レッスン体験記
はじめに
レッスンの申込み
レッスン開始
まず何球か打ってみて下さいということで、7番アイアンで3球ほど打ってみました。最初に言われたことは、7番アイアンの球としては低すぎるということで、球をあげる方法を打って示して教えてもらいました。私の場合にはインパクトから後の右手の動きが早すぎてボールを充分にヘッドで捕らえられていなかったようです。それについてはEXTENDということでした。この"EXTEND"というのはインパクト後のフォローで右手を充分に伸ばすということです。言われた通りにやってみると、あら不思議!ちゃんと球は上がるのでした。ショートアイアンだとできるようなので、次はもう少し長いアイアンの5番に変えました。5番になるといきなりいろいろ変えるとすぐには打てません。そこで次のキーワードSHORTの登場です。ショートスイングで打つということでタイミングがきちんと取れるようになるということでした。特に女性の場合には身体が柔らかいためにオーバースイングや軸のないスイングになりがちです。クルクルと見た目はうまく体重移動が出来ているように見えるのですが、実はボールにうまく力が伝わらず、距離に悩む生徒さんがアメリカ人でも多いそうです。日本のレッスンプロと違うところは失敗したりするとすぐに「It's OK. Just try again!」とすかさず声がかかります。そして少し良くなるとすぐに「Much better!」とか「It's Good!」とか言ってもらえるので気分良くレッスンが進みます。またひとつひとつのアドバイスについてきっちりとした理由が説明されることも新鮮でした。何を目的にしたドリルかということをまず具体的に説明してもらえます。これは多分PGAのティーチングプロになるために受ける教育によるのではないかと思いました。つまりメソッドがきちんと確立されているようです。
5番アイアンも何とか打てるようになったので、次はドライバーに移りました。7番や5番ではそんなに目立たなかったスイングの悪いところがドライバーになると顕著に出てきたようです。私は45インチのドライバーを使っているのですが、このくらい長いものを使っていると(私の身長は160CMくらいです)かなりゆっくりとしたタイミングで振らないとうまく当たりません。そこで最初はSLOW & SMOOTHというキーワードを教えてもらいました。ただゆっくりとするだけでは球は飛ばないので、ゆっくりとテイクバックしてスムーズに振り切るということです。このSLOW & SMOOTHがなかなか難しくて、すぐにテンポが早くなってしまうのでした。 そろそろ残りの球数も少なくなってきたので、最後にということでこれからの練習で気をつけることを教えてもらいました。それはテイクバックしたときのヘッドの方向です。私の場合には自分が考えているところにはなかなかテイクバックが上がっていないようで、かなりヘッドがあちこち向いてしまうようです。Markさんいわく大切なのは「Toe Upすること」(アドレスをした手の位置からそのままの体制で肩を入れ、そこから左手の親指だけが上に向く状態)でした。きちんとToe Upされているといつも同じ軌道にシャフトが立った状態で下りてくるので、方向性のミスも少なくなるし正しい軌道をとおすことによって距離も伸びてくるということでした。またLayed Offといって飛行線よりもクラブヘッドが外側にあるようにすると良いそうです。ただこれは自分ではなかなか分かりづらいので誰かにチェックしてもらったほうがいいみたいですね。上がる位置が分からないというと次のようなドリルを教えてもらいました。
まずアドレスをします。そしてアドレスした状態でシャフトが地面と平行な位置になるまでヘッドを上げてきます。その状態から肩を入れて今度は左腕が地面と平行になるところまでクラブを上げていきます。その位置が正しいヘッドの位置だそうです。ヘッドの方向というのは最初は意識しないと正しいところに上がらないようです。そうこうしているうちにボールもなくなってしまい、レッスンは終了です。
レッスンを受けた感想
最初はかなり緊張して臨んだレッスンでしたが、プロの巧みな話術ですっかりリラックスして楽しく受けることができました。日本の有名なレッスンプロのようにユニークなものではありませんでしたが、PGAティーチングプロの肩書きを持っている人のレベルはかなり高いのではないかと思いました。今まであまりきちんと説明してもらったことがなかったことも、メカニカルに説明してもらえるので私にはなかなか興味深いものでした。(日本であまりレッスンを受けたことがなかったというのも良かったのかもしれません)
最初は片言の日本語も交えてくださっていたのですが、片言の日本語よりは英語のままで教えてもらったほうが良くわかるので、是非試してみてくださいね。基本的なゴルフ用語というのはほとんど日本と同じなので、英語がわからなくても充分理解できると思います。次回までにハンデアップしておくことを最後に約束したので、ハンデアップしてまた次にワイレアに行ったときにはまたMarkさんにチェックしてもらおうと思います