Mother's Diary (August 1st week, 2000)
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H12.07.31 (月) 8 熱下がらず、冷却シートで全身を包む、それでも思うように熱が下がらないので心配は続く
H12.08.01 (火) 9 感動! 意識回復、仕事中に姪より連絡が入る、矢も立てもたまらず終業を待たずに職場を出る、病院へ急ぐ
H12.08.01 (火) 9 面会に感激! とにかく母に会いたい一心で入室、母に会う、母がうっすらと右目だけを開け作者を見つめる、右目から涙が流れる、「分かっている!」と思うと感動し思わずもらい泣きをしてしまった、回復の無事の感謝の祈りを捧げた
H12.08.02 (水) 10 担当医より現状説明、担当医が現状を分かりやすく説明して下さった、術前・術後のX線写真やCTの写真を順を追って見せて下さり納得した、とにかく熱が下がらないのが一番問題らしい、不安だが先生の説明で安心もする、安堵という言葉の意味が身体に伝わってくる気がする
H12.08.02 (水) 10 気管切開の同意書を記入、肺炎をなくすために気管切除をしなければならないらしい、音楽の好きな母がしばらく声が奪われることを知ったときのショックを考えると胸がつまる、しかし生きるためにこの方法を選ぶことにする、選択することの辛さは二度としたくない
H12.08.03 (木) 11 気管切開のオペ、4時間もかかったが無事終了、術後担当医に喉に通した管のサンプルも見せていただく、直径5ミリほどで10センチ程度の「く」の字に曲がった管だった、見て安心しながらも胸が張り裂けるように辛い
H12.08.04 (金) 12 意識かなり戻る、やはり気管切除がうまくいったためか反応が随分と良くなる、日増しに良くなってきている気がする、事実看護婦さんからも「反応は良いですよ」と言われ安心する
H12.08.05 (土) 13 喘息の発作(1〜2回/8時間)、しかしながらやはり喘息の発作は起こっている、心配は尽きない
H12.08.05 (土) 13 意識がずいぶん戻ってきているらしい、手や足を動かす反応が見られるので本当に安心する、特に担当医からは「左脳の瘤の手術なので右半身にマヒが残ると思われるし、事実反応も鈍い」と言われていることもあり右の手足が動くのを目の当たりにするとほっとする
H12.08.06 (日) 14 女性患者さんにオアシスポケットを見せていただく(彼女もくも膜下出血を煩ったらしいが車椅子で移動出来るまで回復なさっている、実に素晴らしい)、リハビリを兼ねて日記をお付けになるとのこと、感心、病院というところは共同生活の場だと思う、そこに入院している方々といろいろ会話をさせていただく、つくづくいろいろな人生を皆さんは歩いてこられたのだなぁ、と感心・尊敬する

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