現在、WonderWitch関連製品は総て販売が終わっています。
新たに入手することは出来ないのでお持ちで無い方は使用できません。
私も一ユーザに過ぎないので入手についての御相談に応じることはできません。
WWでGARMIN 中村浩明(ナカムラヒロアキ)さんのページ 必読!
GPS TRACK LOGGER for WonderWitch ちょっと違いますが接続しっぱなしで使うのであればこちらがお勧め。
Download
gar2wsg V2.00 35KB
β2からの変更点
beep ON/OFFをBeep音量 0-15に変更。garlog V0.06とConfigファイルを共通化しました。(logger側の変更により現在は共通ではありません)
ライブラリを6/20版に更新。大きくなってしまいました。
TeraTerm用マクロをgar2wsg,garlog両方のデータファイルをdownloadするものに差し替えました。
β1からの変更点
コンパイラをDigital mars C++に変更しました。1割ほど小さくなっています。(makinitも再コンパイル版に差し替え)
garlogとConfigファイルを共通化しました。
アーカイブの中身
| gar2wsg.fx /rom0/gar2wsg |
gar2wsgプログラム本体 |
| init.rc.fx /rom0/init.rc |
自動起動用initr.rcファイル 自動起動にしない場合は使いません。 |
| init.rc.9.fx /rom0/init.rc |
自動起動9秒後に保存を開始するinit.rcファイル 自動起動にしない場合は使いません。 |
| *.c,*.h makefile gar2wsg.cf |
ソースファイル、makefile,configファイル |
| dmcp.bat | 日本語版コンパイル用バッチファイル |
| dmcp_e.bat | 英語版コンパイル用バッチファイル |
TeraTermPro用MACRO
ttl.zip 2K
WonderWitchを持っていない人は必須。
持っている人でもログファイルの転送はこちらの方が便利です。CopyToWW.ttlとGet_GPS_Log.ttlの二つのスクリプトが入っています。
wwtouch 24KB WonderWitchからWindowsに転送したファイルのタイムスタンプをファイルに記録されているWonderWitchのタイムスタンプに直すツールです。gar2wsgを使う上では全く必要の無いものですが吸上げたファイルをきちんと管理したい人には役立つかも知れません。
| WonderWitchを購入する場合。 | WonderWitchを購入しない場合 |
| 本体。モノクロとカラーの二種類がありますがこの用途には安価で電池の持ちが良く液晶がわずかですが大きくコントラストも高いモノクロバージョンの方が適しています。価格は投売りや中古であれば780円という話もありますが、2,000円ほどが目安でしょう。秋葉原や日本橋でなくても近くの玩具店、スーパーでも、あるいはその方が安く買えます。カラーは定価で6,800円、実売も6,400円くらいします。ゲームもするのかこの用途専用と割り切るか、その他、電源スイッチと起動音を止められるかどうかという違い(後述)も考慮して選択してください。 | |
| WonderWitch 16,800円。カートリッジと専用ケーブルが付いています。 | WonderWitchカートリッジ。3,980円。 WonderSwan通信ケーブル。定価1,450円、買値は1,300円ほど。 RS232C用Dsub 9pinオスコネクタ。 シェアプラグ。自分のPCに合ったもの。 保護用3.3Vツェナーダイオードと抵抗2.2KΩ。 |
| ケーブルはWonderWitch付属のものとGARMIN純正もしくは互換ケーブルの組み合わせで使えるので作成する必要はありません。 | なかざわかずおさんのWonderSwanでGPSのTrack Logを保存するなどを参考にGARMIN<->WonderSwanケーブルとPC<->WonderSwanケーブルを作成します。 |
| WonderWitchをマニュアルに従ってインストールします。WondwerWitchのWebを参照して開発環境を更新することをお勧めします。 続いてwebの情報に従って最新のFreya OSを入手してカートリッジを更新します。 |
TeraTermProをインストールし、以下の手順でカートリッジのFreya OSのバージョンを確認します。 0) PCとWonderSwanを接続する。 1) TeraTermProを起動してsetup->serial portでPortを指定、Baud rateを38400にする。 以下、デフォルトと同じく8bit,none,1bit,noneです。 2) HELO(Return) gar2wsgは1.0.xでは動作しません。1.1.xであれば致命的な問題は出ないと思いますがWonderWitchを持っている友人が居る場合は最新(2001/8/1現在1.1.3)のFreya OSに更新して貰うことをお勧めします。 TeraTermProのヘルプに従って.ttlファイルをTeraTermProと関連付けします。 |
| WonderWitchに付属しているTransMagicを使用してgar2wsg.fxを転送します。 スイッチオンで起動するようにしたい場合(推奨)はinit.rc.fxも転送します。 起動後ただちにDownloadするようにしたい場合はinit.rc.0.fxを転送します。 転送後、忘れずにdefragしてください。 |
0) WS側:Bボタンを押してメニューから「通信」を選択してAボタンを押し通信画面に切り替えます。(Y2,Y4キーで通信画面に切り替える事もできます。)
注意:gar2wsgが通信している時に電源を切ると9600bpsのままになってしまい38400bpsで通信できなくなることがあります。その時は、一度電源を切ってからBキーを押したまま電源を入れてMonitorモードから起動してください。 1) CopyToWW.ttlのあるディレクトリにrom0とram0の二つのディレクトリを作成します。 2) rom0ディレクトリにgar2wsg.fxをコピーします。自動起動にしたい時はinit.rc.fxもしくはinit.rc.0.fxをコピーします。両者の違いは左の欄を見てください。その他にもWonderWitchに送りたいファイルがある場合はrom0もしくはram0ディレクトリにコピーしておきます。 3) CopyToWW.ttlをダブルクリックし、必要なファイルが総て転送されたことを確認します。 手動で行う場合は、 1) Returnキーを押して"meg >"プロンプトがでるのを確認します。でない場合はWSが「通信」になっているか、BaudRateが合っているか、ケーブルは正しく接続されているか確認。 2) delete /rom0/gar2wsgする。 3) file->Transfer->X-MODEM->sendを選択。 4) ダイアログでgar2wsg.fxを選択。 5) delete /rom0/init.rcする。 6) file->Transfer->X-MODEM->send を選択。 7) ダイアログでinit.rcを選択。 8) defrag rom0する。 |
使い方編
取り合えず使ってみる。
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[GPSの設定] GPSのマニュアルに従って通信プロトコルをGARMINに設定します。 ログの取り方を設定できる機種の場合は、RecodeMode(methodとなっている機種もあります)とIntervalを設定します。 Setup LoggingでRecode ModeをWrapに設定します。選択できない機種はWrap固定です。 Intervalを設定します。徒歩では数秒に一回といった時間間隔、Timeが、車など速度範囲の広いものには分解能、Resolution、距離、Distanceが適しています。 |
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[gar2ws-Config] Config Menuから「取得方法」をINITに設定します。これは通常、インスートル時の一回のみです。 INITに設定したあと一度、保存すると自動的にPROCEEDに切り替わるので通常はそのままPROCEEDで使用します。 「インターバル」をGPS側のトラックログが溢れると思われる時間の半分ほどに設定します。 例えば、GPSIII+でログ取得を1秒間隔にした場合、III+のログ容量は約1,800ポイントなので30分で溢れますからインターバルは15分に設定します。 |
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| [動作説明] init.rcがある場合、電源ONと同時に起動します。起動時にパラメータが指定されている時はその秒数後に、指定されていない場合は「インターバル」で設定した時間経過後に最初の保存を行います。INITを指定しているのでSAVEDを除く総てのログが対象です。二度目からはどちらの場合も「インターバル」で設定した時間経過した後にGPSからログを保存します。INITから自動的にPROCEEDになっているので前回、 保存済みのところは読み飛ばします。 以降、同じ動作を繰り返します。 なお、すぐに保存を開始したい場合はAキーを、終了したい場合はSTARTとBキーを受け付けるまで長めに押します。 |
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| PC(Windows)への転送 TransMagicを使って/rom0,/ram0両方からxxxnnn.logファイルを転送します。 |
TeraTermPro用マクロ、get_GPS_log.ttlをファイルを保存したいディレクトリにコピーし、ダブルクリックして指示に従います。 ファイルはget_GPS_log.ttlマクロと同じディレクトリに転送されます。 |
| 他の形式に変換 GPSLogCvを使って必要な形式に変換します。例えばxxxnnn.log.fxファイルをGPSLogCv.exeにドロップするとカシミールで読める.TRK形式になります。 GPSLogCvのページ |
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ここではファイルとして転送する方法を説明しましたがナカムラさんのページにあるgar2wsuを利用してWonderSwanをGARMIN製GPSに見立ててアップロードする方法もあります。GPSからデータをDownloadできる環境でさえあればWindowsでなくても良いというメリットがあります。
メイン画面
メイン画面。カウントダウン中。
保存中。メモリに蓄え済み112,受信済み1511,全部で2624点。
1511-122点はSAVED LOGか前回保存済み。
保存終了。
最後に保存した時の状態を表示したままカウントダウン中。
設定
STARTキーとAキーを一秒以上押しつづけることで設定画面になります。
| オプション | 設定 | 説明 |
|---|---|---|
| TimeOut | 3,5,10 | GPSが応答しない時間の許容値を設定します。 なお、Time Outエラーが発生すると15秒間隔でリトライします。 |
| Beep音量 | 0-15 | 保存終了時、エラー発生時などに出すbeepの音量を設定します。 |
| ファイル番号 | 0-999 | 次に保存されるファイルのファイル名につく番号。保存する毎に+1されます。 |
| ファイル保存先 | /rom0,/ram0 | ファイルを保存する時に優先されるディレクトリを指定します。そのディレクトリにファイルが作れなかった場合はもう片方のディレクトリ/rom0なら/ram0、/ram0なら/rom0に作ろうとします。 |
| 保存対象 | ALL ACTIVE INIT PROCEED |
ALLはSAVEされたものも含む総てのログを保存します。 ACTIVEは現在有効なログのみ保存します。SAVED LOGは保存されません。 INITは保存開始と同時にPROCEEDに切り替わる以外はACTIVEと同じです。 PROCEEDは最終保存時刻以降のデータのみ保存します。 *ALL,ACTIVEでは最終保存時刻は更新されません。INITはPROCEEDに切り替わるので保存されます。 |
| インターバル | 1-999 | 取得間隔を分で指定します。 |
キー操作
誤操作防止のため、1秒以上、押し続ける必要があります。
| キー | 動作 |
|---|---|
| A | 直ちに保存を開始する。 |
| START+A | 設定メニューに入る。 |
| START+B | 終了。 |
| X3 | 残り時間を1分減算する。残り時間が1分以下のときは無効です。 |
ファイル
| /rom0/init.rc | 自動起動用ファイル $MEG_AUTORUN=/rom0/gar2wsg $DISABLE_SHELL_RESUME=true 通常はパラメータなしですが、 パラメータnをつけてn秒後に保存開始と指定することもできます。起動後、直ちに保存を開始したい場合は0を指定します。この場合でもカーアダプターなどで使用する場合はセルを回したときに一度落ちる可能性が高く通信中の電源断は避けたいので10-15秒が適当です。10800にして最初だけ3時間後からという指定も出来ます。なお、上限は32767秒です。 init.rc.0.fxファイルはパラメータに0を指定している以外はinit.rc.fxファイルと同じです。WonderSwanに転送するとinit.rcファイルになります。 $MEG_AUTORUN=/rom0/gar2wsg 0 $DISABLE_SHELL_RESUME=true なお、Freya OSのバージョンが古いとDISABLE_SHELL_RESUMEは無効です。 makinitでWonderSwan上で作成する事も出来ます。 makinit.zip 5KB |
| /rom0/gar2wsg (GARMIN TRKSAV) |
gar2wsg.fx。プログラム本体。 |
| /ram0/garmin.ini (GAR2WS Config) |
garmini.ini.fx。 設定と最後に保存したログの時刻を記録しています。このファイルは見つからない場合、自動的に初期値で作成されます。 ファイルの連番の一貫性を保ちたいときはログデータと同時にバックアップしておくことをお勧めします。 |
| /rom0, /ram0/xxxnnn.log (GARMIN TRKNNN) |
xxxnnn.log.fx。ログデータです。xxxはオーナー名の先頭三文字、nnnは連番です。 |
[カートリッジ容量]
どのくらい記録できるかについて一例としてGPSIII+を一秒間隔に設定した場合を示します。ただしIII+では総て一秒間隔にはならないようで二秒になることもあります。15分で平均600ポイント強ぐらいと考えてください。
前記の1秒毎記録、15分毎に取得の設定で往復1,300km、20時間で66個のファイルが作成され、70%ほどにあたる約300KB(rom376192-残70528,ram残65408)を使用しました。ポイント数は43800でした。24時間分は確実ということですね。
これで不足する場合は必要なだけWonderWitchカートリッジを携行することもできます。ただしプログラムをコピーするにはもう1台SWANが必要なので予備のカートリッジにもプログラムを書き込んでおくのをお忘れなく。また、PCに転送する時にカートリッジ間でファイル名が重ならないようにする、もしくは重なっていることに留意して上書きしてしまわないように注意する必要があります。なおファイル名の先頭3文字はSwanに登録したオーナー名の先頭3文字ですのでカートリッジを交換した時にユーザー名を変更することで重複しないようにできます。
重要な注意
WonderWitchではファイルを削除しても空き容量は増えません。同じ名前、同じ大きさのファイルを転送しても空き容量は減ります。つまりファイルを更新した場合も減ります。空き容量を回復させるにはdeflag(Megシェルではファイル->Pせいとん、Wせいとん)が必要です。なお、TeraTerm用マクロはDeflagコマンドも発行するのでこれだけを使っている場合は意識する必要はありません。
[カートリッジが一杯になったとき]
カートリッジが一杯になったとき、gar2wsgは自分自身のバッファメモリに出来る限りデータを保存しようとします。しかし、メモリ上ではちょっとした誤操作、電池切れで簡単にデータが失われてしまいます。緊急避難的なものと考えてください。
対処方法
Can't create Logfile.
A:シェル、B:無視と表示されます。
データを吸上げられる環境でなくスペアのカートリッジもない場合は、Bを選択して続行します。ダウンロードも可能ですが、以後は毎回、上記の問い合わせが出るので自動取得はできません。
バッファメモリも一杯になるとその後のデータは切り捨てられ
保存されていないデータあり
A:シェル、B:無視と表示されます。
ここで無視を選択すると再度、
Push Y3 Key for EXITと確認されます。ここでY3を押すとプログラムは終了しバッファ上のデータは総て失われます。
A:ボタンを押してシェルに抜けたらただちに電源を切ります。シェルに抜ける前に切ってはいけません。シェルに抜けてから一切キー操作をしてはいけません。また電源断の後、カートリッジを抜いてはいけません。
データを吸上げられる環境に戻ったら電源を入れます。再度問い合わせされるのでAを選択してシェルに抜けます。
ワークエリアのデータを総て吸上げます。
B:ボタン->ファイル->Bボタン->W全クリアでワークエリアのファイルを総て消します。
Bボタン->ランチャ->Bボタンで上から2番目のGar2wsを選択してGar2wsに戻ります。
Gar2wsgが自動的にバッファメモリの内容をワークエリアにファイルを作成して保存します。
バッファメモリにデータを残したまま終了しようとした場合も同様のメッセージが出ますので上記と同じ操作を行います。
[ケーブル]
ケーブルが抜けたり外れたりしないように注意してください。通信開始時にケーブルが抜けているのは検出できますが、通信中に抜けた場合はWonderSwanの電源を切るしかなくなってしまいます。特にGARMIN純正のeケーブルは、抜け易いので注意が必要です。
[電池]
ワンダースワンのスペック通り単三アルカリ乾電池一本でモノクロで30時間、カラーで20時間程度動作します。充電池でも動作しますが動作時間は一概に言えないので各自、どのくらい持つか実験して見てください。
車載の場合、電源アダプタを作るという手もあります。なお、電源スイッチがモノクロはメカニカル、カラーはキーになっています。スイッチは入れたままで電源そのものをオン/オフする、例えば車載でエンジンキーを捻ると同時に起動といった使い方はカラーではできません。本当は無闇やたらにオフしたりスイッチオンのまま電池を入れたりしてはいけないことになっているのでそのための対策としてカラーはキーにしたのかも知れません。
[複数のGPSを使う場合]
ログの一部が保存されない可能性があるのでPROCEEDを使うのは一台のGPSに限定し、他のGPSはALL,またはACTIVEで使用してください。
[Tips]
Bキーを押しながら電源ONでモニターモードになります。
自動起動したくない場合はY1,Y4(左上角のキー)を押しながら電源ONするとinit.rcを読み込まないシンプルモードで起動します。
カラーバージョンでは以下の操作で起動音を消せます。
[その他]
WonderSwanの液晶は周囲温度の影響を受けやすいようです。画面に何もでなかったり真っ黒になったりした時はコントラストを調整してみることをお勧めします。
電池切れの時、なにかしようかと思ったのですがアルカリだと電池切れマーク点灯のままえんえん動きつづけるし、NiMHだと点いた時には手遅れのようでプログラムで何かする意味はなさそうです。本当に電池が尽きる寸前になると誤動作でOS自身を含むカートリッジの中身を破壊する可能性があるとのことですし、ある程度の時間、動作させつづけて初めて意味のあるものですから早めの交換をお勧めします。
GPSの液晶に「ダウンロードが終了した」というウィンドウが出るのが邪魔なので、最後のデータを受け取ると同時にキャンセルしています。ただし、ALLの時はALLになっているよという注意として素直に最後までACKを返してウィンドウを出しています。
gar2wsgの末尾の'g'は'gathers'(収集する)の'g'です。"saver"の's'にしなかったのは"wss"では語呂が良くないと思ったためです。