上屋久町環境基本計画
第3部 各種施策の展開
第4章 おいしい水、澄み切った空気、安全な土のもとで永続できる町づくり
第4節 安全な土壌・地盤環境の確保
課題
土壌は、空気・水と並ぶ環境を構成する資源の一部であり、水や生命をめぐる物質の循環を通じて大気環境や水環境とも密接な関連があります。
特に表土は、植物の生育の場、あるいは小動物の生息の場として重要であり、保水機能をはじめ、食糧や木材の生産、水質浄化等の機能のほか、物質の循環や生態系の維持に欠くことのできない重要な機能を有しています。
このような重要な機能を有する土壌は、化学肥料や農薬の多用、酸性雨等による汚染や劣化、農地や林地等からの表土の流出など土壌環境の悪化の防止等、その健全な土壌環境の保全及び創出に努めていかなければなりません。これらの汚染については今のところ、十分な情報がなく、調査・研究が必要とされています。また、農業等の産業活動による土壌汚染に関しては、速やかに各種の防除対策を実施するとともに、汚染を未然に防止するための対策が必要になっています。
目標
健全な土壌環境や地盤環境を確保します。
1.環境保全型農業の推進
無農薬・減農薬、有機肥料等を用いた環境保全型農業を推進します。
土壌保護のために緑化や土地改良の進め方について検討を行います。
畜産振興や農・林産活動と連動しながら有機物を用いた土づくりを推進します。
新技術の利用や農薬や化学肥料等の節減を進めます。
2.土壌流出や地盤に関する対策の推進
採石場や土地改良等に伴う土砂流出対策について検討します。
他の植生保護や緑化推進の施策と連動させた効果的な土壌保護施策を推進します。
地下水の水位低下や地盤沈下の状況については注視していきます。
環境基本計画/目次
上屋久町の条例等/目次
環境基本条例
環境基本指針
屋久島憲章
編者のホームページ