partONE(第1部) Introduction(序論)
第1部はあなた方にマクロ経済学の学問について紹介します。第1章はなぜマクロ経済学がエキサイティングで重要な課題であるのか議論します。そして経済学者たちは経済を分析するために使用する道具について説明します。そしてこの本の計画を概説します。第2章は経済学者たちと政策立案者たちが経済において何が起こるのか留めておくために使うデータの型について議論します。
Chapter1 The Secience of Macroeconomics
(第1章 マクロ経済学の科学性)
科学全体は毎日洗練される以外に何もない。 アルバート・アインシュタイン
1−1 What Macroeconomists Study
(1−1 マクロ経済学者たちは何を学習するのか?)
なぜ他の国々が貧困に陥っている間に過去1世紀において、いくらかの国々が急激な所得成長を経験したのですか?なぜ他の国々が安定価格を維持している間に高いインフレ率をになるのですか?なぜすべての国々は後退と不況を経験するのですか。つまり現行の所得が下落して、失業が増加している状態、そしていかにして政府政策はこれらのエピソードの頻度ときびしい仕打ちを削減できるのですか?マクロ経済学、つまり全体としての経済の学習は、これらと多くの関連した問題に答えようと試みます。
マクロ経済学の重要性を評価するために、あなたは新聞紙を読むことのみ、あるいはニュースを聞くことのみ必要です。毎日、あなたは所得成長がゆっくりであるとか、連銀がインフレーションと戦うために活動しているとか、景気の後退で株が下がったとかのようにヘッドラインを見ることができます。これらのマクロ経済的な出来事は抽象的に思われるかも知れないが、それらは我々の生活に密着しています。彼らの生産物の需要を予測する産業界の執行部は、いかに早く消費者の所得が成長するのか推測するに違いない。
固定された所得で生活する高齢者たちは、いかに早く価格が上昇するかで困惑します。最近、大学を卒業して職探しをする人々は、経済が好景気になり、企業が雇用してくれることを望んでいます。
経済状態がすべての人々に影響を及ぼすので、マクロ経済学は政策論争の中心的な役割を果たすと論じます。投票者たちは経済状態がどうなっているのか鋭敏に気が付いており、そして彼らは政府の政策が経済が強力になる方法に影響を及ぼすことができることを知っています。結果として、現職大統領の人気は、経済が好景気なときと貧乏な人が少なくなったときに上昇します。1992年の選挙の間中、クリントンの選挙参謀は主たる経済論争に焦点を当てるキャンペーンを保ちたい望みました。そこで彼は彼の事務所にこう掲げ続けました。「経済なんだよ。問題は。」
マクロ経済学上の論争はまた世界の政策の中心でもあります。最近何年間において、ヨーロッパは通貨統合に向かって動きましたし、多くのアジアの国々は金融騒動と資本闘争を経験しましたし、アメリカは海外からの物凄い借入によって巨大な貿易赤字に融資しました。世界の指導者たちが会うと、これらの話題はしばしば彼らの協議事項であることが多い。
経済政策を作る仕事は世界の指導者たちを落胆させるのだけれども、全体としての経済を説明するという仕事はマクロ経済学者たちを落胆させます。結局、マクロ経済学者たちは所得、価格、失業、そして異なる期間と異なる国々からの多くの他の変数を収集します。彼らはそれから、これらのデータを説明することを手助けするために一般的な理論を公式化することを試みます。星の進化を研究する天文学者あるいは種の進化を研究する生物学者のように、マクロ経済学者たちは制御された実験を指揮することはできません。その代わりに、彼らは歴史によって与えられたデータの使用をしなければならない。マクロ経済学者たちは、他とは異なる経済と経済が時間と共に変化することを観察します。これらの観察はマクロ経済学の理論を発展させるという動機とそれらをテストするためのデータの両方を提供します。
確かなこととして、マクロ経済学は若くて、不完全な学問です。経済的な出来事の将来の行方を予測するというマクロ経済学者たちの能力は、来月の天気を予報する気象学者の能力よりも劣ります。しかし、あなたがこれから見るように、マクロ経済学者たちはいかにして経済が機能するのかについて、ほんとうにたくさんのことを知っています。この知識は経済的な出来事を説明するために、そして経済政策を形成するために、その両方に役に立ちます。
すべての時代において、時代における経済的な問題があります。1970年代には、リチャード・ニクソン大統領、ジョージ・フォード大統領、そしてジミー・カーター大統領がみんなインフレ率の上昇に骨を折って全力を尽くしました。1980年代には、インフレは静まりました。しかしロナルド・レーガン大統領とジョージ・ブッシュ大統領は巨大な連邦財政赤字を統轄しました。1990年代には、ビル・クリントン大統領は在任すると、財政赤字は収縮し、小さな財政余剰に変わった。しかし国民所得の分配として連邦税は歴史的な高水準に到達しました。マクロ経済学的な基本原理は10年間毎に変わないのだけれども、マクロ経済学者は変化する環境に出会うために伸縮性と創造性をもってこれらの原理を適用しなければならない。
CASE STUDY
The Historical Performance of the U.S
Economy(アメリカ経済の歴史的パフォーマンス)
経済学者たちは経済のパフォーマンスを測定するために多くのデータのタイプを使います。3つのマクロ経済学的な変数は、特に重要です。:実質国内総生産(GDP)、インフレ率、そして失業率。実質GDPは経済におけるすべての人の総所得を測定します。(価格水準を調整された)インフレ率はいかにして急激に価格が上昇しているかを測定します。失業率は仕事からあふれた労働力の変動を測定します。マクロ経済学者たちは、いかにしてこれらの変数が決定されるのか、なぜそれらが変化するのか、そしていかにしてそれらが他方と相互に作用するのか研究します。
図1−1は合衆国における1人当たりの実質GDPを示しています。この図の2つの局面が顕著です。第1に、実質GDPは常に成長しています。1人当たりの実質GDPは、今日では1900年の水準の約5倍です。平均所得におけるこの成長は、我々の曽祖父母たちよりも、より高い生活水準を楽しむことを我々に許してくれます。第2に、実質GDPは最も最近に上昇しているのだが、この成長はまったく安定的ではない。実質GDPが下落する間中に期間が繰り返されて、最も劇的な事例は1930年代の初期でした。もし実質GDPが穏やかならば、そのような期間は後退と呼ばれ、もし実質GDPが激しいのならば、不況と呼ばれます。驚くべきでないのは、所得が減退する時代は実質的な経済の困難に関連しています。
図1−2は合衆国のインフレ率を示します。あなた方はインフレーションが実質的に変化することを見ることができます。20世紀の最初の50年間において、インフレ率はほんのわずかにゼロより上で平均化していました。価格が下落する期間は、デフレーションと呼ばれ、そしてそれは価格が上昇している期間と同様にたいてい普通です。過去半世紀において、インフレーションが普通でした。このインフレーションの問題は1970年代後半に最も深刻になりました。そしてそのときには価格は年毎にほぼ10%の率でしつこく上昇しました。最近何年間かは、インフレ率は年率2あるいは3%です。このことは価格が安定していることを示しています。
図1−3は合衆国の失業率を示します。我々の経済において常に失業が存在することに注目しなさい。加えて、長期間には傾向では存在しないのだが、失業の数量は年々実質的に変化します。後退と不況はいつも高い失業に関連してます。最も失業率が高いのは1930年代の大恐慌の間中でした。
これら3つの図は、アメリカ経済の歴史にひとめで提供します。以下の諸章では、我々は最初にいかにしてこれらの変数が測定されるのか議論して、それからいかにして扱うのか説明するために理論を発展させます。
1−2 How Economists Think
(1−2 マクロ経済学者たちはいかに考えるのか?)
経済学者たちはしばしば、政策的に攻撃される論争を研究するのだが、彼らは科学者の客観性を持ってこれらの論争に接近しようと試みます。いくらか科学のように、経済学は外国と門外漢に対してあいまいに眺めることができる、専門用語、データ、考える方法のようなそれ自身のツールを持っています。これらのツールに親しみを持つための最も良い方法は、それらの使用を実行することです。そしてこの本はそうするための十分な機会をあなた方に与えるでしょう。しかしながら、あまり認知されないこれらの道具を作るために、ここではそれらをほんの少し議論しましょう。
Theory as Model Building(モデル構築としての理論)
幼い子供たちは実際の事物のおもちゃ版で遊ぶことによって彼らの周りの世界について十分に学習します。しばしば、彼らは例えば、車、列車、飛行機の模型と一緒に遊びます。これらの模型は現実からはかけ離れている。しかし模型の作り手はそれにも関わらずそれらから多くのことを学習します。モデルはそれが似せるために作られた現実の目的物の本質を描いています。
経済学もまた世界をに理解するためにモデルを使います。しかし経済学者のモデルはプラスチックと接着剤よりもシンボルと方程式で作られることがもっとも一般的です。経済学者たちは、GDP、インフレーション、そして失業のような、経済的な変数の説明を手助けするために「おもちゃの経済」を作ります。経済モデルはしばしば、数学的な用語で、変数間の相関関係を描きます。それらは無関係な細部を無視して、もっと明らかに重要な関係に焦点を当てるために我々を手助けするので、役に立ちます。
モデルは2種類の変数を持ちます。:内生変数と外生変数です。内生変数は説明しようと試みられるモデルのそれらの変数です。外生変数は与えられたものとしてのモデルのそれらの変数です。モデルの目的は、いかにして内生変数が外生変数に影響を及ぼすのかを示すことです。言い換えれば、図1−4で描かれるように、外生変数はモデルの外部から発生します。そしてモデルのインプットとして配分されます。しかるに内生変数はモデルの内部から決定され、モデルのアウトプットです。
図1−4 モデルはどのように機能するのか
これらの概念をもっと完全なものにするために、最も良く考えられた経済モデル、つまり需要と供給のモデルを復習しましょう。経済学者がピザの価格とピザの販売数量に影響を及ぼす物を導出することに興味があったと想像しなさい。彼あるいは彼女はピザの買い手の行動、ピザの売り手の行動、ピザ市場における相互作用を描くモデルを発展させることによって進められるでしょう。例えば、経済学者はピザの需要数量がピザの価格Pと総所得Yに依存する消費者Qdによって決定されると仮定します。この相関関係は方程式で以下の通りに表現されます。
Qd=D(P,Y)
ここでのD( )は需要関数を表現しています。同様に、経済学者たちはピザの供給数量がピザの価格Pとピザの原料の価格Pm、つまりそれはチーズ、トマト、小麦粉、そしてアンチョビのようなものに依存するピザ屋さんの供給するピザの数量Qsによって仮定します。この相関関係は以下のように表現されます。
Qs=S(P,Pm)
ここでのS( )は供給関数を表現しています。最終的に、経済学者はピザの価格は供給数量と需要数量がQs=Qdという均衡になるように調整されると仮定します。
これら3つの方程式はピザ市場のモデルを構成します。
経済学者は図1−5のような、供給と需要の作図でモデルを描きます。
図1−5 供給と需要のモデル
需要曲線はピザの需要数量とピザの価格の間の相関関係を示します。その間は総所得は常に一定です。需要曲線は右下がりです。なぜならばより高いピザの価格が消費者に他の食べ物に切り換えて、余りピザを買わないように助長するからです。供給曲線はピザの供給数量とピザの価格の間の相関関係を示します。その間は原材料の価格は一定です。供給曲線は右上がりです。なぜならばより高いピザの価格はもっと有益なピザを売ろうとするので、ピザ屋さんにピザを生産するように助長します。市場の均衡は、供給曲線と需要曲線が交差する価格と数量です。均衡価格では、消費者はピザ屋さんが生産することを選択するピザの数量をきっかりと買うことを選択します。
このピザ市場のモデルは2つの外生変数と2つの内生変数を持ちます。外生変数は総所得と原材料費です。モデルはそれらを説明しようと試みないだけでなく、それらを与えられた物として扱います。(おそらく別のモデルによって説明されます)内生変数はピザの価格とピザの交換数量です。これらはモデルが説明しようと試みる変数です。
モデルは、いかにして1つの外生変数の変化が両方の内生変数に影響を及ぼすかを示します。例えば、もし総所得が増加すると、図1−6のパネル(a)が示すように、ピザの需要が増加します。モデルはピザの均衡価格と均衡数量の両方の増加を示しています。
図1−6 均衡の変化
同様に、もし原材料の価格が増加するのならば、図1−6のパネル(b)のように、そのときピザの供給は減少します。そのモデルはこの場合にはピザの均衡価格が上昇するとピザの均衡数量が減少することを示します。このようにして、モデルはいかにして総所得あるいは原材料の価格の変化が価格とピザ市場における数量に影響を及ぼすかを示します。
すべてのモデルのように、ピザ市場のこのモデルは仮定を単純化する多くのものを設定します。例えば、モデルはすべてのピザ屋さんが違った場所にいることを考慮していない。おのおのの顧客にとって、1軒のピザ屋は他のピザ屋よりも便利です。そしてこのようにしてピザ屋は彼ら自身の価格設定にいくらかの優位性を持ちます。モデルはピザの価格は1つであることを仮定するのだけれども、実際はすべてのピザ屋さんは異なった価格でしょう。
いかにして我々はモデルの現実性の欠如に対して反論するのでしょうか?我々はピザの供給とピザの需要の単純なモデルを放棄すべきでしょうか?これらの質問に対するその答えは我々の目的次第です。もし我々の目標が、チーズの価格がいかにしてピザの平均価格とオイザの販売数量に影響を及ぼすか説明することであるのならば、ピザの価格の多様性はおそらく重要ではない。ピザ市場の単純なモデルは論争に接近する良い仕事をやってのける。また、もし我々の目標が3軒のピザ屋の町が1軒のピザ屋の町よりもピザの価格が安くなるか説明することであるのならば、単純なモデルは余り役には立たない。
経済学のコツは、仮定が明らかにされる時、仮定が間違っている時にどのように判断されるかである。完全に現実的であると造られたいかなるモデルも誰もが理解するためには複雑すぎるでしょう。単純化は役に立つモデルを造ることは必要な部分です。またモデルは、モデルが一方の論争に対して罪のある経済の要望からかけ離れた仮定をするのならば違った結論に導くでしょう。それゆえに経済的なモデルを造ることには、注意深さと一般常識が要求されます。
A Multitude of Models(たくさんのモデル)
マクロ経済学者たちは経済の多くの要因を研究します。例えば、彼らは経済成長における国民貯蓄の影響、失業率における労働組合の衝撃、そして利子率のインフレーションの効果を検証します。マクロ経済学者たちは経済と同様に多様です。
経済学者たちはすべてのこれらの論争に接近するためにモデルを使うのだけれども、すべての問題に答えることができる単独のモデルはない。大工さんのように異なる仕事のために異なる道具を使う。そして経済学者たちは異なった経済的現象を説明するために、異なったモデルを使います。それゆえに、マクロ経済学の学習者たちはすべての目的のために役に立つ「正しい」モデルは単独で存在しないことを心に留めて置かねばなりません。その代わりに、モデルはたくさん存在して、経済の異なった面に光を当てることを放棄するのに役に立ちます。マクロ経済学の分野はスイスの軍用ナイフのようなものであり、そしてそれは異なった環境で異なった方法で適用することのできる完全だけでなく、独特な道具です。
それゆえに、この本は異なった問題に接近し、異なった仮定に接近する多くの異なるモデルを提供します。1つのモデルはその仮定が1つのみであることが良く、そしてその仮定はいくらかの目的にとって役に立つが、他の目的にとっては役にたたないかもしれないことを思い出しなさい。ある問題に接近するためにモデルをつくるとき、経済学者は根底にある仮定を心に留めて置かねばならない。そしてこれらは片方の問題のために根拠があるかどうかを判断しなければならない。
Prices:Flexible Versus Sticky
(価格:伸縮性と硬直性)
この本によって、1つの仮定のグループは特に重要であると証明されるのですが、それはつまり、賃金と価格調整の速度がそれらに関わっています。経済学者たちは通常、財・サービスの価格は供給数量と需要数量に均衡をもたらすに直ぐに反応すると仮定します。言い換えれば、彼らは市場は供給と需要の均衡に向かうことを仮定しています。この仮定は市場清算と呼ばれます。そしてその仮定は先に述べたピザ市場のモデルが中心です。たいていの問題に答えるために、経済学者たちは市場清算のモデルを使います。
また絶え間ない市場清算の仮定はまったく現実的でない。市場を絶え間なく明らかにするために、価格は供給と需要の変化に対して常に調整されなければならない。しかしながら、実際は、多くの賃金と価格はゆっくりと調整されます。労働組合はしばしば3年間で引き上げられるように賃金を設定します。多くの企業は彼らの生産物の価格を長い間同じままにします。つまり、例えば、雑誌の出版者たちは典型的に彼らのスタンド価格をほんの3年毎あるいは4年毎に変えます。市場清算モデルはすべての賃金と価格は伸縮的であると仮定するのだけれども、現実の世界ではいくらかの賃金と価格は硬直的です。
価格の明白な硬直性は、必ずしも市場清算モデルに役に立たないわけではない。結局、価格は永久にストックされるのではない。;実際に、価格は供給と需要の変化に調整されます。市場清算モデルはすべてを簡単に経済を述べているのではなく、価格が経済がゆっくりと降下する均衡について述べられています。それゆえに、たいていのマクロ経済学者たちは価格の伸縮性は我々がある10年間からある10年間までを観察する実質GDP成長のような、長期の論議を研究するために良い仮定であると信じています。
年々の実質GDPと失業率の変動のような、短期間の論議の研究にとって、価格の伸縮性の仮定はもっともらしくない。短期間において、多くの価格は事前に決定された水準で固定されます。それゆえに、たいていのマクロ経済学者たちは価格の硬直性は短期間で経済の行動を研究するためにはより良い仮定であると信じています。
Microeconomic Thinking and MacroeconomicModel(ミクロ経済的思考とマクロ経済学モデル)
ミクロ経済学はいかにして家計と企業が意志決定を行い、そしていかにしてこれらの意志決定者たちが市場で相互作用するかについての学問です。ミクロ経済学の主たる原理は家計と企業は「最適化する」ということです。それはつまり、彼らが与えられた目的物と制約のもとで彼ら自身が最善を尽くすということです。ミクロ経済学モデルでは、家計は彼らの満足度のレベルを最大化するための購入を選択します。つまりそれは経済学者たちが効用と呼ぶことができるものであり、そして企業は彼らの利潤を最大化するために生産決定をします。
経済の大きな出来事は、多くの家計と多くの企業の相互作用から発生するので、マクロ経済学とミクロ経済学は密接に結びついています。我々が全体としての経済を学習するときに、我々は個々人の経済主体の意志決定を考えなければならない。例えば、消費者の総支出を決定する物が何か理解するために、我々は家庭がいくら今日使って、将来のためにいくら貯蓄するか決定することについて考えなければならない。総投資支出を何が決定するのか理解するために、我々は企業が新しい工場を建設するかどうか決定することについて考えなければならない。集計された変数は単なる多くの個々人の意志決定を述べる変数の合計であるので、マクロ経済学の理論は必然的にミクロ経済学の基本条件に裏付けられています。
ミクロ経済学の意志決定はいつも経済モデルに基づいているので、家計と企業の行動を最適化する多くのモデルにおいて明確というよりもむしろ不明確です。我々が先に議論したピザ市場のモデルは1つの事例です。いくらでピザを買うのかという家計の意志決定は、ピザの需要に基づいており、そしていくらでピザを生産するのかというピザ屋の意志決定はピザの供給に基づいています。多分、家計は効用を最大化するために意志決定を行い、ピザ屋は利潤を最大化するために意志決定します。またモデルはこれらのミクロ経済的な意志決定に焦点を当ていませんでした。;それは背景にそれらが押しやられたからです。
同様に、多くのマクロ経済学者たちにおいて、家計と企業の行動の最適化は不明確にされたままです。
1−3 How This Book Proceed
(この本はどのようにすすめられるのか)
この本は5部から成る。この章と次は第1部を成し、序論(イントロダクション)です。第2章はいかにして経済学者が経済的な変数、つまり総所得、インフレ率、失業率のような変数を測定するのか議論します。
第2部、長期経済では、経済の古典派モデルについて述べます。古典派モデルの重要な仮定は価格は伸縮的であるということです。それは、ほんの少しの例外を除き、古典派モデルは市場清算を仮定しているということです。我々が議論した理由として、この仮定は長期において経済を述べるものとして一番良いと見なされています。
第3部、短期経済では、価格が硬直的である時の経済の行動を検証します。ここで発展させられた非市場清算モデルは経済的な変動の理由とそれらの変動に対する政府政策の影響のような、短期の議論を分析するためにつくられます。
第4部、マクロ政策的な論争では、経済において政府が何の役割を果たすのか考えるための以前の分析を組み立てます。それは、もしまったく、いかにして政府が実質GDPと失業における短期変動に反応すべきか考えます。それはまた政府債の効果に対するいろいろな見解を検証します。
第5部、マクロ経済学におけるミクロ経済学の基礎では、いくらかのミクロ経済学モデルがマクロ経済学的な論争を分析するために役に立つことを述べます。例えば、それは家計の意志決定はいくら消費するかといくらお金を貯蓄するかを見なすことで検証し、企業の意志決定はいくら投資するか見なすことで検証します。これらの個々人の意志決定は一緒にマクロ経済学的な構図より成ります。細部におけるこれらのミクロ経済学的な意志決定を学習することの目標は、我々の集計された経済をの理解を精錬することです。
Summay(要約)
1 マクロ経済学は、所得の成長、価格の変化、失業率を含む、全体としての経済の研究 である。マクロ経済学者たちは、経済的な出来事を説明することと経済的なパフォーマ ンスを改善するための政策を工夫することの両方を試みます。
2 経済を理解するために、経済学者たちはモデルを使います。つまりそれは、いかにし て外生変数が内生変数に影響を及ぼすのか明らかにするために現実を単純化した理論で す。経済学を学ぶコツは、モデルが有効に一方で問題のために重要な経済的な相関関係 を描いているかどうかを判断することにあります。すべての問題に答えることのできる 単独のモデルは存在しないので、マクロ経済学者たちは異なった議論を見るために異な ったモデルを使います。
3 マクロ経済モデルの重要な特徴は価格は伸縮的であるか硬直的であるかと仮定してい るかどうかである。たいていのマクロ経済学者たちによれば、伸縮的な価格モデルは長 期経済を述べており、しかるに硬直的モデルは短期経済のより良い記述を提供していま す。
4 マクロ経済学はいかにして企業と個々人が意志決定を行い、いかにしてこれらの意志 決定者たちが相互作用するかの学問です。マクロ経済的な出来事は多くのミクロ経済学 的な相互作用から発生するので、マクロ経済学者たちはミクロ経済学の多くの道具を使 います。
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