1999年5月2日より

Q:『コールド・パトゥーティ・タンゴ』って一体なんのこと?

A:“パトゥーティ”は女性のあそこで、“コールド”は煮立ってないってこと、それから“タンゴ”はダンス。さて、何のことでしょう!

Q:『トーキョー・スーツ・ミー』に入ってる『カフェイン。ボム』のアコースティック・カントリーウェスタン・バージョンはどこから生まれたの?あと『トーキョー・スーツ・ミー』ってタイトルの由来は?

A:カントリーウェスタンはウィリーのアイディアだよ。『トーキョー・スーツ・ミー』ってのは日本でやったインタビューの最中に出てきたセリフで、みんなして顔を見合わせて『それ、アルバムのタイトルにいいんじゃん!』ってことになったからそのまま使うことにしたんだ。


Q:あなたのママはあなたがタバコを吸うって知ってますか?

A:だいぶ前から知ってるよ。でも見つかったのがタバコで良かったよ。もっとずっと悪い事してたかもしれないんだから。


Q:頭ブッ飛びプロダクションのせいで一緒にプレイしていてもわからなくなっちゃうんで、『ジャンケンシュタイン』のギター・リフをタブ譜か楽譜で教えてください。

A:俺、譜面書けないから……あれはE,F#,G,A,G,F#,G,A,G,F#,G,F#,G,F#,G,A,G(繰り返し) 頑張れよ! (管理人註:ちなみにジンジャーは過去に「タブ譜とはなんぞや?」とのたまわったことがある/苦笑)


Q:スネイクのヴォーカルじゃダメだとわかるまで、また、自分の声のほうが自分のやりたい音楽に合っているとわかるまでどのくらいかかりましたか? ヴォーカルもやる勇気を出すのは難しいと思いましたか? それとも以前歌っていたことがあるの?

A:ヴォーカルを俺がやることになるまで何人かシンガーを変えて、確か2本くらいデモを作ったんだよな。いや、ヴォーカルをやるための勇気を出す必要はなかった。必要だったのは酒だけさ。(それにデモでは前にも歌ったことがあったし)


Q:『ターニング・アメリカン』を書いた頃に比べて、アメリカに対するあなたの意見の劇的な変わりようは一体何?

A:あの曲についてまだ質問されるなんて俺もう信じられないっ。だ・か・らぁ・もう一度言うけど、『ターニング・アメリカン』はアンチ・アメリカ人の歌じゃありません、あれは自分のルーツを失ってしまうことについての歌ですっ。(さ、これでいい加減大丈夫だろう……)


Q:サンプルについて教えてください。あなたはこれまでに様々な曲にサンプルを使ってきました、例えば『スカイ・ベイビーズ』のイントロや『オール・アメリカン・ホームボーイ・クラウド』のアウトロ、それから『イン・ライク・フリン』のアウトロ、ああしたサンプルはどこからとってきたんですか?

A:俺達、あちこち、あれやこれやいっぱい使うからどこからとってきたのか思い出せないよ。大体、別にどーってことないちょっとしたもんは俺のテープ・レコーダーに録音してあったものだね。


1999年5月16日より


Q:『リリーズ・ガーデン』ってどこ?

A:俺とレイ・ゼルが昔住んでいたカムデンのフラットの下にあるんだ。


Q:どうしてホットドッグ用のソーセージは1缶に10本入っているのに、ホットドッグ用のパンは1パック12本なの?

A:デザート用のジャム付きロールパンのことは知らない?


Q:あなたって、ポール・スタンレーと同じくらいイヤな奴なの?

A:多分、日の悪い時にポール・スタンレーと会っちゃったんだよ。そう、俺も時々どうしようもなくヒデえ野郎な時があるみたいだよ。


Q:ワイルドハーツのものと、あなたの新しい曲はどう違うの?

A:一番の違いは、不安や苦悩を取り除いたところにある。“我々対奴等”というヴァイブではなくて、“我々と奴等で一緒にパーティーしよう”みたいなものだ。俺達みんな、お互いに何の違いもないって気付いたんだよね。そうやって相違点を気にしなければ、俺達は、本腰を入れて楽しむことに励めるんだ。音楽に熱狂し、究極のパーティー・モードに入るってわけ。ミレニアムがなんだってんだ、ロックしようぜ。


Q:ここのところ、『サデンド』がお気に入りの曲なんだけど、この美しい音楽は、どんなところからインスパイアされて書き、レコーディングしたの?

A:多分君にはどんなところからこの曲のインスピレーションを得たか、想像できるんじゃないかな。あれは、あれ自体がとても説明的だからさ。


Q:大勢のファンがスネイク、パット、ジュールズっていう昔のワイルドハーツのメンバーの名前を聞いたことがあると思うんだけど、彼らは今何をしているんですか?

A:パットはホルモンズと言うバンドでドラムを叩いていて、相変わらず世界一いい奴だよ。ジュールズはパパ業に忙しくしていて、彼の夢でもあったビートルズの『アビーロード』のパンク・ヴァージョンを作り終えたところ。でも、誰もスネイクがどうしているのか知らないんだよ。もしわかったら俺にも教えて。


Q:くだらない質問なんだけど……。あなたには家庭的なところはある? つまり、料理をしたりとか、日曜大工とか、庭いじりとか? もしそうなら何が好き? それからマジメな質問で、『サデンド』の歌詞は言葉が少ないようなので、もし出来たら何て歌っているか教えてくれませんか?

A:日曜大工はちょっとだけ出来るけど決して得意ってわけじゃないし、料理はまるでダメ。勉強すればやれるってわかってるけど、俺にはそんな時間の余裕はなくて、腕のいい料理人達の作った料理を食べるほうをとっても楽しんでるよ。『サデンド』だけど……あの歌詞はほんとに落ち込むんだ。そういうわけなんで、もしよければ答はパスしたいんだけど。


Q:例えばノエル・ギャラガーみたいな、ビートルズが捨てたようなどれを聴いても同じ曲を書いていて、それでも批評家に賞賛や名声を得ているソングライター達にはアタマにくる?

A:いや、そんなことはないよ。ノエルがどれだけ金持ちかなんて気にならない。でも、即効で金持ちになることは、往々にして曲作りのネタが干上がることにつながるし、掻き集めたものなんてゴミさ。経済的に甘やかされると、現実の世界から離されて経済的に同じ新しい階層集団に放り込まれる。そして、現実社会にいた者なら、他の人達が共感していたものを書く気も失ってしまう。俺は、金持ちってことで人々に記憶されるより、何百万と素晴らしい曲を書いたソングライターとして記憶されるほうがいいよ。

1999年5月31日より


Q:ドレゲンは家にいる時、カッコ悪い陳腐な“ロックしてない”黒のアディダスのパンツをはいてるみたいだけど(管理人註:『ケラング!』誌のドレゲン自宅訪問記事に掲載されていた)、あなたは同じようなことになってないでしょうね?

A:ぜんぜん。黒のアディダスなんてとんでもない。俺には楽な服のことを考えるなんて意識もないし、第一“家”なんてないようなもんだから。


Q:お気に入りの3人のギタリストは?

A:デヴィン・ダウンゼンド、ドレゲン、アレックス・ケイン。


Q:『バッド・タイム・トゥ・ビー・ハヴィング・ア・バッド・タイム』『ゴット・イット・オン・チューズデイ』には凄く素晴らしいリード・ギターが入っているけど、あれはジェフ、それともあなた?

A:ありゃ俺のはず。ストーンズっぽいスタイルのギター・プレイで育ったもんだからそこからはどうにも逃れられないんだな。


Q:セラピー?の『ストーリーズ』と『シェイム・オン・ミー』はどっちがオリジナルのリフ?

A:俺達だってばっ!


Q:オレンジのジャムのことはどうしてマーマレードって言うんですか?

A:ストロベリーが名前の権利を持ってるんだろ、多分。