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        自閉症・アスペルガー症候群の話題が減らないわけ  1/14

    昨年中にマスコミが「高機能・アスペルガー症候群の発達障害者」の起した犯罪事件

は十指にあまります。詳しくは述べる必要はないほど知る人は知るでありますが、年々

増加しているようです。

    世間の注目を集めるような少年事件にアスペルガー症候群などの児者がいることの

認められるのは、事件の特異性・猟奇性にそれの特徴を求めると納得できる部分がある

からといわれます。

    ただそれだけの理由でこれらの人の家族は偏見・誤解にさらされ、事件を起していな

くても=危険という印象が植え付けられてしまっています。

 

    アスペルガー発達障害者が最近クローズアップされてきて、親から相談がかかるのは

成人の場合が多い。減らない一因は、障害者の親の幼児期のおける過剰な期待と、通常

の教育機関での優れた部分の教師の多少難しい子であるが学習能力が高い場合認めて

しまって医療支援を考えていないということだと思うのです。

    もう待ったなしです。

    自閉症を含まないアスペルガー症候群を幼児期に発見するため、専門家が毎年何億円

もかけているのに、日々相談を受けるなど実務に取り組む民間団体に殆ど支援のないま

ま、日が経ってしまっているのです。

    教育委員会も、@自閉症とA自閉症を含む発達症候群の児童・生徒たちと、B自閉症

を含まない、通常学級にいるアスペルガー症候群の児童生徒を特別支援室で扱っていま

す。そして特にBを中心に推進することは、明らかに誤った教育政策を行っています。

    しかも、特別支援学校の専門の教育者たちが、3年ないし6年間、@・Aの児童・生

徒の父母に、「親のしつけが悪い」「アスペルガーは軽い自閉症」「将来就職できるよう

にシツケル」「お子さんの障害を私が治す」と告げると親は本当に安心してしまう。

 

    教育委員会は、早期に特別支援学校教師・支援員並びに幼稚園・保育所などの支援員

を含め「自閉症・発達障害児者理解のための研修」を行うべきであり、通常学級の教師

には「アスペルガー症候群の児童・生徒への理解のための研修」を行うことが必要では

ないでしょうか。

@    にしてもA・Bにしても教育委員会特別支援室の先生は、専門家ぶらないで方向を

正しく修正し、障害福祉課(“のぞみ”を含む)と協働で、医療・福祉・療育・社団法人

日本自閉症協会など各分野の専門家との連携も実現して発達障害者にかかわる福祉施設

職員とも協力して、障害者が人らしく生涯を過ごせるよう支援していただきたい。

    先生方は「いろいろ言わなくても私たちに任せておきなさい」という。任しておけば

本当に安心なのですか。 

 

 頭の良い子で、親とも先生ともうまくいっている子どもが、突然殺人者、変質者に変

貌する。

教師は「できる」と言うことだけで自分の力が子どもに感化させることができたと思

   って自閉症児者と向合わない。

通常学級にいる。普通科高校にいる発達障害者に有名な学校・大学・進路先にいかせることが子どもの

幸せでないことを知る時が始まっていること認識してほしい。

かつ、自閉症児者のために作られた法案が、自閉症児者を見捨てる方向に持っていこうとする文科省

の教育施策を見直してほしい。(水野 一)