郡上郡を旅する その2:西村京太郎「祭りの果て、郡上八幡」を検証する
あなたは、もう読みましたか?もちろん、西村京太郎のトラベスミステリーの十津川警部シリーズの「祭りの果て、郡上八幡」です。それにしても、西村京太郎さんは、郡上踊りのことを「郡上祭り」と表現していたのには笑いました。そんなに上品なイベントではないです。それにお盆に何十万人も人が集まるような表現でしたが、ちょっと大袈裟です。
おそらく、7月上旬から9月上旬の2ヶ月間の総計が50万人程度で、そんなには観光客が郡上踊りに訪れているとは思えないのです。はっきり言って、郡上八幡の人口は、たったの1万9000人程度なのですから、お盆の3日間に観光客はピークに到達しますが、そんなには来ていないと思います。ところで、十津川警部もスクーターに乗って長良川鉄道の郡上八幡駅に訪れたことがあるようなので、最初に八幡駅前をご覧ください。
この寂れ方に、哀愁が漂います。典型的な国鉄の赤字ローカル線のなれの果てです。都市への人口の過密と田舎の過疎は思わぬ地域間格差と歪みを生み出しています。
この画像の奥の方に、コンクリートの構造物が見えますが、あの高架橋こそは、西村京太郎さんの「祭りの果て、郡上八幡」にも出てきた東海北陸自動車道です。
本の中では、工事中でしたから、本の記述は清見村か、荘川村のことです。そうそう、郡上踊りのようすが、駅前の酒屋を見れば分かります。その画像が下のものです。

本当は、もっと郡上踊り談義をしたいのですが、話が冗長になってしまうので、このくらいにして、八幡町のこれからの目玉を紹介します。それが、下の写真の建物です。
その名は、「郡上八幡総合スポーツセンター」で、5月8日から一般オープンです。郡上郡では、初めてのプール付きのトレーニング・ジムのオープンです。大和町のジムに比べて料金が高いのが気になりますが、八幡町の人にとってはグット・チャンスです。

最後に、「祭りの果て、郡上八幡」の喫茶店「ぐじょう」の美人姉妹が住んでいた「5階建てのマンション」というのは、民間レベルでは存在しないと僕は思います。それに近いのかなと思うのは、下の画像の僕の母校「県立郡上高校」の80周年記念館だと思います。