パームスプリングス旅行記
<1998.3.25-1998.3.30>
1998.3.25
久しぶりに大阪空港(伊丹)から飛行機に乗ることになりました。 今回もまた異様な荷物なので、仕方なくタクシーです。最初は車で行って六泊七日駐車場 にとめておこうかと思ったのですが、値段を聞いたら2万円を軽く超えていたので諦めて タクシーにしました。国際空港でなくなってから、安くで駐車してくれるサービスも減っ たみたいですね。成田で13時の集合になっているので、一番遅い(それでも早い...) JALの152便に乗りました。飛行機は比較的空いていて、海外に行く人よりもディズニーラ ンドに行く親子連れが多く見受けられました。久しぶりに日本の航空会社の飛行機に乗る と雑誌がふんだんにあっていいなぁと思いました
成田には定刻に着いたのですが、まだまだ時間があります。とにかくこの荷物をなんと かしようとまずターミナルを移動しました。国際線はノースウエストなので、違うターミ ナルです。ターミナル移動のバスに乗るためにエレベーターを探すのですが、なかなか見 つかりません。日本人ですらこれなんだから、外国の方は多分わかりにくいだろうなあと 思います。また二個以上の荷物を持ってターミナル移動のバスに乗るのも大変でした。私 とグアテマラに行くと言う外大の女の子の荷物は、台湾に野球に行く子供さんを見送りに 来ていたお母さん達に運んでもらいました(^^)
荷物預かりは団体集合場所のすぐ近くに あったので、そこに荷物を預けて(短時間だと2個で千円)身軽になりました。メールを 見ようとPowerBookを持ってグレーの公衆電話(台付き)を探したのですが、全然見つかり ませんでした。関空にはあんなにたくさんあるのに... 少し出来た時期が違うだけでこん なに違うんですね。台のない公衆電話は非常に不便で、ダウンロードしている間ずっと持 ち上げているのに疲れました。軽い食事をして、ようやく集合時間です。 集合場所に行ってみると、それらしき人達はいるのですが、皆さんお互いをまったく知 らないので声をかけるでもなし、構えてサングラスかけて座っているととても怖そうに見 えました。まずVIPルームで結団式です。ここでさっき集合場所近くに来た人達が殆ど同じ グループだったということがわかりました。何人かはとてもゴルフや旅行に行くとは思え ないエレガントなお洋服で、おまけに高いヒールを履かれていてえらいなあと妙に感心し ました。結団式でまず前に置かれたのがゴルフのレッスン書。今回のツアーの企画に携わ っておられる三田村昌鳳さんの著書でした。もちろんご本人も今回の旅行に同行されるよ うです。
一通り説明が終わって何人かとお話し してみると、全然怖くありませんでした(^^;)また関東近郊だけでなく、福岡や徳島、大阪 組も何人かいらっしゃいました。免税店で少し買い物をして、出発です。サンフランシスコ 行きの飛行機は春休みということもあって満席でした。私の席はというと写真のような悲惨 さで横は機材?リクライニングはなしでお隣だったコーディネーターのお姉さんと二人、結 局殆ど眠ることが出来ませんでした。前の席の老夫婦は私達の席が悲惨なことを知って、結 局一度もリクライニングされませんでした。これでかなり救われました。ありがとうござい ます。お食事は相変わらずのメニューです。可もなく不可もなくというところかな(^^) そうこうしているうちにサンフランシスコに到着。ここで参加者の一人Mikiちゃんにハプ ニングが発生して、病院送りとなってしまいました。アメリカのターンテーブルは回転の速 度が速く、また上下二段にスーツケースが並ぶほど幅が広いのですが、上の段にあった自分 の荷物を取ろうとして爪を割ってしまったのでした。皆さんも気を付けましょう。
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結構遠いGateに到着し、そこでまた待ち時間が約一時間半...やっとパームスプリングスに向います。これはアラスカ航空というあまり聞き覚えのない航空会社の飛行機で、翼にはエスキモーの絵が描かれていてちょっと無気味でした。飛行機の3人がけのまん中の席には電話がついていました。そして受話器を取るとデータポートまでついていて、皆さん飛行機の中でもお仕事されるみたいです。パームスプリングスは期待していた青い空ではなく、どんよりと曇っていました。ちょうどUSLPGAのNabisco Dyna Shoreが開かれている関係もあり、各企業の接待ツアーがたくさんあるようで空港も街も人でいっぱいです。Golfers' Paradiseだけあってここの空港にはパッティンググリーンもありました。たくさんの人達(主に子供達)がそこでパットをして遊んでいます。空港にもダイナショアのカートが置かれていたりして、ゴルフ一色の街です。ホテルのチェックインにはまだ時間があったので街でバスをとめて買い物&昼食を楽しみました。通りに面したテラスになっているところで食事をしようとすると、なんとパームスプリングスで雨!が降ってきました。砂漠のまん中に雨が降るというのはやはり今年のエルニーニョの影響だそうです。例年になく気温も低く、全然パームスプリングスらしくないお天気です。やっとチェックインできる時間になったので、バスでホテルに向かいました。ホテルは三年前にも泊まったことのあるウエスティン・ミッション・ヒルズでした。 ここは二階建てのコテージが敷地内にたくさんあるところで、ホテルのフロントから遠いところではゴルフコースの中に建っているという感じです。お部屋も広くてきれいだし、高級リゾートという感じですね。
今日の夕食はウエルカムパーティです。バンケットルームを借りて参加者全員とスタッフでまず乾杯をしていました。そこにマリーンさんと岡本夏生さんの登場です。「キャー可愛い!」という歓声が上がるくらい二人ともスタイルが良くて、ランバンのゴルフジャケットが似合っていました。特にマリーンさんは顔が小さい!!みんな一緒に写真を撮るのに遠近法だと言って後ろに下がっていました(^^) 二人ともとても気さくで、同世代の女性ゴルファーと話すのを楽しみにしていたそうです。到着した日だし、翌日も朝早いということで早めに解散になり長い初日が終わりました。
1998.3.26
今朝も外はどんよりと曇っています。朝食を食べに行くのにも肌寒くカーディガンがいるような状態でした。朝食はブッフェスタイルで、リゾートの朝食はやはり気分がいいですね。今日のゴルフはゲーリープレーヤーコースの方で行われます。ここのコースはホテルから少し離れていて、シャトルバスがでています。(ベルボーイさんに言えばすぐに呼んで貰えます)コースまでは約3分くらいでしょうか。
今日は練習ラウンドということで、三人組にマリーンさん、岡本夏生さんがそれぞれ4、5ホールずつ付いてまわるというものでした。以前にもラウンドしたことのあるコースだったのですが、こちらはピート・ダイにくらべると簡単でリゾートらしいコースです。お天気がいまひとつで寒かったので、いまいち皆さんスコアがまとまらなかったようですが、顔合わせも含めてとても楽しいラウンドをすることが出来ました。私はShinkoちゃんとTakakoさんと三人でした。二人とも岡本さんが一緒のときはすごく上がってしまって、なかなかいいボールが打てなかったようです。岡本さんと離れてからやっと自分のペースが取り戻せて楽しいラウンドになりました。岡本さんはちょっとミスしょっとしてもすぐに「大丈夫!大丈夫!次いいショットくるよ!」という感じで、すごく気を使ってラウンドしていてなかなか自分のペースに戻すのが難しそうでした。まあ初対面の人三人と名前憶えながら数ホールずつまわるというのはとても難しいことだと思います。まずまずのペースで上がり、気が付くとお腹もペコペコでした。クラブハウスで昼食(バーガー)を取って、午後からは別のコースに行くと言うマリーンさん、岡本さんと御一緒させていただくことになりました。
午後から行ったコースはHeritage Palmsというところで、比較的新しく出来たところのようです。2時台も後半のスタートはさすがに空いていて、あまり人も見かけませんでした。三人がほとんど同じ飛距離ということもあって、三人でのラウンドは順調に進みます。お互いちょうどいいライバルという感じで適度な緊張感の中良いゴルフが出来ました。途中道路を横断するためのトンネルがあるのですが、それを見のがしてしまったために少し迷ってしまいました。ここでのタイムロスが響いて、最後の三ホールくらいは沈んでいく太陽との競争になってしまい18番は薄暗い中のティーショットでした。こういう環境のほうがいいのかどうかわかりませんが、私はバーディ2個で久々の39でした。良いペースで回らせてくれたマリーンさん、岡本さんには感謝!です。
その後同室のCHIEさん、スタッフの方も加わって5人でイタリア料理を食べに行きました。アメリカのイタリア料理はどこか少し変わっていて、ペペロンチーニを注文したのですがなんかちょっと違うものが出てきてしまい残念でした。こういう時にはマリーンさんは大活躍で、いろいろ細かい注文までしてもらいました。働く女性の実態、男性に対する要望なんかですっかり話が盛り上がり、一人参加していたスタッフの男性はタジタジでした(^^) マネージャーなしですべての交渉からスケジュール調整まで自分でしている岡本さんや異国から19年前に来て変わらず活躍をしているマリーンさんはやっぱり普通の人とは違うんだなぁと感心しました。明日はコンペです。
1998.3.27
今朝もそらは真っ青というわけにはいかなかったのですが、とりあえず雨は大丈夫そうです。相変わらず肌寒く、ランバンからいただいたウエア(今日はこれを着てまわります)が半袖の人は大変です。朝食のあと集合してまず記念写真を撮りました。ちょうどカリフォルニア地区のポルシェクラブのコンペも同じ日に同じコースであったようで、ポルシェがスタート付近にとめてありました。みんなであれが今日の優勝商品だぁと騒ぎましたが、もちろんそんな訳はありません。
今日の組み合わせは後ろにコンペがいっぱいはいっていることもあって、速くまわれるようにというものでした。私はそこを買われて?一番スタートでした。今日はMikiちゃん、Miyukiちゃん、そして最初の6ホールはマリーンと一緒でした。Mikiちゃんは大学時代ゴルフ同好会にいたそうで、なかなか厳しいゴルフをします。スコアがまとまらない私は叱られてばっかりでしたぁ。Miyukiちゃんは途中から調子が良くなって、とっても楽しそうでした。ピートダイコースはあちこちに池があって、景色は抜群なのですがなかなか難しいコースです。昨日の39でピークを迎えてしまった私は今日は散々なゴルフで、池にもバンカーにもすべておつき合いするという調子でした。団体戦もあるので、なんとかしようと思ったけど無理でした。ま、仕方ないですねぇ。でもリゾートのゴルフはとっても楽しいものでした。
上がってみるとまだ時間が早かったので、念願のUSLPGAツアーの公式戦「ナビスコ・ダイナ・ショア」を観に行くことにしました。ミッションヒルズのホテルからナビスコ・ダイナ・ショアを開催しているコースはほんのすぐ横なのですが、入り口までが遠いのでタクシーを利用します。タクシーはクラブハウスのすぐ横まで入ることができるのですが、チケットを持たない私達は本当はチケットを途中のゲートで買う必要があったのですが、ドライバーの機転で「チケットは持ってます」の一言でタダで入っちゃいました。ドライバーさんどうもありがとう! 今日はまだ二日めなのですが、ものすごい人出でした。クラブハウスのまわりにはいろいろなショップも出ていて、ホットドッグを買ったり、ロゴグッズを買ったりしてお目当ての組を待ちます。ちょうどその時にプレーを終わって出てきたナンシー・ロペスが通りかかったので、ミーハーして思わずバイザーにサインもらってしまいました。ナンシーはとても感じの良い人でさすがにスター選手の風格がありました。また日本人の選手と違ってファンサービスというものをとても大事にしているということがわかります。子供さんたちには気さくに話し掛けるし、ちょっとサインをする時にも会話を忘れません。こういうふれあいがあると、また次も観に行ってみようという人達が増えるのではないかと思いました。小林浩美さんはそういう意味ではもうすっかりアメリカツアーの一員で、日本人だけではなくアメリカ人の人達の間でも人気があるようでした。選手の人達はテレビで観ているよりずっと大きくて、特にローラ・デービースは想像以上に大きかったです!
ティーショットはやっぱりものすごく飛びます。結構風が強いのですが、それに負ける球筋ではなくよれずにまっすぐ飛んでいく人が多かったです。最終18番は池越えのパー5でした。2オンを狙えるのは、アメリカツアーの中でもローラくらいでした。ローラのショットは目にも止まらぬ速さで飛んで行きます。観ている人達の中で人気があったのはやっぱりパティ・シーハンです。とにかく拍手の大きさが他の人とは違っていました。そして、ここに来ている観客の人達はこの辺りに別荘を持っている人達が大半で、毎年同じ時期に別荘に滞在しながら観ているようで観客としてのレベルも高いなと感じました。もう少し暖かいとゆっくり見ることが出来たのですが、風はあるわ、寒いわで最終組のプレー終了を待たずにまたタクシーでホテルに戻りました。
盛り沢山のツアーなので、夜は夜でエルビス・プレスリーの別荘でパーティでした。ホテルのロビーに集合してバスで行くのですが、皆さんのご衣装がすごいー。気合い入っていました(^^) プレスリーの別荘は巨大というものではなく、本当に落ち着く場所として買われたそうです。ただ後半は、いろいろな女性を呼んで取り巻きの人達とのパーティ会場になってしまったために、奥さんは嫌っていたそうですぐに売りに出されたようです。パーティにはプレスリーのソックリさんも来ていて、途中歌のショーなんかもありました。そこでは特別にマリーンも3曲くらい歌ってくれて、楽しいパーティになりました。表彰式もそこで行われたのですが、団体戦はマリーン組の勝ちでマリーンはめちゃくちゃ喜んで涙ぐむくらいでした。最後にまたみんなで写真を撮って、岡本さん、マリーンさんとはここでお別れです。
1998.3.28
今朝はなんと雨の音で目がさめました。外を見ると土砂降りの雨でした。今年のカリフォルニアの天候はまったくいつもの年とは違っていました。コンペや撮影は昨日で良かったねとみんなで話していました。朝食をとったあと、ミッションヒルズともお別れです。バスで次の目的地であるロスアンジェルスに向かいます。途中デザートヒルズというところでアウトレットショッピングも楽しむことになりました。デザートヒルズのアウトレットショッピングセンターにはたくさんのショップがあります。ダナキャラン、アンクライン、コーチといったアメリカブランドを初め、最近オープンしたグッチやアルマーニ、バーニーズ・ニューヨークもありました。あいにくの雨でおまけに途中は雹が降ったりして、みんなのまず最初の買い物は防寒着でした。ここでの時間は約2時間半だったのですが、みんな精力的にあちこちの店を歩き回り、バスの中はブランドショップの袋だらけとなりました(^^;)
その後バスでまた移動してロスアンジェルスに到着です。ロスのホテルはセンチュリーハイアットでした。ここは比較的新しいホテルのようで、お部屋も広くきれいでした。着いてすぐですが、また早速ロデオドライブに出かけることにします。ホテルからロデオドライブまではタクシーで約10分でした。ロデオドライブではどちらかというとお買い物よりもウインドウショッピングという感じでした。すでにアウトレットでいっぱい買ったから? ロデオドライブを下りてきたところには映画「プリティ・ウーマン」で有名になった「ヴィバリーウイルシャーホテル」があります。またまたミーハーな私達はそこでも記念撮影をしました。ロデオドライブ周辺のお店のお目当てはナイキタウンです。日本ではまた売っていないソフトスパイクのゴルフシューズ(もちろんエアの)をゲット出来て御機嫌でした。みんなここでも結構なお買い物をしていたようです。店自体はそんなに広くはないのですが、かなり凝った造りの建物でテレビで見ていた商品を運ぶエレベーターも、在庫確認の端末もナカナカのものでした。
この日の夕食は結局コーディネーターの方と三田村さんのお知り合いの日本料理のお店に行きました。総勢20人くらいで、いろいろな話で最後の夜は盛り上がりました。ロスに住む日本人の間では有名なところなのか、アン・ルイスさんを見かけました。ホテルに帰ってからもまたそれぞれの部屋やバーで盛り上がり、最後の夜を名残り惜しんでいるとパッキングにも時間がかかり寝るのは3時になってました。
1998.3.29
さて、今日はもう帰る日です。朝食を食べてバスで空港へ向かいます。みんな荷物が増えていて(コンペの商品でキャディバッグをもらった人もいました)チェックインも大変でした。空港は相変わらず混雑していて、日本人もいっぱいでした。ここでまた、日本へ帰る岡本さんとマリーンさんにも会いました。免税店でまたまた買い物をして、飛行機に搭乗です。帰りもまだほぼ満席でした。今度は往きよりは少しましな席だったので、少し眠ることが出来ました。ほとんどゆれることもなく成田に到着。成田で解団式があり、みんなともお別れです。日程的には短い旅行でしたが、19人の新しいゴルフ友達が出来た有意義でイベントいっぱいの旅行でした。
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