平記の講読

最近、記録をきちんと読んでいないので、
自分の学習のために始めました。
読めないところ、誤読などたくさんありますが、
その辺はご指導いただきたいと思いますんで、宜しくお願いします。

(2005/11/12)

長元10・長暦元年(1037)
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〜行親記とは〜

『行親記』は平行親の日記で、『平記』のひとつです。
『玉葉』安元2年(1176)11月22日条には「行親記十一卷」とありますが、
現存は長暦元年(1037)記のみです。
行親の生没年は不詳。官歴もなかなか明確になっていません。

『国史大辞典』の「行親記」の項、『平安時代史辞典』の「平行親」の項、
『平記・大府記・永昌記・愚昧記(陽明叢書記録文書編6)』(思文閣出版)の
「平記解説」を御参照下さい。

とりあえず、高棟王流桓武平氏で、「日記の家」の一人。
このころ少納言。


凡例

一、本文は陽明文庫本(『平記・大府記・永昌記・愚昧記』陽明叢書記録文書編6、思文閣出版・・・ 『陽明本』と略す)を底本に用い、『平記』(『続々群書類従』第5輯、続群書類従完成会・・・ 『続々本』と略す)・『平記』(『歴代残闕日記』第5冊、臨川書店・・・ 『残闕本』と略す)を参考に、読点を付した。

一、1ケ日毎に原文・註・解説を記した。

一、原文の忠実な翻刻を意図したものではないため、抹消符を付されている文字、外題・頭書などは省略した。

一、原文における旧字体・異体字は新字体に直した。しかし、「卿」など異体字ではあるが、PC上でやむを得ない場合はそれを使用した。また、字がPC上においてない場合は●を記し、その後に[ ]内に片仮名で表記し、( )内に偏と旁などを記した。例・・・ ●[ゲン(水+原)]=“源”、●[カン(艸+官)]=“菅”。

一、原文中の他の記号は以下の通り。
〈 〉 ・・・ 分註
〔 〕 ・・・ 校訂者による補字・註
□ ・・・ 虫損などにより判読不能な文字、字数は推定

一、註・解説中の略号は以下の通り。
尊 ・・・ 『尊卑分脈』(新訂増補国史大系)、冊−頁数を表記
補 ・・・ 『公卿補任』(新訂増補国史大系)、冊−頁数を表記
略記 ・・・ 『扶桑略記』(新訂増補国史大系)
紹運 ・・・ 『本朝皇胤紹運録』(『群書類従』第5輯、続群書類従完成会本)、頁−段を表記
清原氏系図 ・・・ 『清原氏系図』(『群書類従』第5輯、続群書類従完成会本)
岩清水祠官系図 ・・・『岩清水祠官系図』(『続群書類従』第7輯上、続群書類従完成会本)
戸部系図 ・・・ 『戸部系図』(『続群書類従』第7輯下、続群書類従完成会本)
坂上系図 ・・・ 『坂上系図』(『続群書類従』第7輯下、続群書類従完成会本)


参考文献

『日本紀略』・『扶桑略記』・『百錬抄』・『帝王編年記』・『今鏡』・『公卿補任』・『尊卑分脈』(新訂増補国史大系、吉川弘文館)

『御堂関白記』・『小右記』(大日本古記録、岩波書店)
『権記』(史料纂集、続群書類従完成会)
『権記』・『左経記』・『春記』(増補史料大成、臨川書店)
『二東記』(『史聚』10)

『栄花物語』(日本古典文学大系、岩波書店)
『内裏式』・『儀式』・『西宮記』・『北山抄』・『江家次第』(神道大系)
『拾芥抄』・『大内裏図考証』(故実叢書、臨川書店)

『群書類従』『続群書類従』系図部(続群書類従完成会)
『職事補任』・『外記補任』(続群書類従、続群書類従完成会)
『僧綱補任』(大日本仏教全書、名著普及会)

『蔵人補任』・『官史補任』・『近衛府補任』・『衛門府補任』・『検非違使補任』(続群書類従完成会) 『国史大辞典』(吉川弘文館)
『日本国語大辞典』(小学館)
『大漢和辞典』(大修館書店)
『平安時代史辞典』(角川書店) ・・・ 復刊ドットコムで復刊希望投票をお願いします!
『日本古代官職辞典』(高科書店)
『広説仏教語大辞典』(東京書籍)
『神社辞典』(東京堂出版)

鈴木敬三『有識故実図典』(吉川弘文館、1995)
齋木一馬編『古記録学概論』(吉川弘文館、1990)

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