| 下記の3元連立1次方程式を考えよう。 (変数は x1, x2, x3) 5x1 + 3x2 + x3 = 3 4x1 + 5x2 + 2x3 = 4 x1 + 3x2 + 6x3 = 6 ![]() ![]() ![]() とおき、マトリックス(行列)で表記すると、極めて簡単に A ×x = b ・・・・・ (1) となる。 |
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連立方程式は(1)のマトリックス式で表記できた。 A ×x = b ・・・・・ (1) 両辺に逆マトリックス A-1をかける。 A-1 × ( A × x ) = A-1 × b (A-1 × A ) × x = A-1 × b A-1 × A = E より E × x = A-1 × b x = A-1 × b ・・・・・ (2) これで解 x が計算できる。 |
元来EXCELは行列(マトリックス)でできている。 図1のように、マトリックス、ベクトルエリアを確保し、値を入力する。 ![]() 図1 マトリックスとベクトルを入力したエクセルシート |
任意位置に逆マトリックス A-1 のエリアを確保し、 図2のように関数 MINVERSE( マトリックス A )を設定する。 注) 複数エリアに関数を設定する場合 OKボタンを押さず、 Ctrl Shift キーを押しながらEnterをキー入力で終了する。 ![]() 図2 関数(MINVERSE)の引数設定画面 ![]() 図3 逆マトリックスを計算したエクセルシート 図3より、逆マトリックスが計算できた。 |
任意位置に解 ( x ) のエリアを確保し、 図4のように、関数 MMULT( 逆マトリックス( A-1 ), ベクトル( b ) )を設定すると、 解 ( x ) が求まる。 ![]() 図4 関数(MMULT)の引数設定画面 ![]() 図5 連立方程式の解を算出したエクセルシート 図5より、連立方程式の解が求まった。簡単ですよね。 |
求まった解( x )を使用し、 A × x を計算し、その値が b と一致することを 確認する。 ![]() 図6 A × x を計算する関数(MMULT)の引数設定画面 ![]() 図7 A × x を検算したエクセルシート 図7より、検算結果とベクトルb は一致している。 めでたし、めでたし! |
行列とベクトルのはなし―線形代数の基礎 プログラミングのための線形代数 キーポイント線形代数 線形代数学 よくわかるMicrosoft Office Excel 2007 (基礎) よくわかるMicrosoft Office Excel2007 |
EXCELの操作で、連立方程式が解けるようになった人は EXCELのVB(ビジュアルベーシック)をつかって、連立方程式を解いて見ましょう。 解法はガウス・ザイデル法を採用します。 一般的に、マトリックスの次元が大きくなると、吐出法よりはガウス・ザイデル法の ほうが、精度が良いようです。 |
誤差を含む点列の近似関数を作るとき、最小2乗法が良く使われます。 最小2乗法も連立方程式を作り、これを解きます。 EXCELを用いた最小2乗法で近似関数を作ってみよう。 |
エクセルのソルバーを用いても、連立方程式は解けます。 |
座標回転マトリックスを用いると容易に図形が回転できます。 |
集中荷重、分布荷重、モーメント荷重を受ける梁のたわみ計算も連立方程式を解きます。 |
| 組込みシステムの開発は気軽にご相談ください。組込みシステムは、特定の機能を実現するため、産業機器や家電製品に内臓されている。組込みシステムでは、最適制御は重要な課題である。 |
