Mother's Diary (September 2nd week, 2000)
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H12.09.04 (月) 43 リハビリでズボンを貰っている、いよいよ立つ訓練が始まったのか、この時は素直に安心した
H12.09.04 (月) 43 運動靴と置き時計を持ってきて、と頼まれる、靴はともかく時計は本人がかえって退屈したり焦ったりしないかと不安になった
H12.09.05 (火) 44 おもゆを口から飲んだらしい、おもゆまでたどり着いたことに感動、そして感謝
H12.09.05 (火) 44 靴を履いて少し歩いたという、でも(早く退院したくて)嘘を言っているのかも知れない、怪しい(危険な気さえした)
H12.09.06 (水) 45 病室をナースステーションの反対側に移ったとのこと、かなり良くなったのか? 感謝! しかし看護婦さん達の目の届かないところに移ったことにまたまた不安が湧いてきた
H12.09.06 (水) 45 知人の紹介である大学の先生に母へ一筆書いていただく、ご本を購入する、先生は脳卒中を克服され執筆活動のみならず大学の講師も務めていらっしゃるとのこと、母も少しでもそれに近づいてほしい! その一心で先生にお願いした
H12.09.07 (木) 46 この日の夕方転んだとのこと、それは後日分かった
H12.09.07 (木) 46 作者が昨日病院へ行かなかった事に反省からか叔母を通じて謝ってきた、それが実は転んだ事に対する反省なのかも知れない(後日分かった)
H12.09.07 (木) 46 母が言うには「昨日午後4時に部屋を替わった」「今日は立ったり座ったりや200mほど歩いたりした」とのこと、またパジャマがズボンに変わっていた(200mは20mの間違いだろう)
H12.09.07 (木) 46 後で聞いた話だが、当時母は自分勝手に廊下を歩き回りスタッフのみなさんを困らせていたとのこと、実は作者はこの頃母がよく「今日はこの階一周廻った」と言ったことに対しリハビリ担当者が車椅子で連れて下さったのだと思っていたがそれがそうではなく“(医師や看護婦の言うことをきかずに自分勝手に)自力で”歩き回っていて(いわば徘徊)周囲を困らせたらしいのだ、多分歩けないことの現実を真摯に受け止めていなかったからだと思う、それか若しくは自分の病気を本当に簡単に考え明日にでも退院出来るつもりでいたからだとも思う、それが後の骨折を引き起こしたのではないかと考える、あれほど周囲の方々に止められていたのも知らずにこのような事態になって残念でならない(しかしその判断がつかないのが病気だとも言えるが)
H12.09.08 (金) 47 台風のため大雨
H12.09.08 (金) 47 夜母に面会、しかし母は熟睡していて起きず、そのまま帰宅(とても疲れている様子に不安)
H12.09.08 (金) 47 パジャマのズボンを履いていなくオムツ状態だった? 状態はどうなんだろう?? また病院は患者をこのままの格好でほっておくのか! 母を哀れに思うと同時にだんだん憤りがわき起こる
H12.09.09 (土) 48 昨夜疲れて熟睡している母を見て不信に思ったが、聞いてみると一昨日の朝自分で歩こうとして転けたらしい、その際に大腿部の内側を打ったらしく痛いというのである、驚いて直ぐ看護婦さんへ知らせ早く検査をしてほしいと告げる
H12.09.09 (土) 48 金曜夜の熟睡の理由が分かった! 脚の痛みのために体調が悪いらしい、ひどくないかどうか不安でならない、本当に馬鹿な事をしたものだ
H12.09.09 (土) 48 母へは「現在はボクの健康状態を100とするとお母さんは63程度、これが立てるようになって70、歩けるようになって80、口からモノが食べられるようになって90、それ以上で退院だから慌てないように」と説得する(数値は作者が適当に与えたモノ)
H12.09.10 (日) 49 昨日の痛みを他の脳外の先生が調べてくれて「現在のところ大丈夫」とのこと、安心、しかし出来ればX線も使って欲しいところだ
H12.09.10 (日) 49 息子と近所のスーパーへ母の遣い「鏡」「スプーン」を購入、現在の状態だと鏡を見てもショックはないかも知れないと直感し素直に鏡を買いに行った、だがやはり反応が心配、しかし以外にも鏡に写る自分の姿を見ても平気な母、リハビリ時には見ているのだろう、でも入院前の顔つきとほとんど変わらないので違和感が無いのかも知れない、これには安心した!
H12.09.10 (日) 49 隣のベッドのおばあちゃんが作者の息子にお菓子を下さったようで、母が挨拶をするようにとのこと、そこで息子を紹介する、このように多くの方々に見守られている環境に感謝

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