2002年5月16日より
Q:こないだのエジンバラでのギグは最高でした!でも、『アンセム』を演らなかったよね?今回のライヴに関して唯一残念なのは、『エンドレス・ネームレス』からの曲が1曲も聴けないってこと。レコーディングした頃の気持ちが今では変わってしまって、ジンジャーの中ではもうあのアルバムは過去のものになってしまったの?他のアルバムと比べて、『エンドレス・ネームレス』はどんな存在?ほとんどのファンは、僕があのアルバムは言うまでもなくバンドの最高傑作だと言うと、バカにするんだ。そんな奴らも本当のワイルドハーツ・ファンだと思う?(ロッディー)
A:キビシイこと言うねぇ!今回のツアーは、バンドの力を試すためのものだったんだ。わざわざ嫌な思い出を引っ張り出してきてライヴを台無しにする必要はないだろ。(今回のライヴであの頃のB面曲は演ったけど、他の曲とは違った状況でレコーディングした曲だったから。)そのうち、思いのままに全ての曲の中からライヴのセットリストを選曲できるようになると思う。今はまだ、勝利を勝ち取るための助走段階ってとこだよ。『エンドレス・ネームレス』の存在?個人的にはワイルドハーツのアルバムの中でも大好きな作品だよ。だけどあのアルバムが好きじゃないというファンがいたってかまわない。なぜかって?人にはそれぞれ好き嫌いを言う権利があるからさ。
Q:僕は、試験があってUKツアーを見に行けませんでした。それと、僕は8月から1年間、日本に行くことになったんだけど、その前にロンドンでライヴをやる予定はありますか?(ダン・ソ−プ)
A:残念ながらやる予定はないね。11月に日本で会おう!(注:来日は12月になりました)
Q:今年の後半にはDVDがリリースされるそうだけど、今回のツアーの様子は撮影したんですか?(フィル・ジョーンズ)
A:いいや、今年の後半のショウを撮影するつもりだよ。今回のツアーは、去年のライヴの問題点をきれいに片付けるためのものだったからさ。
Q:ワイルドハーツのDVDはオーストラリアでもリリースされる?(サム・ギャロウェイ)
A:11月にはオーストラリアでツアーができるかもしれない。もしそれが実現したら、DVDはオーストラリアでも必ず発売されるだろうね。
Q:ミニアルバムはいつ発売するの?(グッジー)
A:わからない。ミニアルバムの代わりに2枚のEPを出すっていう話もある。そうすれば、もっとたくさんのツアーもできるし。もしそうなれば、8月か9月には4曲入りのEPが出ることになるかもな。
Q:日本でも新作はリリースされる?(あつし)
A:もちろん。恐らく2枚のシングルをUKで出して日本ではそれがミニアルバムという形でリリースされるだろう。
Q:本当にミニアルバムのタイトルは『リフ・アフター・リフ・アフター・マザーファッキン・リフ』になるの?(ベン・ライト)
A:1万人ものワイルドハーツファンが決めたことが間違っているとでもいうのかい?
Q:これから先、ワイルドハーツのメンバー全員がEPやアルバムの中で歌うことはある?ダニーが『アンセム』を歌ったように、他のメンバーがヴォーカルをやる予定はないの?(ベン・ライト)
A:俺はそうなれば良いと思っているけど、奴らが俺に歌えって言うんだよ!いつか他のメンバーにも歌わせてみせるさ!
Q:女性のバック・コーラスをツアー・メンバーに入れようと思ったことはある?(ジュリアン・グランディソン)
A:うん、SG5のメンバーにやがては2人の女性バッキングヴォーカリストを入れたいと思ってるよ。
Q:ジェリーズの今後はどうなるの?(ロッディ)
A:もし時間ができたら(新しいマネージャーは俺たちを相当コキ使うんだよ!)、CJはジェリーズとして、他のメンバーもそれぞれもうひとつのバンドでレコーディングをするだろう。君と同じく、俺も早くジェリーズの新しいアルバムが聴きたいよ。
Q:エンドレス・ネームレスをレコーディングしている時にカート・コバーンのことは意識した?ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』に入っているシークレット・トラックの名前も『エンドレス・ネームレス』だよね?ものすごい騒音だけど、聴く価値のある曲だと思う。そしていちばん言いたいのは、男臭さがあるってこと!これはワイルドハーツのアルバムにもかなり通じるものがあると思う。ワイルドハーツの『エンドレス・ネームレス』は、カートに捧げたアルバムなの?(ブレット・ブランドン)
A:いいや。俺はいつも、レコーディング・スタジオでカートの魂を感じていたけどね。ニルヴァーナの曲で『エンドレス・ネームレス』という曲があるとは思わなかった。後で言われてなんとも皮肉なことだと思ったね。俺は今でもカートが大好きだし、彼がいなくなった悲しみは毎年少しずつ大きくなっていくような気がするね。
Q: 『Yeti Overbite』、『If I Were You I'd Kiss Me』、『Beer For Breakfast』、『Talk Of The Town』そして『After The Fire』という曲は、レコーディングしただけで未だリリースされていないようですね。リリースの予定はありますか?あるとしたらいつですか?(D.ヘンリー)
A:『Yeti Overbite』は『ブラック・レザー・モジョ』のセッション中に書いたものだけど完成はしなかった。狂った様なリフの塊があっただけでセンスがない曲だったんだ。
『If I Were You I'd Kiss Me』はデモの形でしかレコーディングしていない。シングルスクラブでのリリースを考えているよ。
『Beer For Breakfast』は俺とコニ−で一緒に書いて録音したものだけどデモはへヴィさが足りなかった。シルヴァージンジャー5でシングル発売が出来たらB面で出すつもりだよ。
『Talk Of The Town』….これは俺とスティディがまだガキの頃に録音した「She's A Talker」のことだと思うけど、これは俺が歌った初めての曲で、おかしなことにその割にはいい出来だったんだ。だけど音があまりにもチープだからリリースはありえないだろう。ま、本当にチープな予算だったからしょうがないんだけどさ。
『After The Fire』も同じ時のセッションのもの。カントリー&ウェスタン調のバラードでとっても良い出来だった。なんでもブートレッグで出回っているから、この曲も誰かが探して出してくれると良いな。
Q:先日古いビデオを取り出して昔に初めて見て以来、久々に『シック・オブ・ドラッグス』のプロモを見たんだけど、今になって思えば不思議だよね。あの時にあなたはダニーの問題に気が付いていたの?1994年頃レスターのバーであなた達に会って飲んだときにはダニーはまともだったけど。(ニール・ジョーンズ)
A:あの時も俺達はドラッグに手を出していたよ。音楽よりもドラッグに夢中になってしまったのは、あれからしばらく後のことだ。実際にそれがその曲からも聞き取れるだろう。あの頃から、悪夢がだんだん現実のものになっていったんだ。
Q:1日に何本タバコを吸う?(あつし)
A:バンドで仕事をしていない時はジェイクの近くでは吸わないから1日5本くらいだね。でもバンドをやってる時は1日40〜60本吸うよ。
Q:ケラング!の、「もっともクールなロック・スター トップ100」にジンジャーが選ばれなかったのは何でだと思う?お世辞じゃなく、ジンジャーは絶対にランク・インすると思ってた!(ジョーイ・ラモーンだって選ばれていないんだから、選ぶ側がオカシイんだと思うけど。)それは一般の人々じゃなくてロックジャーナリストによって集められた票だけどね。(レイチェル・ノーサル)
A:あれは、「もっともクールなロック・スター」を選ぶんじゃなくて、バンドやってる人間の中から、「この1年でケラング!の評論家さんにもっともオイシイ思いをさせてやった奴」を選ぶためのランキングさ。あそこにランク・インしてる奴らの顔なんてほとんど見たことないし、ニッキー・シックスは98位、(あの本があったのに)、ジミ・ヘンドリックス(ロック・ギターの弾き方やパフォーマンスを発明した人だぜ)は80番代だろ。その程度のランキングだとわかるよ。
Q:ジェイホークスを聴いたことある?(ジュリアン・グランディソン)
A:Yeah!大好きだよ!『トゥモロー・ザ・グリーン・グラス』『サウンド・オブ・ライズ』の2枚はいつでも俺のフェイヴァリットアルバムさ。
Q:ナッシュヴィル・プッシーを知ってる?彼等をどう思う?(あつし)
A:彼等はとても素晴らしいライブバンドだよね。悲しいことに炎を吹くベースプレイヤーが抜けたけど、ギターのコはロック界の最強女性ギタリストだね!
Q:以前インタヴューで、ジンジャーは自分を怒らせたり、足を引っ張った奴らの名前をリストにして復讐するつもりだっていうのを読んだことあるけど、今でもまだそのリストはあるの?それとももう気が変わった?(ウェイン・マクローリー)
A:いいや、もう復讐は終わったさ!
Q:またツアー日記を書くことはある?(ボブ$)
A:もしまた飲まないでツアーをすることができたらね。でもほとんど有り得ないと思うけど。