けること。 | |
| 七 | 財産を信託すること。 | |
| 八 | 前二号に定めるものを除くほか、その種類及び金額について政令で定める基準に従い条例で定める財産の取得又は処分をすること。 | |
| 九 | 負担附きの寄附又は贈与を受けること。 | |
| 十 | 法律若しくはこれに基づく政令又は条例に特別の定めがある場合を除くほか、権利を放棄すること。 | |
| 十 | 一 条例で定める重要な公の施設につき条例で定める長期かつ独占的な利用をさせること。 | |
| 十 | 二 普通地方公共団体がその当事者である審査請求その他の不服申立て、訴えの提起、和解、斡旋、調停及び仲裁に関すること。 | |
| 十 | 三 法律上その義務に属する損害賠償の額を定めること。 | |
| 十 | 四 普通地方公共団体の区域内の公共的団体等の活動の綜合調整に関すること。 | |
| 十 | 五 その他法律又はこれに基く政令により議会の権限に属する事項 | |
| A | 前項に定めるものを除く外、普通地方公共団体は、条例で普通地方公共団体に関する事件につき議会の議決すべきものを定めることができる。 | |
第 |
九十七条 普通地方公共団体の議会は、法律又はこれに基く政令によりその権限に属する選挙を行わなければならない。 |
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| A | 議会は、予算について、増額してこれを議決することを妨げない。但し、普通地方公共団体の長の予算の提出の権限を侵すことはできない。 | |
第 |
九十八条 普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の事務又は当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、地方労働委員会、農業委員会若しくは監査委員その他法令若しくは条例に基づく委員会若しくは委員の権限に属する事務(政令で定めるものを除く。)に関する書類及び計算書を検閲し、当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、地方労働委員会、農業委員会又は監査委員その他法令又は条例に基づく委員会又は委員の報告を請求して、これらの事務の管理、議決の執行及び出納を検査することができる。 |
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| A | 議会は、監査委員に対し、当該普通地方公共団体の事務又は当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、地方労働委員会、農業委員会その他法令若しくは条例に基づく委員会若しくは委員の権限に属する事務(政令で定めるものを除く。)に関する監査を求め、監査の結果に関する報告を請求することができる。この場合における監査の実施については、第百九十九条第二項後段の規定を準用する。 | |
第 |
九十九条 普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、地方労働委員会、農業委員会又は監査委員その他法令又は条例に基く委員会又は委員に委任された国、他の地方公共団体その他公共団体の事務に関し、当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、地方労働委員会、農業委員会又は監査委員その他法令又は条例に基く委員会又は委員の説明を求め、又はこれに対し意見を述べることができる。 |
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| A | 議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を関係行政庁に提出することができる。 | |
第 |
百条 普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、選挙人その他の関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を請求することができる。 |
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| A | 民事訴訟に関する法令の規定中証人の訊問に関する規定は、この法律に特別の定があるものを除く外、前項の規定により議会が当該普通地方公共団体の事務に関する調査のため選挙人その他の関係人の証言を請求する場合に、これを準用する。但し、過料、罰金、拘留又は勾引に関する規定は、この限りでない。 | |
| B | 第一項の規定により出頭又は記録の提出の請求を受けた選挙人その他の関係人が、正当の理由がないのに、議会に出頭せず若しくは記録を提出しないとき又は証言を拒んだときは、六箇月以下の禁錮又は十万円以下の罰金に処する。 | |
| C | 議会は、選挙人その他の関係人が公務員たる地位において知り得た事実については、その者から職務上の秘密に属するものである旨の申立を受けたときは、当該官公署の承認がなければ、当該事実に関する証言又は記録の提出を請求することができない。この場合において当該官公署が承認を拒むときは、その理由を疏明しなければならない。 | |
| D | 議会が前項の規定による疏明を理由がないと認めるときは、当該官公署に対し、当該証言又は記録の提出が公の利益を害する旨の声明を要求することができる。 | |
| E | 当該官公署が前項の規定による要求を受けた日から二十日以内に声明をしないときは、選挙人その他の関係人は、証言又は記録の提出をしなければならない。 | |
| F | 第二項において準用する民事訴訟に関する法令の規定により宣誓した選挙人その他の関係人が虚偽の陳述をしたときは、これを三箇月以上五年以下の禁錮に処する。 | |
| G | 前項の罪を犯した者が議会において調査が終了した旨の議決がある前に自白したときは、その刑を減軽し又は免除することができる。 | |
| H | 議会は、選挙人その他の関係人が、第三項又は第七項の罪を犯したものと認めるときは、告発しなければならない。但し、虚偽の陳述をした選挙人その他の関係人が、議会の調査が終了した旨の議決がある前に自白したときは、告発しないことができる。 | |
| I | 議会が第一項の規定による調査を行うため当該普通地方公共団体の区域内の団体等に対し照会をし又は記録の送付を求めたときは、当該団体等は、その求めに応じなければならない。 | |
| J | 議会は、第一項の規定による調査を行う場合においては、予め、予算の定額の範囲内において、当該調査のため要する経費の額を定めて置かなければならない。その額を超えて経費の支出を必要とするときは、更に議決を経なければならない。 | |
| K | 政府は、都道府県の議会に官報及び政府の刊行物を、市町村の議会に官報及び市町村に特に関係があると認める政府の刊行物を送付しなければならない。 | |
| L | 都道府県は、当該都道府県の区域内の市町村の議会及び他の都道府県の議会に、公報及び適当と認める刊行物を送付しなければならない。 | |
| M | 議会は、議員の調査研究に資するため、図書室を附置し前二項の規定により送付を受けた官報、公報及び刊行物を保管して置かなければならない。 | |
| N | 前項の図書室は、一般にこれを利用させることができる。 | |
第三節 招集及び会期 |
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| 第 | 百一条 普通地方公共団体の議会は、普通地方公共団体の長がこれを招集する。議員定数の四分の一以上の者から会議に付議すべき事件を示して臨時会の招集の請求があるときは、当該普通地方公共団体の長は、これを招集しなければならない。 | |
| A | 招集は、開会の日前、都道府県及び市にあつては七日、町村にあつては三日までにこれを告示しなければならない。但し、急施を要する場合は、この限りでない。 | |
第 |
百二条 普通地方公共団体の議会は、定例会及び臨時会とする。 |
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| A | 定例会は、毎年、四回以内において条例で定める回数これを招集しなければならない。 | |
| B | 臨時会は、必要がある場合において、その事件に限りこれを招集する。 | |
| C | 臨時会に付議すべき事件は、普通地方公共団体の長が予めこれを告示しなければならない。 | |
| D | 臨時会の開会中に急施を要する事件があるときは、前二項の規定にかかわらず、直ちにこれを会議に付議することができる。 | |
| E | 普通地方公共団体の議会の会期及びその延長並びにその開閉に関する事項は、議会がこれを定める。 | |
第四節 議長及び副議長 |
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| 第 | 百三条 普通地方公共団体の議会は、議員の中から議長及び副議長一人を選挙しなければならない。 | |
| A | 議長及び副議長の任期は、議員の任期による。 | |
第 |
百四条 普通地方公共団体の議会の議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する。 |
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第 |
百五条 普通地方公共団体の議会の議長は、委員会に出席し、発言することができる。 |
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第 |
百六条 普通地方公共団体の議会の議長に事故があるとき、又は議長が欠けたときは、副議長が議長の職務を行う。 |
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| A | 議長及び副議長にともに事故があるときは、仮議長を選挙し、議長の職務を行わせる。 | |
| B | 議会は、仮議長の選任を議長に委任することができる。 | |
第 |
百七条 第百三条第一項及び前条第二項の規定による選挙を行う場合において、議長の職務を行う者がないときは、年長の議員が臨時に議長の職務を行う。 |
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第 |
百八条 普通地方公共団体の議会の議長及び副議長は、議会の許可を得て辞職することができる。但し、副議長は、議会の閉会中においては、議長の許可を得て辞職することができる。 |
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第五節 委員会 |
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| 第 | 百九条 普通地方公共団体の議会は、条例で、都にあつては十二以内、道及び人口二百五十万以上の府県並びに人口百万以上の市にあつては八以内、人口百万以上二百五十万未満の府県及び人口三十万以上百万未満の市にあつては六以内、人口百万未満の府県及び人口三十万未満の市並びに町村にあつては四以内の常任委員会を置くことができる。 | |
| A | 議員は、それぞれ一箇の常任委員となるものとし、常任委員は、会期の始めに議会において選任し、条例に特別の定がある場合を除く外、議員の任期中在任する。 | |
| B | 常任委員会は、その部門に属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、陳情等を審査する。 | |
| C | 常任委員会は、予算その他重要な議案、陳情等について公聴会を開き、真に利害関係を有する者又は学識経験を有する者等から意見を聴くことができる。 | |
| D | 常任委員会は、当該普通地方公共団体の事務に関する調査又は審査のため必要があると認めるときは、参考人の出頭を求め、その意見を聴くことができる。 | |
| E | 常任委員会は、議会の議決により付議された特定の事件については、閉会中も、なお、これを審査することができる。 | |
第 |
百九条の二 普通地方公共団体の議会は、条例で議会運営委員会を置くことができる。 |
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| A | 議会運営委員は、会期の始めに議会において選任し、条例に特別の定めがある場合を除くほか、議員の任期中在任する。 | |
| B | 議会運営委員会は、次に掲げる事項に関する調査を行い、議案、陳情等を審査する。 | |
| 一 | 議会の運営に関する事項 | |
| 二 | 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項 | |
| 三 | 議長の諮問に関する事項 | |
| C | 前条第四項から第六項までの規定は、議会運営委員会について準用する。 | |
第 |
百十条 普通地方公共団体の議会は、条例で特別委員会を置くことができる。 |
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| A | 特別委員は、議会において選任し、委員会に付議された事件が議会において審議されている間在任する。 | |
| B | 特別委員会は、会期中に限り、議会の議決により付議された事件を審査する。但し、議会の議決により付議された特定の事件については、閉会中も、なお、これを審査することを妨げない。 | |
| C | 第百九条第四項及び第五項の規定は、特別委員会について準用する。 | |
第 |
百十一条 前三条に定めるものを除くほか、委員会に関し必要な事項は、条例でこれを定める。 |
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第六節 会議 |
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| 第 | 百十二条 普通地方公共団体の議会の議員は、議会の議決すべき事件につき、議会に議案を提出することができる。但し、予算については、この限りでない。 | |
| A | 前項の規定により議案を提出するに当つては、議員の定数の八分の一以上の者の賛成がなければならない。 | |
| B | 第一項の規定による議案の提出は、文書を以てこれをしなければならない。 | |
第 |
百十三条 普通地方公共団体の議会は、議員の定数の半数以上の議員が出席しなければ、会議を開くことができない。但し、第百十七条の規定による除斥のため半数に達しないとき、同一の事件につき再度招集してもなお半数に達しないとき、又は招集に応じても出席議員が定数を欠き議長において出席を催告してもなお半数に達しないとき若しくは半数に達してもその後半数に達しなくなつたときは、この限りでない。 |
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第 |
百十四条 普通地方公共団体の議会の議員の定数の半数以上の者から請求があるときは、議長は、その日の会議を開かなければならない。この場合において議長がなお会議を開かないときは、第百六条第一項又は第二項の例による。 |
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| A | 前項の規定により会議を開いたとき、又は議員中に異議があるときは、議長は、会議の議決によらない限り、その日の会議を閉じ又は中止することができない。 | |
第 |
百十五条 普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する。但し、議長又は議員三人以上の発議により、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。 |
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| A | 前項但書の議長又は議員の発議は、討論を行わないでその可否を決しなければならない。 | |
第 |
百十五条の二 普通地方公共団体の議会が議案に対する修正の動議を議題とするに当つては、議員の定数の八分の一以上の者の発議によらなければならない。 |
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第 |
百十六条 この法律に特別の定がある場合を除く外、普通地方公共団体の議会の議事は、出席議員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。 |
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| A | 前項の場合においては、議長は、議員として議決に加わる権利を有しない。 | |
第 |
百十七条 普通地方公共団体の議会の議長及び議員は、自己若しくは父母、祖父母、配偶者、子、孫若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に直接の利害関係のある事件については、その議事に参与することができない。但し、議会の同意があつたときは、会議に出席し、発言することができる。 |
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第 |
百十八条 法律又はこれに基づく政令により普通地方公共団体の議会において行う選挙については、公職選挙法第四十六条第一項及び第四項、第四十八条、第六十八条第一項並びに普通地方公共団体の議会の議員の選挙に関する第九十五条の規定を準用する。その投票の効力に関し異議があるときは、議会がこれを決定する。 |
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| A | 議会は、議員中に異議がないときは、前項の選挙につき指名推選の方法を用いることができる。 | |
| B | 指名推選の方法を用いる場合においては、被指名人を以て当選人と定めるべきかどうかを会議に諮り、議員の全員の同意があつた者を以て当選人とする。 | |
| C | 一の選挙を以て二人以上を選挙する場合においては、被指名人を区分して前項の規定を適用してはならない。 | |
| D | 第一項の規定による決定に不服がある者は、決定があつた日から二十一日以内に、都道府県にあつては自治大臣、市町村にあつては都道府県知事に審査を申し立て、その裁決に不服がある者は、裁決のあつた日から二十一日以内に裁判所に出訴することができる。6 第一項の規定による決定は、文書を以てし、その理由を附けてこれを本人に交付しなければならない。 | |
第 |
百十九条 会期中に議決に至らなかつた事件は、後会に継続しない。 |
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第 |
百二十条 普通地方公共団体の議会は、会議規則を設けなければならない。 |
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第 |
百二十一条 普通地方公共団体の長、教育委員会の委員長、選挙管理委員会の委員長、人事委員会の委員長又は公平委員会の委員長、公安委員会の委員長、地方労働委員会の委員、農業委員会の会長及び監査委員その他法令又は条例に基く委員会の代表者又は委員並びにその委任又は嘱託を受けた者は、説明のため議長から出席を求められたときは、議場に出席しなければならない。 |
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第 |
百二十二条 普通地方公共団体の長は、議会に、第二百十一条第二項に規定する予算に関する説明書その他当該普通地方公共団体の事務に関する説明書を提出しなければならない。 |
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第 |
百二十三条 議長は、事務局長又は書記長(書記長を置かない町村においては書記)をして会議録を調製し、会議の次第及び出席議員の氏名を記載させなければならない。 |
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| A | 会議録には、議長及び議会において定めた二人以上の議員が署名しなければならない。 | |
| B | 議長は、会議録の写を添えて会議の結果を普通地方公共団体の長に報告しなければならない。 | |
第七節 請願 |
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| 第 | 百二十四条 普通地方公共団体の議会に請願しようとする者は、議員の紹介により請願書を提出しなければならない。 | |
第 |
百二十五条 普通地方公共団体の議会は、その採択した請願で当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、地方労働委員会、農業委員会又は監査委員その他法令又は条例に基く委員会又は委員において措置することが適当と認めるものは、これらの者にこれを送付し、且つ、その請願の処理の経過及び結果の報告を請求することができる。 |
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第八節 議員の辞職及び資格の決定 |
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| 第 | 百二十六条 普通地方公共団体の議会の議員は、議会の許可を得て辞職することができる。但し、閉会中においては、議長の許可を得て辞職することができる。 | |
第 |
百二十七条 普通地方公共団体の議会の議員が被選挙権を有しない者であるとき又は第九十二条の二の規定に該当するときは、その職を失う。その被選挙権の有無又は同条の規定に該当するかどうかは、議員が公職選挙法第十一条若しくは同法第二百五十二条又は政治資金規正法(昭和二十三年法律第百九十四号)第二十八条の規定に該当するため被選挙権を有しない場合を除くほか、議会がこれを決定する。この場合においては、出席議員の三分の二以上の多数によりこれを決定しなければならない。 |
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| A | 都道府県の議会の議員は、住所を移したため被選挙権を失つても、その住所が同一都道府県の区域内に在るときは、そのためにその職を失うことはない。 | |
| B | 第一項の場合においては、議員は、第百十七条の規定にかかわらず、その会議に出席して自己の資格に関し弁明することができるが決定に加わることができない。 | |
| C | 第百十八条第五項及び第六項の規定は、第一項の場合にこれを準用する。 | |
第 |
百二十八条 普通地方公共団体の議会の議員は、公職選挙法第二百二条第一項若しくは第二百六条第一項の規定による異議の申出、同法第二百二条第二項若しくは第二百六条第二項の規定による審査の申立て、同法第二百三条第一項、第二百七条第一項、第二百十条若しくは第二百十一条の訴訟の提起に対する決定、裁決又は判決が確定するまでの間(同法第二百十条第一項の規定による訴訟を提起することができる場合において、当該訴訟が提起されなかつたとき、当該訴訟についての訴えを却下し若しくは訴状を却下する裁判が確定したとき、又は当該訴訟が取り下げられたときは、それぞれ同項に規定する出訴期間が経過するまで、当該裁判が確定するまで又は当該取下げが行われるまでの間)は、その職を失わない。 |
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第九節 紀律 |
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| 第 | 百二十九条 普通地方公共団体の議会の会議中この法律又は会議規則に違反しその他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長は、これを制止し、又は発言を取り消させ、その命令に従わないときは、その日の会議が終るまで発言を禁止し、又は議場の外に退去させることができる。 | |
| A | 議長は、議場が騒然として整理することが困難であると認めるときは、その日の会議を閉じ、又は中止することができる。 | |
第 |
百三十条 傍聴人が公然と可否を表明し、又は騒ぎ立てる等会議を妨害するときは、普通地方公共団体の議会の議長は、これを制止し、その命令に従わないときは、これを退場させ、必要がある場合においては、これを当該警察官に引き渡すことができる。 |
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| A | 傍聴席が騒がしいときは、議長は、すべての傍聴人を退場させることができる。 | |
| B | 前二項に定めるものを除く外、議長は、傍聴人の取締に関し必要な規則を設けなければならない。 | |
第 |
百三十一条 議場の秩序を乱し又は会議を妨害するものがあるときは、議員は、議長の注意を喚起することができる。 |
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第 |
百三十二条 普通地方公共団体の議会の会議又は委員会においては、議員は、無礼の言葉を使用し、又は他人の私生活にわたる言論をしてはならない。 |
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第 |
百三十三条 普通地方公共団体の議会の会議又は委員会において、侮辱を受けた議員は、これを議会に訴えて処分を求めることができる。 |
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第十節 懲罰 |
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| 第 | 百三十四条 普通地方公共団体の議会は、この法律並びに会議規則及び委員会に関する条例に違反した議員に対し、議決により懲罰を科することができる。 | |
| A | 懲罰に関し必要な事項は、会議規則中にこれを定めなければならない。 | |
第 |
百三十五条 懲罰は、左の通りとする。 |
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| 一 | 公開の議場における戒告 | |
| 二 | 公開の議場における陳謝 | |
| 二 | 一定期間の出席停止 | |
| 四 | 除名 | |
| A | 懲罰の動議を議題とするに当つては、議員の定数の八分の一以上の者の発議によらなければならない。 | |
| B | 第一項第四号の除名については、当該普通地方公共団体の議会の議員の三分の二以上の者が出席し、その四分の三以上の者の同意がなければならない。 | |
第 |
百三十六条 普通地方公共団体の議会は、除名された議員で再び当選した議員を拒むことができない。 |
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第 |
百三十七条 普通地方公共団体の議会の議員が正当な理由がなくて招集に応じないため、又は正当な理由がなくて会議に欠席したため、議長が、特に招状を発しても、なお故なく出席しない者は、議長において、議会の議決を経て、これに懲罰を科することができる。 |
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第十一節 議会の事務局及び事務局長、書記長、書記その他の職員 |
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| 第 | 百三十八条 都道府県の議会に事務局を置く。 | |
| A | 市町村の議会に条例の定めるところにより、事務局を置くことができる。 | |
| B | 事務局に事務局長、書記その他の職員を置く。 | |
| C | 事務局を置かない市町村の議会に書記長、書記その他の職員を置く。但し、町村においては、書記長を置かないことができる。 | |
| D | 事務局長、書記長、書記その他の職員は、議長がこれを任免する。 | |
| E | 事務局長、書記長、書記その他の常勤の職員の定数は、条例でこれを定める。但し、臨時の職については、この限りでない。 | |
| F | 事務局長及び書記長は、議長の命を受け議会の庶務を掌理する。 | |
| G | 書記その他の職員は、上司の指揮を受け議会の庶務に従事する。 | |
| H | 事務局長、書記長、書記その他の職員に関する任用、職階制、給与、勤務時間その他の勤務条件、分限及び懲戒、服務、研修及び勤務成績の評定、福祉及び利益の保護その他身分取扱に関しては、この法律に定めるものを除く外、地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)の定めるところによる。 | |